「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」 〜 佐川氏は官僚の鑑らしい

 朝日新聞世論調査では、7割近くの人が佐川氏の国会招致を必要と答え、また霞ヶ関には、2万人もの人が押しかけ佐川国税庁長官の罷免を求めたと言います。まさに時の人・佐川クンですが、あろうことか国民が怒れば怒るほど、あべぴょんは佐川クンを寵愛し、彼を「官僚の鑑」とまで言い切り、「佐川を絶対に守れ」とお達しまで出したそうです。さすがブレない独裁者。そして捨て身であべぴょんを守り抜く佐川クンに「公僕」という言葉は無い。
 今や露骨なことに、官僚があべぴょんの気に食わない国会答弁をしようものなら、たちまち「PMの指示」という警告メモが届くそうです。これは総理直々のダメ出しで、去年は「官邸のご意向」を「忖度」したらしい官僚も、今年からは、否応無くあべぴょんの直球指示に従うことになるようです。全ての官僚答弁を佐川クンのように「完璧に」させたいのですね。
 そうしたことから記事では、出世のために官邸の指示に唯々諾々と従う「佐川氏的官僚」の増殖を心配しています。確かにそれはありそうです。しかし出世欲が無くとも従わざるを得ない状況もまた、ありそうです。安倍政権下で次々と出た各界の不審な死者、それらを間近に知っていたら。黒を白と答弁することを選ぶ官僚もいるかもしれません。私たち国民が国会から目を離さず、耳を傾け、強く意識を向けることで、答弁に立つ人の勇気に繋がりますように。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」
引用元)
 佐川宣寿・国税庁長官の罷免を求める署名が2万人に達し、霞が関の財務省本庁舎には“反佐川”のデモ隊が押しかけた。ところが、国民が怒れば怒るほど、官邸では佐川氏の評価がうなぎ登りだという。

(中略)

 そうした佐川礼賛ムードに拍車をかけているのが、国会答弁中の官僚に差し入れられる「PMの指示」と書かれた文書だ。

(中略)
「PM」とはPrime Minister(首相)の略で、モリカケ疑惑で「官邸のご意向」と書かれた文書が問題になったことから、官邸という言葉のかわりにPMという符牒が使われるようになったという。


(中略) PMメモの存在は、いまや忖度ではなく、政権(政治家)が具体的な指示を出して官僚の答弁を自分たちの都合のいいように操っていることを示している。

 深刻なのは、その結果、官邸の指示に唯々諾々と従うことで出世しようという“佐川現象”が広がり、権力者のために平気で国民を欺く第二、第三の佐川氏的官僚が増殖していくことだ。

(以下略)



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逃げるのか? 安倍昭恵!
転載元)
(前略)
何しろ騒ぐと第一次安倍政権の頃から不審な死者が次々と出て
いる
んですから。

住民基本台帳で違憲判決を出した竹中省吾裁判官 自殺

りそな銀行を監査中に平田聡公認会計士 自殺

「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」を特ダネ記事にした
直後に鈴木啓一 朝日新聞記者 自殺

郵政問題に批判的な記事を書いた石井誠読売新聞政治部記者 事故死

緑資源機構の官製談合事件との関係が噂された松岡利勝農林水産大臣
自殺

松岡事務所関係者自殺 熊本の自宅で首吊り

緑資源機構の山崎進一元理事 自殺(転落死?)

加賀美正人内閣参事官 練炭自殺

ライブドア子会社HS証券 野口英昭副社長(安倍晋三の非公式後援会「安晋会」理事)自殺

耐震偽装問題や、安晋会の資金源アパグループの偽装隠蔽を調査中だった 斎賀孝治朝日新聞デスク 自殺

これでは「見ざる」「言わざる」「聞かざる」になってしまうのも無理ないです。

だから危険を犯さずに首相に調子を合わせて会食三昧に耽る
マスコミが増えていくんですね。

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