ぴょんぴょんの「あ・あ・あのアルツハイマー」

 アルミニウムは、アルツハイマーや自閉症と関係があるのか。調べているうちに最新の研究発表を見つけました。
 やっぱり、あるんですよ。それも、大あり。
 でもあいかわらず、アルミ鍋も、アルミ箔も、アルミのお弁当箱も、アルミ缶も、レトルトパックも出回ってるし、それ以上に、予防接種やケムトレイルでバラまかれていることは、ほとんど無頓着。
 アルミニウム、少しくらい摂っても大丈夫なのか、それともやっぱり脳にヤバいのか?
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ぴょんぴょんの「あ・あ・あのアルツハイマー」


アルツハイマー病の原因


しろ、クイズだ。

い、いきなり、なんなの?

認知症で、「あ」がつくヤツって言ったら何だ?

え? えーと、えーと? あ・・あ・・あ・・・わかった! アルツハイマー病のこと?

せいか〜い!
じゃ、アルツハイマー病の原因で、「あ」のつくものを2つあげてみろ。

2つ? えええ〜? アミノ酸じゃないし、味の○じゃないし・・むずかしいよお。 

アルミニウムと「アミちゃん」だ。

pixabay[CC0]


アルミニウムってのはわかるけど、何その「アミちゃん」って? つきあい始めた彼女?

おい、彼女がアルツハイマーの原因かよ!
アミちゃんは、「アミロイド・ベータ」におれがつけたニックネームさ。
アミロイドの「ア」と、ベータの「べ」で「アベちゃん」にしようかなって思ったけど、ははは。

悪い冗談、やめてよね。
で、そのアミちゃんてどんな子なの?

アミちゃんはタンパク質だ。
APP(amyloid precursur protein)という、もっと大きなタンパク質から切り離された、部分断片だ。その切り離され方は遺伝子によって決まるらしい。

遺伝子がアミちゃんを作るかどうか、決めてるのかあ。ここに放射能との関係がありそう。

「アルツハイマー病の危険因子としてのアルミニウム」によると、「アミロイド・β(アミちゃん)自体が神経毒性をもち、神経細胞の脱落を引き起こす。」

かわいい名前なのに、神経毒!

アミちゃん単体では「毒性は低く、凝集して多量体を形成することによって 毒性が発現すると考えられている。」

・・・むずかしくて、意味わかんない。

つまりだな、「アミちゃんは一人ぼっちだと毒は弱いが、集まってだんごになると毒が強くなる」って書いてるんだよ。

アミちゃんだんごが、神経をダメにするってことだね。
じゃ、何がアミちゃんをだんごにさせるの?

おおよ、そこでもう一個の「あ」、アルミニウム氏の登場よ。
昔、にごりを取る「凝集剤」として、水道水にアルミニウムが入れられてたそうだ。
アルミニウムには、何かを集める働きがあるんだとよ。

アミちゃん+アルミニウム、これがアルツハイマーの原因なんだね。
わかった、これがアルツハイマーの3つの「あ」だね。


アルミニウムがアミちゃんをだんごにする


またさっきの論文にもどる。読みやすいように、「アミちゃん」にかえてるぞ。
「アルミニウムは アミちゃんにも作用して、高分子量の凝集を生じることを 筆者らは明らかにしている。すなわち アルミニウムがアミちゃんの凝集を起こし、それが核となって最終的に アルツハイマー病における異常蓄積物である 老人班を形成する可能性が考えられる。」 https://www.niph.go.jp/journal/data/42-4/199342040005.pdf

なんかむづかしいけど、つまりアルミニウムが、アミちゃんを集めてだんごにする。
そのことが、実験で証明されてるってことだね。そして、アルツハイマーにも結びつく。

しかも、こうだ。
「アルミニウムが核となって、そのまわりにアミちゃんが沈着するとすれば、必ずしもアルミニウムが多量に存在する必要はない。」

ほんのちょっぴりのアルミニウムで、アミちゃんだんごができるってことだね。

この論文に書かれてるアルミニウムの歴史、まとめてみたぞ。
1866年 アルミ電解法が開発された。
1906年 アルツハイマー病が見つかった。
1921年 アルミニウムの神経毒性の報告
1942年 アルミニウム脳内投与で、てんかんが生じることが明らかに。
1965年 アルミニウム脳内投与で、アルツハイマーと似た変性が生じることが明らかに。

アルツハイマーは、アルミニウムが世に出てから見つかってるね。
それにとっくの昔に、アルミニウムは痴呆と関係があるってわかってる。

pixabay[CC0]


そして結論。
「たとえ アルミニウムとアルツハイマー病との関連を否認する論者でも、アルミニウムが神経毒性をもち、脳内に入った場合に 痴呆症状を生じうることは 否定していない。」

否定する人もいるんだ。


体内には存在しないはずのアルミニウム


痴呆があるから、アルミニウムが高濃度に存在するって、ねじれたこという人もいるらしいぜ。ところで、地球の地殻中に存在する金属元素、知ってるか?

鉄とか、カルシウムとかかな?

鉄は4位。 カルシウムは5位だ。
1位が酸素。 2位がケイ素。 そして3位がアルミニウムだ。


3位! 意外だあ。地球の中に、アルミニウムがそんなにいっぱいあるのかあ。だけど、酸素、ケイ素、鉄、カルシウムってみんな、体と仲良しみたいだけど、アルミニウムって人体にあるの?

ねえよ。アルミニウムは一切体内に存在しねえ。だから、非必須金属って呼ばれてる
つまり、栄養的に取る必要のないミネラルってことだ。人類はアルミニウムを入れないように、防御しながら進化したらしい。

地球にたくさんあるのに、なんでアルミニウムは選ばれなかったんだろう?

おおよ、その疑問を長年研究してきた科学者がいる。
イギリスのキール大学の、クリス・エクスリー教授だ。
彼のすばらしい論文が最近話題になっている。
「アルツハイマーとアルミ、関連ある? 海外では論文続々」によると、
2017年1月、英キール大学などのグループ論文が、国際学術誌に発表されたが、家族性アルツハイマー病で死亡した12人の脳組織から、高濃度のアルミを検出したってよ。
論文の原文はここだ。
Journal of Trace Elements in Medicine and Biology
Volume 40, March 2017, Pages 30-36
Aluminium in brain tissue in familial Alzheimer’s disease
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0946672X16303777

これこそ正に、決定打!? 

これまでの研究だと、アルツハイマーの脳ミソを乾燥させて、そん中のアルミニウムを測ったり、ネズミの脳ミソにアルミニウムを注射して、痴呆になったとかの実験だった。
この先生は、実際にアルツハイマーで亡くなった人の脳ミソを断片にして、アルミニウムを蛍光で光らせて組織を見てる。だから、どの部位に多いとか一目瞭然なんだ。

脳の中で光るアルミニウム。あやしいけど、幻想的だね。

つい最近、同じグループが「自閉症とアルミニウムの関係」も発表した。
Journal of Trace Elements in Medicine and Biology
Volume 46, March 2018, Pages 76-82
Aluminium in brain tissue in autism
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0946672X17308763

先ほどのエクスリー教授はこう語ってる。
「ワクチンのアジュバントである、アルミニウムと自閉症を結びつけるものを、おそらく我々は見つけた。」
自閉症で亡くなった患者さんの脳内アルミニウムも、ダントツに高かったんだ。

これでもう、疑いじゃなくて事実だね。
ところでイギリスと言えば、「MMR(おたふく・はしか・風疹の三種混合ワクチン)と自閉症が関係ある」って言って、ひどいバッシング受けた医師がいたよね。

アンドリュー・ウェイクフィールド医師
詐欺師とよばれ、医師免許も剥奪され、結局イギリスから追放になった人だ。
今でもアメリカで、予防接種反対の運動を続けているという。

pixabay[CC0]


しかし同じイギリスで、またもやワクチンと自閉症の関連が発表されるなんて。
時代も変わってきたのかな。我が身を犠牲にして戦ったのが報われたね。

まあな。ただ、当時のMMRはどうか知らねえけど、今のMR(はしかと風疹ワクチン)には、アルミニウムは入ってねえ。「日本国内で販売されているアジュバント添加ワクチン」 によれば、現在、アルミニウムが入ってるワクチンは、
DTP(ジフテリア・破傷風・百日咳の三種混合ワクチン)
B型肝炎ワクチン
HPV(子宮頸がんワクチン)
肺炎球菌ワクチン


わあ〜こんなにあるんだ。
DTPは「生後3〜12ヶ月の間に3回打ちなさい」ってヤツじゃなかった? 
子宮頸がんワクチンも、接種後に計算ができなくなった子とかいたよね。

あと胃薬、とくに制酸剤にもアルミニウムが入ってる。
多くの胃薬にはアルミニウムが含まれているが (中略) 脳への影響が懸念されており、まだ確実に証明されているわけではないが、長期に服用すると アルツハイマー型認知症を引き起こす可能性もあるといわれている。このアルミニウムは 解熱鎮痛薬にも含有されている。」 http://healthpress.jp/2015/08/post-1939.html

へえ〜、解熱鎮痛薬にも入ってるって。

そうさ、薬飲んで胃が痛くならねえように、ご親切に胃薬もいっしょに入れてくれてるんだとよ。

何もわざわざ、アルミニウム入りの胃薬にしなくてもいいような。

おっと、ケムトレイルのことも忘れちゃいけねえ
過去、何回も時事ブログで取り上げられてるけど、2017/05/05の記事

あっ、ほんとだ。アルミニウムもバラまかれてる。「ナノ粒子サイズ」だから、吸い込んだら脳に直行だね。

放射能浴びせて、脳の遺伝子を組み換えて、アミちゃんタンパク、たくさん作らせて。
そこに微量のアルミニウムをたらしこめば、アミちゃんだんごができて、神経細胞が破壊され、アルツハイマーの一丁上がり
ってなもんよ。

あったまいい〜!

って、感心してるバヤイじゃねえ。

でも、そういうこと考えた連中も、ちゃんと治療法は考えてるはずだよ。
それが世に出るまでは、まず予防からだね。


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エクスリー教授の最新動画と文字起こし全文


Des doses importantes d'aluminium retrouvées dans des cerveaux d'autistes (Pr Chris Exley)
配信元)


自閉症とアルツハイマーの方の脳組織に異常な量のアルミニウム

私たちは自閉症と診断され亡くなった方々の脳のアルミニウムの量を測る機会を頂きました。そのため2つのことをやることができました。自閉症で亡くなった方々の脳のアルミニウム量を測ることができました。

また 蛍光顕微鏡技術を使い組織内にあるアルミニウムを見ることができました。(自閉症で亡くなった方々の)脳組織のアルミニウム量は大変多く、異常な多さだったといっていいでしょう。

私の(研究)グループはこれまでおよそ100人以上の人間の脳のアルミニウム量を測ってきました。そして自閉症と診断された方々から摘出した脳組織は、今まで私たちが測ったなかで一番(アルミニウムが)多いものでした。

私たちが、唯一、それに似たようなものを見たのは、先日行なった家族性アルツハイマーの研究でした。13歳、14歳、15歳という、このような比較的若者のグループで、過去のほぼいかなる状況下で見てきたものより多くのアルミニウムを見ました。

これ自体、とても重要な発見なのです。おそらくこれと同様か、もしかするともっと重要であるかもしれないのは、顕微鏡による研究でしょう。顕微鏡による研究は、アルミニウムが脳組織のどこにあるのか見極めるのを可能にします。

Author:Masur[CC BY-SA]

自閉症と診断された方々の脳を調べたとき、私たちが今までにどんな人間の脳にも見たことのない、全く違うものを見つけました。アルミニウムのほとんどが実際に細胞内、細胞質内にあり、いくつかは神経細胞の中にもありましたが、ほとんどが神経細胞集団内ではないところにあるということがわかりました。そしてこれらの細胞はアルミニウムでいっぱいであることがわかりました。また血液とリンパ内の細胞が脳の中に入っていた証拠も見ました。

つまり、これらの細胞が体から脳にアルミニウムの積み荷(貨物)を一緒に運んでいたのです。このようなことを人間の脳組織に見たのはこれが初めてです。これは自閉症において際立ったものであり、またユニークな観察でもあります。

自閉症の病因学にアルミニウムがとても関係していると私には思えます。それはアルミニウムがその原因であるという意味ではなく、ほぼ確実に自閉症になんらかの役割を果たしているという意味なのです。

私たちがこの研究をする以前、アルミニウムと自閉症の間におこりうる関連がいくつかありました。私は本当に明確な関連性を示すのに到底十分でなく、科学的ではないと思いました。なので私はアルミニウムと自閉症の関連性を見ず、また自閉症と予防接種に対するアルミニウムの関連性も見ませんでした。

私はこれらの二つに関して自分の考えを変えなければなりません。アルミニウムは自閉症に関連していると私の考えを変えなければなりません。今は関連していると信じています。


アルミニウムを含む予防接種はやめましょう

予防接種とアルミニウムアジュバントの使用をやめたほうがいいのかと聞かれた時、私はそんなことはないみたいなことを言いました。なぜなら安全な選択がないと思ったからです。より安全な選択といっているのではありません。安全な選択っと言っているのです。アルミニウムが予防接種になんらかの影響があると私が思わなかったということを言っているのではありません。

しかし、今、私は予防接種を受けた場所と同じ細胞が、自閉症でなくなった方の脳組織内にアルミニウムの積み荷を運んでいるのを見たのです。なので、アルミニウムアジュバントを含む予防接種をだれが受けるかについて、とても注意深く考えなければならないと今の私は言うでしょう。


この予防接種は人命救助のための予防接種なのか、それともそうでないのかをよく考える必要があります。そしてそうでなければ、アルミニウムアジュバントを含む予防接種はやめましょう。

私たちは今すぐの影響だけについて話しているのではなく、私たちはこれまで自閉症の方々を見てきて、潜在的且つ長期的な影響について話しているのです。これは必ずしも今すぐ起こるというのではなく、数年後、何十年後かに起こるかもしれないのです。

なので、私たちはアルミニウムアジュバントを含む予防接種をするかどうかについてとても慎重に注意深く対処する必要があります。これらのデータをみると私はとても心配になります。私はこれらのデータが出る前は心配していませんでした。

このような研究をするのは大変難しいのです。国はこの研究に一切資金提供しませんでした。この研究は答えを知りたかった慈善家が、自分たちのお金を用意してなされたのです。私たちは国にお金を払っています。国は本当はこのような研究資金に私たちのお金を使うべきなのです。

(翻訳&文字起こし: popoちゃん)

ぴょんぴょん

Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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