ぴょんぴょんの「HPVワクチンは、どこに向かっているのか?」

 ジャーナリスト・山本節子氏のブログ「Wonderful World」(以下WWと略す)は、時事ブログでも時々取り上げられてきましたが、その中でも、ワクチン関係の記事は秀逸で、今回取り上げた子宮頸がんワクチン(HPV)の記事も、ほとんどがWWからのものです。
 日本でのHPVワクチンは2013年6月以来、定期接種のまま勧奨中止の状態ですが、最近また勧奨再開の動きが見えてきました。
 この怪しいワクチンの背景について、多くの方に知っていただきたいと思います。

(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「HPVワクチンは、どこに向かっているのか?」


イボは良性腫瘍


おい、しろ、おめえも「子宮頸がんワクチン」打つのか?

子宮? 頸がんワクチン? 
くろちゃんて・・・強面だけど、もしかして女の子だったの?
(いつもの文章的な表現では、性別不明だったけど?)

はあ? おれが女の子だって?
読者には、おれの正体は見えないからな。
宇宙人でも、地底人でも、AIとでも、なんとでも思ってくれ。
ま、作者は、おれのこと「おっさん」って設定してるけどな、この回は。

この回は? てことは、毎回性別が変わる・・・?

で、おめえは「子宮頸がんワクチン」打つんか?って聞いてんだ。
つうか、そもそも「子宮頸がんワクチン」って名称から詐欺だな。
あたかも「子宮頸がんに効く」ように、カン違いさせるからな。
こっからは「HPV(HumanPapillomaVirus=ヒト・パピローマ・ウイルス)ワクチン」って呼ぶことにする。

ぼくは女の子じゃないし、関係ないや。

そんなこと言ってると、これからは男も引っかける予定だぜ。
もともとヒト・パピローマ・ウイルス(HPV) は、パピローマ(乳頭腫)つまり、イボに住みついてるウイルスだ。

HPV WikimediaCommon[Public Domain]


イボって、腫瘍になるの?

イボは良性腫瘍だ。

じゃあ、HPVワクチンが悪性腫瘍の子宮頸がんに効くっていうのは?

ああ、イボと同棲してたってだけのHPV、そいつががんの犯人って言えるかな?
そもそも、HPVなんておとなしいウイルスなんだぜ。

男性にも影響があるの?

ああ。ワクチン会社はそこに目をつけて、HPVから起こるとされる「男性の性病、『尖圭コンジローマ』 も予防します」って言い出したんだ。(WW

尖圭コンジローマって、性病なの?

ああ、金払って性交するような場所で感染する、男性の性病。
といっても、局所がイボイボになるだけで、悪性じゃない。ま、自業自得だな。

だけど、女性の場合も、そういう性交でHPVに感染して頸がんになるって発想なわけでしょ。あたかもすべての男女が、不潔な性交してるってイメージだね。

ああ、自分らがみだらな生活してる、エリートたちの妄想。
ところで大事なことだが、彼らは、おれたちを恐ろしい病気から守ろうなんて思っちゃいねえ。
どころか、人口削減が目的
だ。

ああ、そうだった。これって、出てきた当初からずっと、言われてたね。
不妊にするためのワクチンだって。

ところで、だれでも名前知ってる、某都議会議員(男性)。
ブログで、「HPVワクチンを接種しました」って報告してたぞ。

ああ、あの小池百合子氏といっしょに動いていた・・・。

そこに書いてあったけど、ホリエモンも打ったそうな。

どうぞどうぞ、遠慮なく打っていただきたいと思います。


ワクチン接種の悲惨な副作用


HPVワクチン接種で、歩けなくなったり、日常の生活に支障をきたす悲惨な副作用があったが、肝腎の不妊への影響はどうなってるんだろう? 
いずれ、その結果もはっきりとわかる時がくると思うが、すでにその兆候は現れている。
1回目接種後以降、生理がほとんど来なくなりました。」とアンケートに書いた子がいた。WW
アンケートには「生理不順」の項目がなかったので、その子は自由書き込み欄に書いていたそうだ。

ええ?! ワクチン接種後のアンケートに、「生理」に関する項目がない! 意図的だね。

オーストラリアの十代の少女。ワクチン接種後、「それまで順調だった生理が、次第に間隔が長く、量も少なくなり、2年後には医師に「卵巣早期停止」の診断を受けるに至ります。卵巣が若年で機能停止・・・・・・。」 (WW

うわああ・・・・本当に、不妊にされてしまった。


日本に入っているHPVワクチンは、サーバリックス(GSK:グラクソ・スミスクライン社)とガーダシル(MSD:メルク&カンパニー社)の2種類だ。
中国でサーバリックスの認可がおりたとき、習近平主席らに公開書簡を送った博士が、鋭いポイントを突いている。

HPVワクチンが子宮頚がんを予防したことを証明するエビデンスは、どこの国にも、ただの一例もない事実。
*GSK(グラクソ・スミスクライン)は公衆のあいだに子宮頚がんの恐怖を創り出した。
子宮頚がんワクチンが定期接種化された後、世界中で深刻な有害事象が多発している。
*ワクチンメーカーはHPVワクチンのリスクを隠すため、対照群調査でアルミニウムアジュバントをプラセボに用いた。WW

最後の、「アルミニウム・アジュバントをプラセボに用いた」って、なんのこと?

アルミニウム・アジュバントは、サーバリックス、ガーダシルのどちらにも入れられているが、治験のときにズルがあったという。
アルミニウムの権威、エクスリー博士がそこのとこ詳しく説明してる。
WW

「あ・あ・あのアルツハイマー」で、アルツハイマーや自閉症の脳ミソに、アルミニウムが大量に存在してることを証明した、イギリス・キール大学のエクスリー博士だね。

HPVワクチンによる、神経痛のような痛み、歩行困難、記憶障害、学習障害などは、おそらくアルミニウムの影響だ。
博士は今回もまた、HPVワクチンに関する、超ド級の秘密を暴露してくれてる!

超ド級?! なになに?

博士「サーバリックス(GSK)には水酸化アルミと、もうひとつのアジュバントを加えたものをミックスしている。しかし、治験では、このミックスは使用されていないのだ。」(WW

ええっ? 治験と実際の薬で入れられてるものが違う! そんなことあり?

博士「しかも、比較試験では、プラセボにもアジュバントを加えて行っている。これでワクチンが安全だということを示すものだが、これは意図的だ」(WW

プラセボってのは、外見は同じでも、薬の成分は入っていない偽薬(ぎやく)でしょ。
それにもアジュバントを加えちゃったら、アジュバントの副作用が見分けられない。

博士「つまり、本物のワクチンとプラセボの中身を同じにして、結果に差がでないようにしたわけです。」(WW

やってくれるじゃねえか!(くろちゃんが憑依)

博士「またガーダシル(メルク社)ではこれまで使われたことのないアジュバントを使っている」。(WW

へ?! 添付書には「アルミニウム・ヒドロキシ・ホスフェイト・硫酸塩」って書かれてる。
これが未知のアルミ・アジュバント

ここまで聞いただけでも、うさんくさいワクチンだろ?

ま、ここらでちょっと中休み。HPVワクチンについて、おさらいしてみよう。

Wiki によると、
2009年10月、「サーバリックス」承認、同年12月、販売開始。
2011年7月、「ガーダシル」承認、同年8月、販売開始。
しかし、どちらも3回接種で4〜 5万円かかるので利用者が伸び悩んだ。ところが、
2010年11月 接種の公費助成が始まり、安くまたは無料で受けられるようになった。
2013年4月  定期接種となって、打て打てモードになった。


「定期接種」ってなに?

「定期接種と任意接種」によると、
定期接種ってのは公費なので、安いか無料。任意接種ってのは自己負担だ。
また、「定期接種については、予防接種法に基づき市町村が接種対象者やその保護者に対して、接種を受けるよう勧奨しなければならない。」(厚生労働省HP

対象者に積極的に働きかけるのが定期接種なんだね。

当時は、「子宮頸がんワクチンは受けなければならない」っていう見えない圧力があって、受けないと周囲から白い目で見られたり、イヤな目にあったらしいぞ。(WW
こんなのまである。「東京都杉並区が中学1年生に『中学入学お祝いワクチン』として全額補助」(WW

ちょっ! なにこれ? 「お祝いワクチン」って???

2013年4月にHPVワクチンが定期接種になり、国も自治体が総力を上げて接種を勧奨していた矢先、副作用が表に出た。
そして、たったの2ヵ月後に「積極勧奨」が中止されたのさ。
ところがしぶといことに、

「・・・・・今回の『積極的な接種勧奨の差し控え』は、このような積極的な接種勧奨を取り止めることですが、子宮頸がん予防ワクチンが定期接種の対象であることは変わりません。このため、接種を希望する方は定期接種として接種を受けることが可能です。」(厚生労働省HP

やはり、グローバル・スタンダードはこう来るか。

そうだ、一旦承認されてしまうと、もう簡単には手を引かない。
まだTPPのISD条項がなかっただけ、不幸中のさいわいかな。

ISDがあったら、訴訟起こされて国が倒産するか、ぼくたち強制接種かどちらかだね。


ワクチン接種再開への動き


こっからだ、なりふりかまわずの復活大作戦が始まった。
一昨年の時事ブログ「子宮頸がんワクチン接種再開に向け、ブッシュ元大統領が日本で講演・・・・・」

おお! すでにアメリカから、ブッシュが援軍に来てる。


ジョン・マドックス賞ってなに?

「困難や敵意に屈せず公益に資する科学的理解を広めた」人に与えられる賞だが、彼女は「困難や敵意に屈せずに」、子宮頸がんで苦しんでる人たちのために、一刻も早くワクチン接種を再開してくれと、主張し続けてきた人だ。

えっ? そっち???


「子宮頸がんワクチンは、・・・・・『ワクチンによって患者が生まれた』のではなく『ワクチンによって、思春期の少女にもともと多い病気の存在が顕在化した』、そう考えるのが自然ではないだろうか。」って言ってる。

被害者の親たちからのきびしい攻撃にもかかわらず、「発言を続け、世界の公衆衛生に役立つ活動をしたと評価された。」

なんか、がんばる方向がそっち?!

その村中氏を推薦したのが、日本産婦人科医会の木下勝之会長。
「子宮頸がんワクチン推奨議論『再開の機運に』」によれば、木下会長は「この受賞が厚労省に強いインパクトを与えると信じている。」「WHOは日本の勧奨中止を批判し、国内の産婦人科学会や小児科学会など十七団体も勧奨再開を求めている。」と述べておる。
HPV接種を推進している「予防接種推進協議会」の団体さまご一行は、こちら。

日本小児科学会、
日本小児保健協会、
日本産婦人科学界、
日本小児科医会、
日本保険保育協議会、
日本感染症学界、
日本呼吸器学界、
日本渡航医学会、
日本耳鼻咽喉科学会、
日本ワクチン学会、
日本ウイルス学界、
日本細菌学会、
日本臨床ウイルス学会、
日本産婦人科医会、
日本婦人科腫瘍学会。  (参考:WW

すげえや! みんな、お金もらってるってこと?

しろさんや、そんな、露骨で失礼な言い方しちゃいけませんよ。

なんだよ! くろちゃんだって、そう思ってるくせに。

まあまあ、これを聞け。

ジョン・マドックス賞のスポンサーのひとつ、コーン財団に関しては、・・・・・イギリス王室から賞を得るなど、なかなか影響力が大きかったようですが。・・・・・コーン財団と医薬産業界のつながりについては、・・・・・なんと、投資額の7割以上が医薬産業界向け。」(WW

ほおお!

「(コーン財団は)サーバリックスの製造メーカーであるグラクソ・スミスクライン(GSK)も大事な投資先であり、その企業業績が落ち込むのはなんとしても避けたいところでしょう。」(WW

でた! 金のつながり!

pixabay[CC0]


そして第2の広告塔、参議院議員・三原じゅん子氏。
自らも子宮頸がんだった三原氏は、参院選でHPVワクチン無料化を訴えたので有名
だ。
彼女も再開に向けて必死の思いだ。

「ここまで厚労省が検証してきたことを全部並べたら、もうここが限界でしょう。これ以上何を検証するのかと考えれば、私はここがベストな時期だと思います」(「命を守るのに躊躇はいらない」

自分がかかった病気だから、ワクチン応援する。
個人としてなら、わからないではないけど、政治家としてはねえ。
なんか裏があるとしか思われないだろうね。

そうこうするうちに、

フロリダ州の学童すべてに(男の子も女の子も)HPVワクチンを強制接種する法案、SB 1558 と HB 1343が提出され、すでに関係機関において審議が始まっています。2018年1月27日現在・・・」(WW

ヤバい!! ヤバい!! 学童すべてになってる! 

「地に落ちた『ガーダシル』の再生を狙うメルク社の陰謀」(WW)。おそらくここも、政治家が動いているな。

地に落ちたままで、このまんま消滅してください。

日本でも、HPVワクチン導入には政治家が絡んでいたって知ってるか?

文科省がこの危険ワクチンを定期接種としたのは、・・・・・『新日本パブリックアフェアーズ』のロビー活動を受けてのようです。」(WW

ロビー活動ってなに?

ロビー活動ってのは、政治家の控室、つまりロビーで活動すること。「我々はこうゆう有益なことをしております、それによって皆さまにはこうゆう利益がございます。」って直接、議員や官僚に働きかけて、自分たちに有利な政治的決定を行わせること。

そのロビー活動をした「新日本パブリックアフェアーズ」って、何者?

サーバリックスの親元、グラクソ・スミスクラインと関係があるらしい。

小原泰・新日本パブリック・アフェアーズ代表取締役・・・・・政権交代前の自民党、民主党にも人脈を構築。・・・・・そんな小原氏が自ら、最近のロビイングの成功例と語るのが、子宮頸がんワクチン問題だ。英製薬大手、グラクソスミスクラインから委託を受け、日本でのワクチン承認と助成金の拠出を政府に働きかけた。・・・・・小原氏は・・・・・仙石由人議員らと親しい間柄にある。その仙谷氏が官房長官だったこともあり、ロビイングは成功。
政府は、ワクチンの接種希望者に公費補助を行うこととし、200億円を超す予算を決めた。」(WW

仙石って、そんなことしてたの? 200億円がごっそり、なんとかクソって会社のふところに入っちゃったね。

どうだ、これでHPVがどういう血筋かわかったか? 
おめえも子絶やし根絶やしワクチンに、気をつけろよ。
そして、今後も見張っていかないとな。

ぼくは、副作用で苦しんでいる女の子たち、そしてご家族の人たちが早く救済されることを祈るよ。

ぴょんぴょん

Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

Comments are closed.