北海道知事選に、小沢代表の元秘書・石川知裕氏が野党統一候補で出馬「国に依存しない道政を」

JRのひどい様子をみても、日本から疎外されている所って感じがするから、余計に沖縄と同様、注目したい!」
(パータ)
 陸山会事件において政争の生贄にされたような石川氏が、8日、北海道知事選挙に向けて心機一転、候補として政策を発表しました。
 特筆すべきは、立憲民主党、国民民主党、共産党、市民グループなど野党統一候補としての出馬になることです。沖縄で言えばウチナンチュのオール沖縄のように、国に依存せず中央に翻弄されるのではない「道民主体の道政」を目指すようです。思えば等しく国中を襲ったバブル崩壊の時、北海道拓殖銀行はまさかの破綻、頭取が有罪確定したのも北海道だけ。同じ日本でありながら踏みつけにされている構図は沖縄と似ています。
 さて以前から、自由党の小沢代表と国民民主党の玉木代表が、橋下徹氏を「全野党をまとめるリーダーに」担ぎ上げるのでは、というイヤ〜な観測が流れていました。いかに野党がまとまる必要があるとは言え、あまりと言えばあんまりなチョイス、、。
12日の記者会見で小沢代表は「国民民主との統一会派が第1章、最終章は立憲民主と社民を含めての結集」とし「橋下氏が直接関係あることではない」と述べたようです。
 14日には野党6党派の会談が行われ、参院選「1人区」の統一候補に向けての各党合意が模索される中、知事選で小沢代表の元秘書だった石川氏が統一候補に決まったこと、そしてその戦いの行方は前哨戦としても要注目です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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北海道知事選へ始動 元衆院議員・石川知裕氏が政策発表「北海道独立宣言」
引用元)

北海道知事選挙に向けて、8日、石川知裕氏が、選挙戦の核となる政策を発表しました
(中略)
政治資金規制法違反の有罪判決が確定したあの日から5年
家族の応援を背に、午後1時、正式に出馬を表明し、これまで温め続けてきた政策を発表しました。

「北海道はデンマークに匹敵する人口と面積を有する魅力ある地域です。私は北海道独立宣言と題して『新・北海道憲章』を作成し、道民一人一人が、ふるさと北海道にこだわり、豊かな自治を実現する」(石川知裕氏)

十勝の足寄町出身の道産子は、国に依存する体質からの脱却を目指して、自治体トップや経済界などでつくる「北海道経営会議」を創設するほか、人口減少対策と脱原発を主な政策に掲げました
発表の2時間前には野党統一候補に正式に決まり、立憲民主党や国民民主党、共産党、市民グループなどの思いも背負う覚悟です
(以下略)



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「最終章は立憲民主と社民を含めた野党の結集。そこに橋下徹さんとは直接関係ない」!? 自由党代表会見で小沢一郎氏がIWJの質問に対し「橋下氏担ぎ」をトーンダウンした回答!?〜2.12自由党代表記者会見
引用元)

(前略)
国民民主党の玉木雄一郎代表とともにゲスト出演した自由党の小沢一郎代表は、「橋下さんは二大政党制の考えを持っている。ぜひ、その中心となってほしい」と述べた。(中略)結集する野党のトップとして担ぎ上げると言わんばかりの熱烈なラブコールを送った
(中略)
 2月12日に行われた自由党代表記者会見で(中略)小沢代表は次のように答えた。
(中略)
 彼(橋下氏)の言っていること、端的にいうと、『政権を取らなきゃわれわれの言っていることはただの絵空事に過ぎない。もっと政権を取ることに勢力を集中すべきだ』という意見には賛成です。

 もう一つは『民主主義にはポピュリズムの要素が必要だ』という意見。それも賛成です

 そういう意味での彼の考えには同意していますけれども、今回の統一会派、そしてそれに続く最終章に橋下さんが直接関係あることではありません
(以下略)
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野党6党派の幹事長・書記局長、市民連合代表者と会談 候補統一協議急ぐ
引用元)
野党6党派の幹事長・書記局長は14日、野党共闘を仲介する「市民連合」の代表者と国会内で会談した。春の大型連休前後に、市民連合と各党が、同内容の政策協定を個別に締結する方針を確認した。夏の参院選で32ある改選数1の「1人区」の候補を統一するためで、協議を急ぐ
(中略)
 会談後、立憲の福山哲郎幹事長は「まずは市民連合が一定の共通政策で各党と合意するのが一番適切だ」と述べる一方、共産の志位和夫委員長は記者会見で「どこまで一致してどこが一致しないか確認するのは政党間でやらないとできない」と語り、認識の違いが出た

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