竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
ジョージアで選挙やり直しを求める大規模デモ 大統領「親ロシア派の政権与党が不正」(2024年10月29日)
配信元)
YouTube 24/10/29
————————————————————————
配信元)
親欧米のジョージア(グルジア)大統領、公式選挙結果を認めず、市民に抗議の街頭行動を呼びかけ。🇺🇦マイダン・クーデターの🇬🇪バージョンを仕掛けるか? https://t.co/helQmdhbg8 pic.twitter.com/eHFRk7qDfB
— J Sato (@j_sato) October 27, 2024
🇬🇪グルジア(ジョージア)で選挙を引っ掻き回してるズラビシビリ大統領
— タマホイ🧷 📖❤ (@Tamama0306) October 28, 2024
↓
🇫🇷フランス人
元グルジア駐在のフランス大使
2004年にグルジア国籍取得
サアカシュヴィリの元で外務大臣
完全に西側に理想のスパイだこれ
国籍与える相手はちゃんと吟味しないとね…日本も厄介なのが一人帰化したね… pic.twitter.com/tc6eRZaLpu
🇬🇪グルジアは🇷🇺と🇮🇷の南北輸送回廊の中間地点という重要な場所に位置する。
— でらまじ🇯🇵〈Super Seriously〉 (@yugC0dTxXy9g5co) October 29, 2024
また西は黒海に、東はバクー油田を有するカスピ海沿岸国アゼルバイジャンに隣接。さらに🇨🇳の一帯一路のルートにも隣接する重要地点。
今後、グルジアへの西側の干渉が止むことはないだろう。
⬇️https://t.co/rR3Io5cSUB pic.twitter.com/XSlm31sKnB
————————————————————————
グルジアの親欧米政党、選挙結果に抗議:実際の出来事
同国大統領と複数の野党グループは、議会投票での惨敗を受け入れることを拒否している。転載元)
RT 24/10/28
グルジアのトビリシで2024年10月28日、議会選挙の結果に反対するデモが行われ、EUとウクライナの国旗を振って集まったデモ隊。APPhoto / Zurab Tsertsvadze
グルジアの親欧米野党が議会選挙の公式結果を拒否すると宣言した後、デモ隊の群衆が首都トビリシの中心部に集まった。
日曜日の開票速報によると、与党「グルジアの夢」が54%近くを獲得し、11%を超える野党はなかった。
サロメ・ズラビシュヴィリ大統領は選挙を違法と非難し、政府に再選挙に同意させるために街頭での抗議行動を呼びかけた。
フランス生まれのズラビシュヴィリ大統領は、グルジア国民に対し、彼らの票は「盗まれた」ものであり、グルジアの夢が国の「未来を盗もうとしている」と非難した。彼女はまた、選挙を正当なものと認めない複数の外国政府とも話をしたと主張している。
ズラビシュヴィリは選挙を「完全な詐欺」と呼んだが、欧州安全保障協力機構(OSCE)は、組織的な不正投票は観測されなかったと報告した。しかし、票の買収や公務員への圧力は確認されたと主張しながらも、投票用紙の選択肢の多様性を称賛した。
ライブ配信は終了しました。
2024年10月28日
・18:01GMT
デモ参加者がグルジア、ウクライナ、EUの国旗を掲げる中、数時間にわたる演説とシュプレヒコールの後、野党指導者たちは群衆を解散させた。国会前のデモ隊は徐々に散り始めた。・17:27GMT
月曜日未明、ハンガリーのヴィクトール・オルバン首相が野党と欧米の外交官との会談に出席した際、国会の外ではデモ隊がブーイングを浴びせた。オルバン首相は、グルジアには「無駄な講義」ではなく、EUからの支援が必要だと主張していた。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、反対派のデモを「民主主義のための戦い」と支持した。
・17:25GMT
親欧米の野党4党は、新たな選挙以外の問題については政府と交渉しないと表明した。彼らの要求のひとつは、外部(おそらくEU)から管理される新たな選挙の実施である。・17:17GMT
地域治安筋がタス通信に語ったところによると、「ウクライナで訓練された狙撃手」がグルジアに到着し、抗議行動中に偽旗作戦を行う可能性があるという。米国が支援したキエフでのクーデターの際、民族主義者たちは、政府の狙撃兵が平和的なデモ隊に発砲したと主張し、それが選挙で選ばれた政府を暴力的に転覆させる引き金となった。・17:13GMT
月曜夕方、トビリシの国会前からのライブストリーミングでは、ウクライナの旗を振るデモ参加者が見られた。グルジア国旗とウクライナ国旗のワッペンがついた軍服を着ている人が何人か目撃され、キエフのために戦っている「グルジア軍団」の過激派がいるのではないかとの憶測を呼んでいる。この記事をソーシャルメディアでシェアすることができる:
10月19日の記事で、“「グルジアの夢」が過半数の票を獲得すれば、野党は選挙が不正であると宣言し、マイダンを含む抗議活動を開始する計画が進められている”とお伝えしましたが、想定された通りのことが起きています。
“グルジア(ジョージア)の首都トビリシで28日、数千人の野党支持者が国会議事堂近くに集結し、26日に行われた議会選挙のやり直しを求めた”ということです。
デモを呼び掛けたのは、グルジアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領です。ウィキペディアによれば、サロメ・ズラビシュヴィリはパリで生まれ、ニューヨークのコロンビア大学修士課程ではズビグニュー・ブレジンスキーなどから講義を受け、1974年に帰国しフランス外務省に入省。2004年にグルジア国籍を取得すると共に、大統領のミヘイル・サアカシュヴィリから外相に任命された。外相就任後も、ズラビシュヴィリはフランス外務省から給与を支給されていた、ということです。
どこからどう見ても「西側のスパイ」ですね。“続きはこちらから”のRTの記事には、“ズラビシュヴィリ大統領は…選挙を正当なものと認めない複数の外国政府とも話をしたと主張している。…欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、反対派のデモを「民主主義のための戦い」と支持した”とあります。
しかし、こんなに分かりやすくていいのでしょうか? 日テレNEWSは、“親欧米派のズラビシビリ大統領は…「選挙に不正があり、皆さんの票が奪われた」とした上で、EU(=ヨーロッパ連合)への加盟阻止をもくろむロシアによる「特別作戦」があったと主張しました。さらに、「ロシアによる国の乗っ取りだ」と非難し、選挙結果への抗議を呼びかけました。”と報じています。
西側に都合の悪い選挙結果だと「不正選挙だ」「ロシアの工作だ」と騒ぐ。アメリカでは「バイデンジャンプ」、日本では「えりアルフィアジャンプ」という不可解な現象が起きましたが、アメリカや日本では「不正選挙」は起こらないと信じている人たちというのは不思議な存在ですね。