注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカCIAの長官が、イランにおけるあらゆる情勢不安や混乱をはっきりと支持しました。
CIAのポンペオ長官は、7日日曜、フォックスニュースのインタビューで、イランの一部の都市における、過去数日の暴徒の破壊行為を支持しました。
ポンペオ長官は、矛盾する発言の中で、彼の指揮下にある機関は、最近のイランの暴動に関与していないと主張しました。
トランプ大統領をはじめとするアメリカの政府関係者や共和党、民主党の議員多数が、イランの一部の都市で最近起こった暴動を支持し、それを「チャンス」と呼びました。
こうした中、国連安全保障理事会は、5日金曜夜、アメリカの圧力によって開催されたイランの問題に関する会合で、アメリカに抵抗し、アメリカが、イランの暴徒を支持して自分たちの目的を果たすために機会を利用するのを許しませんでした。
先月28日から数日間、イランの一部の都市で、一部の人々が集会を開き、スローガンを叫び、破綻した金融機関の預金の状況が不透明なこと、物価の高騰や政府の管理能力の弱さに抗議しました。この抗議集会の一部が、外国の支援を受けた暴徒らによって暴動に発展しました。
イラン国民は、先週水曜から、各地で大規模なデモ行進を行い、暴徒や彼らを支持する外国勢力に対し、嫌悪や怒りを示しています。
イラン緊急会議書記長モーセン・レザイー「暴力的プロテストの司令室はイラクのクルディスタン・エルビルにある。そこにCIA・モサドに訓練されるテロ組織MKEと元サダムフセイン派、サウジ、UAEがいる。挑発し、イラン政府の弾圧を理由に、制裁することが目的だった」https://t.co/VxQ7z7DSI2
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月6日
イランの緊急対応協議会代表モーセン・レザイー「数か月前にイラクのクルディスタンのアルビルで秘密会議が開かれた。取り仕切ったのはCIAのマイケル・ダンドレアで出席者は、モサドが訓練するイランのテロ組織MKO、クルドバルザニ勢力、サダムフセイン支持者、サウジ、UAE」https://t.co/o75hnNzUkV
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月7日
(続き)「作戦名は『実りある変革』。SNSを駆使して若者を組織し、暴動環境をつくる。目的はテロ組織MKOを大量に送り込み、イランを混乱状況に陥れる事。政府の暴力的弾圧を口実に、イランへの制裁を強化する…」。このアルビルの作戦室の長は、CIAマイケル・ダンドレア!https://t.co/o75hnNzUkV
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月7日
「米国はイランのプロテストを利用して、2015年の核合意を破棄しようとしている」―ロシア国連大使ヴァシリー・ナヴェンツィア。核合意でイランは核開発プロジェクトを放棄、米国は凍結資産をイランに返却し制裁を解除しなければらなないが、この義務を履行せずゴネている。https://t.co/E8HBx1SDWx
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月7日
あのCIAマイケル・ダンドレアが指揮し送り込んだ暴動分子の何人かは「パーレビ王政復活!」を叫んでいました。CIAの作品=パーレビ王政! 米・イスラエルの陰謀だと、ばれないと思ったのだろうか。 https://t.co/ACczC2Hs6m
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月7日
アメリカは本気でパーレビ体制を復活させようとしているのか。狂暴な秘密警察Savakの復活を望むイラン市民など皆無だろう😱
— ロナルドgo (@suncross11) 2018年1月7日
サウジアラビアから金をもらったCIAのマイケル・ダンドレアが、モサドと一緒にイランに介入しようと陰謀した。Saudi-funded Michael d’ Andrea of CIA masterminded unrest in Iran with Mossad https://t.co/QTYwCyDuk7
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月8日
トランプが任命したマイケル・ダンドレアが、今回のイラン介入作戦を指揮。ダンドレアはCIA対テロセンターで拷問とドローン暗殺を指揮。特にドローンによる「指標攻撃」を考え出したマッドマン。テロリストの行動様式に似ていると、イエメンやパキスタンで大勢の市民を殺害https://t.co/6qL63EQ3oy
— mko (@trappedsoldier) 2018年1月8日
こうした事件で、CIA、モサドが関わっていない例があれば、教えてもらいたいものです。真相はというと、mkoさんのツイートの通り。いつもの面々が、背後で暗躍している事件です。注目すべきは、司令室がイラクのクルディスタンのアルビルにあり、 CIAのマイケル・ダンドレアが指揮をしていたとのこと。
まったくもって、アメリカらしい事件だと思いますが、一方で、トランプ大統領は、現在、ディープステートの破壊作戦を実行中です。そうなると、今回の事件をこれまでと同様のものと考えるわけにはいきません。
トランプ政権が発足してまもなく、シリアの空軍基地に59発の巡航ミサイルを発射した事件がありましたが、不思議なことに空港はほとんど被害を受けず、この事件以降、あっという間にISISは駆逐されてしまいました。今回も、これに似たことが起きると考えています。