注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
民進党の前原誠司代表が新党・立憲民主党との協力を検討していると明らかにしました。
前原誠司氏は7日に出演したテレビ番組の中で「枝野幸男代表たちとは安倍政権を倒すために(選挙)協力したい」と述べ、立憲民主党の選挙区に対抗馬を立てないようにする考えを示したと報じられています。
今まで前原氏は立憲民主党との具体的な共闘や協力の話はしておらず、公の場で言及したのはこれが初です。選挙区によっては立憲民主党と希望の党がぶつかっている場所も見られ、有識者からは野党乱立で自民党が有利になる可能性が指摘されていました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22026440X01C17A0NNE000/
民進党の前原誠司代表は7日午前の読売テレビ番組で、新党「立憲民主党」との10日公示―22日投開票の衆院選での連携について「枝野幸男代表たちとは安倍政権を倒すために(選挙)協力したい」と述べた。今後、立憲民主の候補者が出馬する選挙区には、希望の党の対抗馬を立てない意向を強調。「与野党一対一の構図をつく…
(以下略)
2 たくさん頂いたご激励を力に変え、「非自民・非共産」の新たな塊を作って、もう一度、政権交代可能な二大政党制にチャレンジしたいと思います。(誠)
— 前原誠司 (@Maehara2016) 2017年10月8日
#排除の党
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) October 4, 2017
この女性記者の質問サイコー。
腹の中、見えてしまいました。
「自民党(できれば石破茂)と連携したい」が透けて見えましたね。
表情、目の動きをよく見て下さい。ホント、小池百合子、顔にでるね。
断言してもいいだろう。
当選人数にもよる訳だが…。 pic.twitter.com/IXRvoUz8vX
⭕️共産+立憲民主+社民=リベラル勢力野党共闘
— 中山幹夫 (@nakayamamikio) October 9, 2017
❌小池希望+民進右派+維新=自民補完勢力
❌安倍自民+公明=国民を騙して5年間、国家私物化、原発軍事五輪利権、米国の属国日本推進、大企業優遇、全体主義、戦前回帰:2013秘密法2014集団的自衛権2015安保法2016盗聴法2017共謀罪⇒2018憲法改悪
希望の党・中山成彬氏が「沖縄県を含む比例九州ブロック」名簿1位になったという。小池百合子氏が「核武装を検討すべき」と主張する中山氏をあえて単独1位にした意図は何か?
— 盛田隆二『焼け跡のハイヒール』10月刊行 (@product1954) October 8, 2017
石破氏が先頃、非核三原則の「核の持ち込みは認めるべき」と発言した。
「小池-石破-中山ライン」が透けて見えないか?
小池氏は、今回の選挙で「安倍一強の打破」を明確にしているのに、安倍支持を明言する中山成彬氏をなぜ、九州比例で擁立するのか。希望の党がまとまって選挙の臨むためには、中山氏を比例候補から外すことが不可欠。設立したばかりで組織の統制が効かないとしても、それだけは代表として最低限の義務
— 郷原信郎 (@nobuogohara) October 7, 2017
選挙が終われば「安倍政権打破とは云っていない。」…とでも言い出す為の布石でしょう。そういう統制に手を抜くほど小池は馬鹿ではありません。言葉選びも”ぼかしたい処”はぼかしている。普通の人には見え透いている事は丸わかりで、或る意味素直な人です。(善良な人とは云っていない)
— K.Takakuwa (@K_Takakuwa) 2017年10月7日
まったく同感です。僕の感覚だと、共産党は頭でっかちなイデオロギー色は薄くなり、リアリズムを追求する政党になりつつあるように感じています。むしろ「保守二大政党」にこだわる人たちの方が冷戦時代の「反共イデオロギー」にとらわれているのではないでしょうか。 https://t.co/aYq5cBLy8M
— 布施祐仁 (@yujinfuse) October 7, 2017
「保守二大政党制」という響きの気持ち悪さ。国民の選択肢が一つしかないって、どんな国だよと。安倍といい、小池といい、前原といい、イデオロギーに囚われてんのは一体どっちなんだろ?
— ANTONIO (@antonio_comu) 2017年10月7日
衆院選後に、希望の党が自民党と連立を組む可能性については、“政権交代を目指さないと選挙の意味がない”として、否定的な考えを示しました。
下の前原氏のツイートを見ても、“政権交代可能な二大政党制にチャレンジしたい”と書かれており、これは素直に受け取って良いのではないかと思います。
以下のツイートをご覧ください。希望の党が、自民党の石破茂氏に秋波を送っているのがわかります。その下には、“小池、石破、中山ライン”が透けて見えるとあります。希望の党の中山成彬氏は、安倍晋三支持者で、首相は安倍晋三がいいと言っている人なので、なおさら、選挙後の希望の党と自民党との連携が疑われているのです。
しかし実は、この“小池、石破、中山ライン”こそ、小沢一郎氏を次の総理にしようとしている人たちなのです。多くの人は、権力側が出す攪乱情報に簡単に引っかかってしまいます。
常識で考えてもらえればすぐわかることですが、希望の党の小池百合子氏が250人もの立候補者を擁立する、そのようなお金がどこにあるのでしょう。世に倦む日日さんは、立憲民主党が自民党や希望の党に匹敵する候補者を擁立しないことに不満を漏らしていましたが、現実問題として擁立できるお金がないのです。
かつて、細川護煕氏が日本新党を立ち上げ、新党ブームを巻き起こし、総理になった時には、一説によると、500億円もの大金が動いたと聞いています。今回もそれ以上のお金が動いているのは間違いありません。そうしたお金の出所まで情報を提供しているのは、私の知る限り、板垣英憲氏以外にありません。氏の情報が正しいとすれば、今回の選挙では想像を絶する巨額資金が動いており、選挙の結果は、今の段階ですでに明らかだと思います。
最後のツイートをご覧ください。私も布施祐仁氏の見解に同意します。今回の選挙は「MSA資金」からお金が出ているようで、法的には問題は無いようです。しかし、この資金自体が得体の知れないもので、真相を知っている者はほとんどいない状況です。ほんの一部の者が巨額の資金を運用し、その運用益を利用出来、それを選挙に使えるとすれば、これは民主主義ではありません。
しかし、現在の世界情勢を考慮すると、今、小沢一郎政権が樹立されるべきという支配層の考えは、理解出来ます。いずれ、真の民主主義が行われる時代が来るのを望みます。