竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「地獄見せてやるよ、おお?」 警官の暴言、録音公開
引用元)
朝日新聞DIGITAL 17/8/10
警視庁高井戸署員が2015年、当時中学3年の少年2人の任意聴取中に「高校に行けなくしてやる」と脅したとして、2人の父親が10日、都内で会見し、少年1人が録音した聴取時のやりとりを公開した。
(中略)
少年2人は同級生が15年12月に万引き事件を起こし、署に「2人から強要された」と説明したため、出頭を求められた。
(中略)
署員らは2人に黙秘権を告げず、「逮捕状でも何でも取ってやる」「鑑別(所)でも少年院でもぶちこむしかない」「認めないと牢屋に入れる」などと発言。2人は当初、万引きの強要を否定したが、こうした聴取に強要を認め、1人は反省文を書いたという。
(中略)
少年2人の父親は10日、それぞれ「今も理不尽さに怒りがこみあげてくる」「録音がなければ泣き寝入りするしかなかった。事件がなぜ起きたか、深く検証してほしい」と述べた。
(以下略)
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警官「少年院ぶちこむしか」 聴取で暴言、中学生が録音
引用元)
朝日新聞DIGITAL 17/8/10
警視庁高井戸署員が2015年、当時中学3年だった少年2人に対し、暴言をはくなどの不適切な任意聴取をして人権侵害をしたとして、東京弁護士会は10日、同署に書面で警告した。
(中略)
警視庁の森本敦司・生活安全総務課長は10日、経緯を説明。不適切な聴取があったことを認めた上で、「署員らが責任感から行った。事案を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」と述べた。捜査の結果、万引きの強要は確認できなかったとしている。
(中略)
少年2人は昨年4月、署員を特別公務員暴行陵虐などの容疑で東京地検に告訴。告訴は取り下げたが、同9月には東京弁護士会に人権侵害の救済を申し立てた。弁護士によると、同署は今年4月、署長名で「署員の対応に不適切な点があった」と書面で回答し、少年2人に謝罪したという。警告書は、署員らの行為について「黙秘権、供述の自由を侵害する」と指摘。今後、こうした威迫行為がないよう求めている。
(中略)
警視庁の森本敦司・生活安全総務課長は10日、経緯を説明。不適切な聴取があったことを認めた上で、「署員らが責任感から行った。事案を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」と述べた。捜査の結果、万引きの強要は確認できなかったとしている。
(中略)
少年2人は昨年4月、署員を特別公務員暴行陵虐などの容疑で東京地検に告訴。告訴は取り下げたが、同9月には東京弁護士会に人権侵害の救済を申し立てた。弁護士によると、同署は今年4月、署長名で「署員の対応に不適切な点があった」と書面で回答し、少年2人に謝罪したという。警告書は、署員らの行為について「黙秘権、供述の自由を侵害する」と指摘。今後、こうした威迫行為がないよう求めている。
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配信元)
警察での「任意の取調べ」って,こんな感じ
— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年8月10日
少年らは事件への関与を否定したが、警部補らは黙秘権を告知せず、「認めないと逮捕するぞ」「高校に行けなくしてやる」「鑑別でも少年院でもぶちこむしかない」などと強い口調で迫ったという。https://t.co/nL71wgoLrI
警察は、被疑者との信頼関係が崩れるなどといって、取調の全面可視化に消極的であるわけだが、「鑑別でも少年院でもぶちこむ」だの「認めないと牢屋に入れる」だのといった暴言を吐くことが、警察の考える「信頼関係」の作り方なんですかね…。 https://t.co/vy7k3844GK
— じこぼう (@kinkuma0327) 2017年8月11日
警察が可視化に抵抗するのは、警察のスタンダードな取調べスタイルがこれで、できなくなったら取調べ自体ができなくなるからなんだよね。→「地獄見せてやるよ、おお?」 警官の暴言、録音公開:朝日新聞デジタル https://t.co/dSAX9zWtKM
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) 2017年8月10日
「地獄見せてやるよ、おお?」 警官の暴言、録音公開:朝日新聞デジタル https://t.co/tw9ZbOCaQl
— うさみ正記 (@usami_masaki) 2017年8月10日
犯罪を犯しているのは警官の方だろう。
こんなデタラメな人間が謝るだけでこのまま警官を続けて良い訳が無い。
もし安倍晋三が高井戸警察署で取り調べを受けたら pic.twitter.com/yeZMhkPZiu
— アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート (@ACKHEED) 2017年8月10日
しかし彼は、少々法律の知識があって、未成年を宿泊させることが出来ないことを知っていたらしく、“やれるもんならやってみろ! ”と互角に渡り会ったということで、英雄になっていました。
当時の私のクラスメイトにはこういうのが結構居ました。今考えると、かなり面白い友人がたくさん居たように思います。なので、この記事の被害にあった2人の少年が、万引き事件を起こした同級生の苦しまぎれの言い訳から、事件に巻き込まれたというのはよくわかります。そして警察が、ヤクザ以上に怖い存在で、記事にあるような暴言を吐くということもよくわかります。
どう考えても、取り調べの全面可視化が必要だと思います。
“続きはこちらから”の動画はオマケです。この動画のシチュエーションならば、どんどんやってもらいたいと思うのは何故でしょうか。