注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
安倍晋三首相は3月1日未明、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、「辞意を表明」、政局は一気に「ポスト安倍」に向けて動いている。「2月28日首相動静―午後11時32分、官邸。40分、自民党の二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、公明党の井上義久幹事長、石田祝稔政調会長、加藤勝信厚生労働相。菅官房長官同席。
主な発言は、以下の通り。
二階俊博幹事長「今回の働き方改革、対北朝鮮・中国問題も含めていろいろ、もうこのへんで責任をとって辞めて下さい」
安倍晋三首相「辞めるのは辞める。ただ辞める時期については、自分の判断で決めさせてくれ」
二階俊博幹事長「じゃう、それでいいんですね。そういうふうに自分の上の人たちに言ういますよ」
安倍晋三首相「それで結構です」
二階俊博幹事長「わかりました。そういう対応をさせて頂きます」
それを受けて、森友文書「財務省の書き換え」疑惑が出てきた。
これは、天皇陛下と米キッシンジャー博士にごく近い筋からの情報である。
週明け5日(月)に参院予算委で集中審議がある。NHKのカメラが入る。大変なことになるだろう。平昌五輪も終わっている。朝日新聞と造反官僚、タイミングを狙っていたな。仕掛け花火が順番に打ち上がりそう。マスコミ、そろそろ佐川宣寿に突撃取材する絵を見せたらどうだ。https://t.co/hVBh6GQ0jo
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 2, 2018
そもそも、この財務省の決裁文書の偽造、よほどの権力者じゃないと指示できないですよ。局長クラスの役人が裁量や忖度で勝手にできるはずがない。公文書偽造ですからね。真正なものを改竄して偽造している。それを正式なものだと偽って国会議員に提出している。悪質な犯罪だ。https://t.co/GartIJkHiY
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 2, 2018
おそらくだけど、決済文書を国会に開示するとき、佐川宣寿が麻生太郎に、この部分とこの部分がマズイので削除・修正しましょうと注進したのだろう。菅義偉と安倍晋三も絡んでいるかもしれない。単なる公文書偽造というより権力犯罪ですね。朝日は、その手口も日時も関与者も全て把握しているわけだ。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 2, 2018
来週、5日に参院予算委の集中審議がある。紛糾必至(共産党の「爆弾」の可能性もあり)。6日に財務省が調査を報告。議院運営委で協議となって、あらためて安倍晋三出席の下での集中審議の段となる。その間、朝日新聞が小出しに真正文書の暴露を進め、偽造事件の輪郭が徐々に明らかになって行く。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 3, 2018
真正文書が共産党の手に渡って国会で追及されたら、生中継の質疑で突っぱね通すのは不可能だ。何か手を打って目先を逸らして逃げるしかない。佐川宣寿の首を差し出すのは当然として、それでは終わらない。麻生太郎に責任をとらせるしかない。当該決裁文書のハンコ欄の最上位に押されているのは大臣印。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 4, 2018
だから、佐川宣寿の身が危ないですよね。遺書のない飛び降りとか。心配だ。政権からすれば、死人に口なしが一番いい。あいつが勝手にやりました、あの男が勝手に文書を偽造しました、偽造文書を国会議員に見せました、俺たちは何も知りません、第三者委員会作って調査検証しときます、で幕引き。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) March 4, 2018
今回の朝日のスクープは安倍政権にとって致命的で、これを逃れるのは無理でしょう。一連の流れは1月20日の記事で紹介した、森友学園との交渉記録文書が毎日新聞の情報公開請求で開示されたというところから始まっているのがわかると思います。このときのコメントで、“これは、反安倍側の攻撃”だと記しましたが、現状でこのことがはっきりしたと思います。
あべぴょんは粘るでしょうが、次々に問題が噴出して、最悪のケース、朴槿恵のようになり兼ねないので、辞めるしかなくなるでしょう。
その後、日本中がスガスガしい空気に包まれ、テレビを見るのも嫌になるという状況になりそうで、これはこれで、メデタイことだと思います。