注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
TUCKER ON TWITTER
— tonakai (@tonakai79780674) June 7, 2023
エピソード1
字幕は機械翻訳で未レビューです。 https://t.co/9y7eRrNIhY pic.twitter.com/cLBD2wj9cD
ヘルソン反撃の指揮を任されたアンドリー・コヴァルチュク少将は(中略)…ドニエプル川西側のロシア占領地域を分断し、ロシア軍を罠にはめる作戦に出た。
(中略)
出典: 戦争研究研究所、AEI の重大脅威プロジェクト
ラリス・カーリス/ワシントン・ポスト
(中略)
ヘルソンのその地域にいた25,000人のロシア軍は、広い川によって補給物資から隔てられ、非常に危険な位置に置かれていた。
(中略)
ロシアは、アントノフスキー橋、アントノフスキー鉄道橋、そしてその上に道路が通っている水力発電施設の一部であるノヴァ・カホフカ・ダムの3つの交差点を経由して軍隊に武器を与え、食料を供給する必要があった。
この2つの橋は、米国から供与されたM142高機動砲ロケットシステム(HIMARSランチャー、射程距離50マイル)の標的となり、すぐに通行不能になった。
(中略)
コヴァルチュク少将は、川の氾濫を考えた。ウクライナ側は、ノヴァ・カホフカ・ダムの水門のひとつにHIMARSランチャーで試射を行い、金属に3つの穴を開けて、ドニエプル川の水位を十分に上げて、ロシアの横断を妨げつつ、近くの村を浸水させないかどうかを確かめたという。
テストは成功したが、この措置は最後の手段であることに変わりはなかったとコヴァルチュク少将は言う。
(以下略)
このシミュレーション図では、東岸への影響は少なめ。
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
(黄: 200m決壊、青: 400m決壊)
CIA-MI6-NATOの指示。ウ判断ではここまでの災害引き起こせない。(NS爆破を喜んだ者達) pic.twitter.com/ecmBmEIO9D
ザポリージャ原発付近の水位はむしろ上昇。
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
ダム下流の水没地帯を増やすため、上流で放水やってるそうな。- ウクライナ政府が -
Dnepr上流のDnepropetrovskとKrivoy Rogで、取水ができなくなる懸念から、飲料水求めて長い列。 pic.twitter.com/QkPJj4Ccp1
「ダムを砲撃してるのはウクライナです。2022.9/8の朝、Nova Kakhovkaダムのゲート近くに砲弾が撃たれた。私達のチームは建物から500m離れた下流の堤防にいた。その日露側からの砲撃もあったが、ダムへの砲撃は明らかにウ側からのものだった」
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
「ダムは去年からHIMARSの直撃を受け、構造に損傷がある」 https://t.co/49TGXTKhgK
Shoigu:
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
6/4からウ軍は7方向で反攻を開始した。
攻撃は概ね制圧されたが、露軍にも71人の犠牲が出た。
未明にKakhovkaダムが爆破されるテロ行為があった。3つの目的が考えられる:
-反攻が失敗し、Khersonより兵士、武器を補充する必要が生じた。Khersonの守備がかなり手薄になる可能性があった →
-Kherson右岸(西岸)に攻め込まれないため、洪水で町を沈めるテロ行為に及んだ。極めて深刻で、長期に渡る環境被害が地域にもたらされる
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
-同時に、Kievは(上流の)Dnepr水力発電所から大量の放流を行っている。このため、浸水域が更に大きくなっている
反攻の状況を隠す、計画的行動と見られる
日本のマスコミは、このように去年からNova Kakhovkaダムが繰り返しHIMARSの攻撃受けていたこと、報道するのだろうか。
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 6, 2023
それとも、2023.6.6に突然ロシアが爆破をかけ、ウクライナが被害者になった話で統制するのかなん。 https://t.co/q4SYQuy5a4
6/6夜の会見
— すらいと.Slight. (@slightsight) June 7, 2023
記者: ロシアがダムを破壊して、露系民族が多く住む地域を浸水させ、同時にクリミアへの水供給を断つ行為は、貴方は道理に合うと考えるか?
Kirby報道官: 結論はまだだが、Ukraineと密に連絡を取って情報を入手している。(Ukraineとそり合わせ) pic.twitter.com/iFidLweAtI
タッカー・カールソンのTwitter配信第一弾は、この事件を取り上げています。簡単に言うと「ダム破壊したのはノルドストリームと同じく、ウクライナ側って考えるのが普通やろ」という内容なのですが、タッカー・カールソンは、“何者かがウクライナ南部のカホフカダムを爆破したようです。…問題は誰がやったのかということだ。…ダムの貯水池はクリミアに水を供給しており、クリミアは過去240年間、ロシアの黒海艦隊の本拠地であった。ダムを爆破することは、ウクライナにとって悪いことかもしれないが、ロシアにとってはもっと痛いことである。12月、ワシントン・ポスト紙は、ウクライナの将軍の言葉を引用し、部下がテスト攻撃としてダムの水門にアメリカ製のロケット弾を発射したことを明らかにした。…アメリカのメディアは今朝、ロシアが自国のインフラを破壊していると、時間をおかずに非難したのです。…このような事件を取材するために給料をもらっている人たちは、ウクライナ人がやったかもしれないという可能性さえも考慮しないようです”といっています。
12月のワシントン・ポスト紙の記事を見つけたので貼り付けました。ウクライナ軍のアンドリー・コヴァルチュク少将は、「川の氾濫を考えた。ウクライナ側は、ノヴァ・カホフカ・ダムの水門のひとつに HIMARS ランチャーで試射を行い…テストは成功したが、この措置は最後の手段である」と言っています。
今回、その最後の手段をウクライナ側は実行に移したわけです。“ウクライナ側”と言っているのは、こうした作戦をウクライナがアメリカの許可なしに出来るはずがないからです。
常識があれば、誰もがウクライナの犯行だと見る事件を、主要メディアは例によってロシアの仕業にしています。「ロシアがダムを破壊して、露系民族が多く住む地域を浸水させ、同時にクリミアへの水供給を断つ行為」を、なぜロシアが行うのか?
タッカー・カールソンは、「プーチンは悪であり、悪人は悪であることの暗い喜びのために純粋に悪事を働く…プーチンは自分自身を攻撃した。…そのような邪悪な男には完璧にふさわしいことである。それが彼ら(アメリカのメディア)の説明だった」と言っています。
このタッカー・カールソンの第一弾は、「すでに4,200万回の再生回数を獲得しています」ということです。ウクライナにとっては非常に都合が悪い。
“ウクライナはイーロン・マスクに対し、タッカー・カールソンのツイッターアカウントを削除するよう72時間を与えた。ゼレンスキー氏の事務所は声明で「この要件が満たされない場合、ソーシャルネットワークのツイッター自体にとっても、マスク氏個人にとっても最も深刻な結果となるだろう」と述べた”とのことです。
「悪人は誰か?」の答え合わせは、既に完了していますね。