少なくとも米国の10~15年先を行っている、ロシアの核兵器分野での開発 ~音速の27倍で飛ぶミサイル「アバンガルド」の発射実験に成功~

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォード氏は、動画の中で“米国内で異変が起きている”と言っています。トランプ政権から軍人らが排除され、シリアから米軍が撤退するというのは、イスラエルにしてみれば、自分たちが見捨てられた状況になるということです。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルによれば、“撤退した後を…アメリカ軍が再び介入してくる”というのは、現状では考えにくいとしています。
 というのも、ロシア政府は、12月26日に音速の27倍で飛ぶミサイル「アバンガルド」の発射実験に成功しています。ミサイルは、約6,000キロ離れたカムチャツカ半島の演習場に予定通り着弾したとのことです。プーチン大統領は、“これは偉大な成功であり、偉大な勝利だ”と高らかに宣言したとのこと。
 このアバンガルドは、“次の瞬間いる場所は予測不可能”と書かれていますが、“水平方向(数千キロ単位で)と垂直方向の誘導制御を行える”ということのようです。
 アバンガルドは、低軌道で希薄な大気の中を滑空するため、プラズマが発生し、レーダーに映らない可能性があるようです。プーチン大統領は、「新素材の使用により、(電波通信が途絶する)プラズマ発生下でも、長距離の誘導が可能になった」と言っています。
 プラズマ発生下で電波通信が途絶するとすれば、レーダーにも映らない可能性が高いです。この状態で“誘導装置は確実に操作できる”とすれば、これは、電波を使って操作しているのではないと思われます。ひょっとしたら、タキオンか量子を使ってコントロールしているのではないか?
 息子によると、中国は量子レーダーなるものを開発中で、量子レーダーの前には、ステルス機は意味をなさなくなるとのことです。なので、量子技術を用いた誘導は、十分に考えられるのではないでしょうか。
 こう考えると、スプートニクに書かれている“少なくとも米国の10~15年先を行っている”というのは、本当だと思います。
 プーチン大統領は、今年3月の年次教書演説で「誰も…我々の見解を聞かなかったが、今なら耳を傾けるだろう」と言って、アバンガルドのシミュレーション動画を見せたということですが、プーチン大統領のメッセージは明白だと思います。カバールに、“諦めろ”と言っているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会ー世界の一大事
転載元)
国家非常事態対策委員会

 
フルフォード
・米国政府は閉鎖中
・メキシコの壁の所為にしているが、金がないからが理由
 
米軍がアフガンやシリアから撤退
軍人が全てトランプ政権から撤退
・グアンタモ基地を増強している
米国内で異変が起きている
 
一月に入ってから軍事裁判が始まると言う話がある
 
・911や311の逮捕が始まると思っている
911真実語るグループがニューヨーク南部警察へ基礎所を提出したら、受理された
・バチカン銀行のトップが解雇された→その配下がパニック状態
 
・日本の場合は天皇陛下が変わるまでは現状維持
 
・一部政府職員は働いているが、ボランティアである
・米国の倒産が表ざたになるのではないか
 
来年は大変なことになるだろう。
(以下略)


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ロシアは核兵器分野で米国の10~15年先を行っている=ロシアの大陸間弾道ミサイルの設計主任
転載元)

© Sputnik / Alexandr Kryazhev


ロシアは、セカンドストライク(核による反撃)用の兵器開発分野で、米国の10~15年先を行っている。大陸間弾道ミサイルRS-24「ヤルス」、大陸間弾道ミサイルRT-2PM2「トーポリM」、潜水艦発射弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」などを製造したモスクワ熱技術研究所の設計主任ユーリー・ソロモノフ氏が述べた。
スプートニク日本
ソロモノフ氏は「実際に、少なくとも米国の10~15年先を行っている… (米国が)同分野の作業に取り組んだ場合、同じことができるようになるのは10~15年先だ」と述べた。
(以下略)
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ロシアの最新鋭極超音速ミサイルの速度が明らかに
転載元)

© Sputnik / The Ministry of Defence of the Russian Federation


極超音速ミサイルシステム「アバンガルド」の速度はマッハ27(音速の27倍)に達した。ロシアのユーリー・ボリソフ副首相が27日に放送されたテレビ「ロシア24」で明らかにした。
スプートニク日本
「最近の実験は、アバンガルドがマッハ30に近い速度に達したことを示した。およそマッハ27だ。この速度では実質的にどんな対空ミサイルもアバンガルドを撃墜できない」とボリソフ副首相は指摘した。

ボリソフ氏はまた、アバンガルドが次の瞬間いる場所は予測不可能だと付け加えた。ボリソフ氏は、この点にこそ以前までのミサイルとの根本的な違いあると述べた。

「アバンガルドは針路ないしピッチングで機動可能で、ここに根本的な違いがある」

ロシア国防省は26日、プーチン大統領の指示を受け、滑空巡航弾頭を備えたミサイルシステム「アヴァンガルド」の発射実験を行い、成功した。
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トルコとの国境に近いマンビジをクルド勢力がシリア政府軍へ引き渡した
引用元)
​ シリア政府軍の部隊がシリア北部、トルコとの国境に近いマンビジへ入ったと伝えられている​。ここはクルド系のSDF(シリア民主軍)が支配していた。トルコ軍が侵攻するとも言われる中、クルド側が政府軍へ引き渡したという。
(中略)
 アメリカ軍が撤退した後、トルコ軍やイスラエル軍がシリアに対する大規模な侵略作戦を開始、その後でアメリカ軍が再び介入してくると推測する人もいる。

 アメリカをはじめとする国々がシリア侵略を始めた2011年春ならトルコがアメリカの意向で動くことは考えられたが、現在のトルコがそうした作戦を始めるようには思えない。イスラエルはレバノンへも軍事侵攻できない状況にあり、シリアへの侵攻はさらに難しい。
(中略)  
 ロシア政府は12月26日、音速の20倍で飛行するグライダー型ミサイルの発射実験に成功したと発表している。(中略)… このミサイルは2019年から実戦配備するという。アメリカとロシアとの戦争が始まった場合、過去の世界大戦とは違い、アメリカ本土が戦場となり、核攻撃の対象になることをプーチンは示したとも言える。
(以下略)

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