竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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2023.5.24【ウクライナ】ゼレンスキーが執着したバフムートの戦いとは何だったのか
配信元)
YouTube 23/5/24
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配信元)
Twitter 23/5/25
ロシアメディア
— タマホイ🎶🍃🗻🧷 (@Tamama0306) May 24, 2023
「ウクライナ軍総司令官ヴァレリー・ザルジニーが重傷を負った」
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宇側は否定
顧問のアリョーナ・シェフツォワがザルジニーとツーショットの写真を証拠として投稿
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5月2日に投稿済みの写真だったことがバレる
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5月2日の投稿を削除 pic.twitter.com/Uu3Amxti1l
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ウクライナ軍ザルジニー総司令官 露軍ミサイル攻撃により頭部負傷 ヘルソン郊外
転載元)
SPUTNIK 日本 23/5/24
Ukraine’s top general skips NATO meetinghttps://t.co/nb02PgctBZ pic.twitter.com/Rp2POu7GlN
— RT (@RT_com) May 10, 2023
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
© AP Photo / Ukrainian Presidential Press Office
ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官は5月上旬、ヘルソン郊外でロシア軍のミサイル攻撃を受けた際に頭部を負傷し、複数の破片を受けていた。ロシア治安維持機関の代表がスプートニクに対し、ウクライナ軍内の消息筋からの情報として明らかにした。
負傷したザルジニー総司令官はキエフの軍病院に搬送され、頭蓋骨への穿頭の治療を受けた。ザルジニー総司令官は一命はとりとめたものの、医師団の予測では今後、職務の遂行は不可能。消息筋はスプートニクからの取材にこう語った。
ザルジニー総司令官は5月初めから公の場に姿を見せていない。5月10日、ザルジニー総司令官がNATO軍事委員会の参謀総長級会議への出席を取り下げたことが明らかになり、その際に負傷説、殺害説が流れていた。5月23日、ザルジニー総司令官本人がSNSテレグラムに有するチャンネルに、欧州連合軍最高司令部司令官、アメリカ欧州軍司令官クリストファー・カボリ将軍と電話会談を行った内容の投稿が掲載されたが、ザルジニー総司令官本人の写真や映像は一切表示されていない。
ヴァレリー・ザルジニー氏は2021年7月にウクライナ軍総司令官に任命。同氏は世論調査では高い評価を得ており、欧米の新聞でも盛んに報じられる存在だった。2022年、米『タイム』誌は、その年の最も影響力のある100人のリストに同将軍を選んでいる。多くの人はザルジニー氏をゼレンスキー宇大統領の主なライバルとみなしていた。
及川幸久氏は動画の3分12秒~4分27秒で、“バフムート、場所はこのウクライナの東部…ドネツク州にある主要な都市なんですが、この「バフムートの戦い」というのはウクライナ、ロシア双方にとって戦略的にものすごく重要な拠点だったという風に言えます。特にウクライナの方からしてみると、バフムートはドネツクでロシアに占領されていない最後の都市なんですよね。だからここは何としてでも守りたかった。ゼレンスキーは、このバフムートはこのロシア・ウクライナの戦争全体の趨勢を変えることになる「要塞」なんだと、こういう風に言って、絶対負けられないと。4月くらいにAP通信の独占インタビューを受けていて…もしこのバフムートで我々ウクライナが負けるようになると、ウクライナ国民から私はおそらく責任を問われる。ロシアと妥協せざるを得なくなるだろうというようなことを言っていました”と言っています。
また、13分23秒~14分29秒で、“ザルジニーは、ゼレンスキーにバフムート撤退を進言してたんですね。バフムートを保持することは困難であり無意味であると。しかしゼレンスキーはこれを拒否してます。そして、もっと長く持ちこたえろと命令してるんですよね。…さらにこういう噂があります。軍事クーデターを恐れたゼレンスキーは、ザルジニーの居場所をロシア側にリークしたという噂。その後、ロシアのロケット弾が、ザルジニーがいた現地に飛んだ”と言っています。
スプートニクによれば、“ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官は 5 月上旬、ヘルソン郊外でロシア軍のミサイル攻撃を受けた際に頭部を負傷し、キエフの軍病院に搬送され、一命はとりとめたものの、医師団の予測では今後、職務の遂行は不可能”だということです。
冒頭の動画の中で、「バフムートの戦い」をナチスドイツ軍とソ連軍の「スターリングラードの戦い」に例えています。
そうなると、ナチス党政権下におけるドイツ国の軍事諜報機関のトップとしてアドルフ・ヒトラーを補佐する一方で、ヒトラー暗殺計画を含めた反ナチス運動に関与していたことが発覚し処刑されたとされるヴィルヘルム・カナリスのことを思い出します。
ベンジャミン・フルフォード氏によれば、ヴィルヘルム・カナリスの「処刑」は偽装であり、彼はナチスの2代総統に就任したということでした。私はこのフルフォード情報は正しいと思っています。
そこで、ヴァレリー・ザルジニーの件も偽装ではないかと疑うのが本当ですが、どうやらスプートニクの記事通りで、“軍事クーデターを恐れたゼレンスキーは、ザルジニーの居場所をロシア側にリークしたという噂”は正しいようです。