読者の方からの情報です。
読者の方のコメント通り、アメリカ大統領選挙の背景が納得できる、おもしろい動画でした。
トランプ大統領の言う「ディープステート」はロックフェラー系統の国際金融資本、ディープステートをはじめとして「反トランプ」勢力を構成するものは、左翼、BLM、中国共産党。
要約して書き起こしました。
トランプ大統領の言う「ディープステート」はロックフェラー系統の国際金融資本、ディープステートをはじめとして「反トランプ」勢力を構成するものは、左翼、BLM、中国共産党。
要約して書き起こしました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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日本のマスコミでは決して語られないアメリカ大統領選挙の真相 [三橋TV第306回] 三橋貴明・林千勝・高家望愛
配信元)
YouTube 20/10/26
(1:35)
間もなくアメリカ大統領選挙が行われる。
ディープステートも国際金融資本の一部。トランプ大統領がいかにも反グローバリズム的な立場で「ディープステートは私の敵だ」と言ったことから、「ディープステートという国際金融資本vs反グローバリズムのトランプ」みたいな構造だと誤解してしている人が多いが、そうではない。全く違う。
ディープステートは言ってみれば、アメリカを中心としたロックフェラー系統。現在存命の元大統領のカーター、ブッシュ親子、クリントン、オバマ、彼らは反トランプ。全員集まってバイデンを応援していると声明を出した。共和党のブッシュも、ロックフェラー系の共和党の重鎮達もバイデンを支持している。共和党の上の方に巣食っている(笑)、いや食い込んでいる重鎮達はバイデンを応援している。共和党の草の根の人たちは当然トランプを応援しているという構図。トランプ陣営は前回の選挙からロックフェラー系の民主党をディープステートと呼んでいる。
(3:30)
アメリカの戦後の大統領は全てロックフェラー系統。その系統からスカウトされた人間が大統領になる。かつ重要閣僚はロックフェラー系のシンクタンクCFR(外交問題評議会)やスタンダード石油のようなグローバル企業から入っている。
トランプが国際金融資本とは関係ないとか反グローバリズムとか全くなく、彼の出自やビジネスを見ると国際金融資本ロスチャイルド系の支援を受けている。トランプを助けたロスチャイルド系の投資会社のトランプ企業担当者が、現在のロス商務長官だ(ウィルバー・ロスはロスチャイルド系の重鎮)。トランプの重要閣僚で変わっていない3人はロス商務長官の他、ムニューシン財務長官(ゴールドマン・サックス出身のユダヤ人)、娘婿のクシュナー大統領上級顧問。ディープステートの方が中国と近い。
つまりトランプもしっかりグローバリズム勢力から支援を受け、カジノなどで大きくなった。
(7:15)
重要なことは、アメリカの有権者がこれまでのグローバリズム勢力に蹂躙されていたことに気づいて、有権者の半分は確実に反グローバリズムの立場。その候補としてトランプが乗っかった。トランプは神様でも白馬の騎士でもなく、台頭してきた勢力に乗った形。アメリカの有権者は、我々日本人が今やられていることをずっとやられてきた。独立以降ずっとイギリスから入ってきた金融勢力と戦ってきた。ロスチャイルドが金本位制を持ち込んだ際も、グローバリズム勢力とアメリカ国民との戦いがあった。その時アメリカ国民は、すでに抑えられている共和党や民主党ではなく「人民党」という党を作った。その人民党が「ポピュリズム」という言葉の始まり。今は「大衆迎合主義」と訳されるが、あれは間違いで「人民主義」だ。負けたけれども戦っていた。戦後はロックフェラー系統が続いている。
(11:15)
トランプが大統領でいることで、ディープステート、つまりロックフェラー系は不利な立場に立った。
他方、トランプはロスチャイルド的な政策をどんどん進めた。
グローバリズム勢力は一枚岩ではない。ロスチャイルド系も割れた。
ロックフェラー3代目の5男デイビッド・ロックフェラーが当主となり、地球のグローバリズムの守護神と自ら名乗り、霞が関で「ダビデ様」と呼ばれた。彼が死亡したのは2017年、同年大統領になったのがトランプ。
これまでの流れを見ないと、現在の大統領選の意味が分からない。
(14:50)
BLM(ブラック・ライブズ・マター)は、20世紀の始まりに遡る。
ロックフェラーはワンショット20兆円くらいまで無税のロックフェラー財団を作り、世界戦略をした。文化、科学など色々あるが、そこで地球規模で力を入れたのが2つあって、1つは公衆衛生、つまり疫病を研究し撲滅する。当時の国際連盟よりも力があったロックフェラー財団の公衆衛生部は、野口英世も属していた。もう1つが教育で、特に黒人の教育に力を入れた。低所得層の白人は放っておいて、莫大な財力を黒人のサポートに使った。これは後の票田となるネットワークを作った。その流れで黒人は民主党に投票する。バイデンは「民主党に入れない有権者は黒人じゃない」と失言したが本当だ。そういう構造を作っている。
日本では絶対そういう報道はされないが、BLMの根っこは民主党支持。
(17:35)
大統領選挙の構図は、トランプvs反トランプ、
トランプvsBLM、
トランプvsディプステート、
トランプvs中国共産党
左翼とBLMと民主党バイデン、ディープステートは反トランプで一体となっている。地球規模の仁義なき戦い。なぜあのタイミングでBLMが起こったのかというと大統領選挙のため。日本だと虐げられた黒人が自然発生的にデモを起こして政府に抗議しているように報じられている。
(18:40)
新型コロナについて
トランプ大統領はコロナに罹った。すぐに復帰したが、このことは選挙にプラスに働いた。アメリカ人はこういう困難を乗り越えた話が好き。支持者がかなり固まった。
まだ何があるか分からないが。
(19:40)
トランプはマスクをしたがらない。またトランプの熱烈な支持者もマスクをしたがらない。トランプ陣営は新型コロナが武漢研究所から出てきたと確信を持っている。その武漢研究所に新型コロナを送ったのがファウチだった。
アメリカのコロナ対策の筆頭であるファウチ、彼はあの職に40年間も居る。動かせないし、本人も動きたくない。危険だから研究をしてはいけないとアメリカ安全保障省が禁止していた新型コロナの研究をファウチが行い、翌年ファウチは補助金をつけてその研究を武漢研究所に委託していた。そのことを4月にトランプ大統領はファウチを横に置いて記者会見の場で公表した。ファウチは否定していない。
習近平・中国共産党が情報を出してこないため、トランプは中国共産党を攻撃していることを支持者たちは知っている。どうせ大統領選挙に向けて仕掛けたのだろう、だからファウチのコロナなどにマスクをするのは嫌だ、と思っている。
ファウチは2017年1月10日に大学の講演会の最後に「この(憎らしい)トランプの任期中に新型コロナのパンデミックが起こる」と語っている。トランプ大統領はこの10日後に就任式を行う予定だった。単なる予測だという人も居るが警告でもある。その数ヶ月前に武漢研究所に新型コロナを送った最高責任者が、数年後にアウトブレイクが起きるというのは少なくとも無責任だ。こうした事実はアメリカの有権者は見ている。それゆえの政治思想の表現だ。日本の報道では、アメリカ人がいい加減だからマスクしないと印象操作している。
13:40辺りから、特に興味深かったです。
・BLMの発祥と背景
・トランプ大統領のコロナ感染発表によって、組織と有権者の結束力が強化した(アメリカ人が好きなストーリー)
・トランプ大統領および有権者は、なぜマスクをしたがらないのか、政治思想の表現
・ファウチ博士は40年も同じ職にいる
・2014年に危険であるとして禁止された新型コロナの研究を、ファウチ博士は翌年に補助金をつけて武漢研究所に委託した
・ファウチ博士は、2017年1月10日、大学の講演会の最後に「トランプ在任中にサプライズアウトブレイクが起こる」と言明した
動画で述べられているとおりなら、ある程度の疑問は解消できたように思えました。ただユダヤ人云々の発言は、大雑把過ぎると思いました。