トランプ大統領とヴァンス副大統領が仕掛けた罠にかかったウクライナのゼレンスキー大統領 ~イーロン・マスク「ゼレンスキー氏は米国民の目の前で自滅した」

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月28日、ホワイトハウスの報道陣の目の前で、ドナルド・トランプ大統領とJ・D・ヴァンス米副大統領が、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と激しく口論する場面が報じられました。
 予定されていた共同記者会見と、鉱物資源の権益をめぐる合意文書への署名式は中止となり、イーロン・マスクは「ゼレンスキー氏は米国民の目の前で自滅した」とコメントしました。
 ゼレンスキーはホワイトハウスから追い出されたわけですが、自ら墓穴を掘った結果といえます。それはトランプ大統領とヴァンス副大統領が仕掛けた罠にかかったと言えるかもしれません。
 冒頭のBBCニュースで、トランプ大統領はゼレンスキーに対し「君のしていることはとても無礼だ、この国に。この国は君たちを支援してきた。」と言っています。このやり取りを見たアメリカ人は、ウクライナへの支援は終わりにすべきだと思ったことでしょう。「飛んで火に入るコメディアン」という的確な指摘がありました。
 “続きはこちらから”のRTの記事によれば、ゼレンスキーがヴァンス副大統領に対してつぶやいた「ビッチ、クソったれ」という言葉が、マイクに拾われていたらしい。
 ワシントンポスト紙によれば、“トランプ政権は、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が金曜日に大統領執務室で行った発言と、和平プロセスにおける同大統領の頑固な姿勢への対応として、ウクライナへの軍事援助の継続中のすべての輸送を停止することを検討している”ということです。
 イーロン・マスクは「ウクライナに送金された数千億ドルに実際に何が起こったのか調べる時が来た…」と言っています。これが調べられるとゼレンスキーは終わりです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ氏とヴァンス氏「感謝」要求、ゼレンスキー氏と激しい口論 マスコミの前で
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください
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ゼレンスキーはヴァンスを「ビッチ」と呼んだのか?
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ウクライナの指導者は、米国副大統領に悪態をついているところをマイクでキャッチされた。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ドナルド・トランプ米大統領とJ・D・ヴァンス副大統領が大統領執務室でウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領と会談。©ゲッティイメージズ/アンドリュー・ハーニック

複数のソーシャルメディアユーザーが、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領が、ドナルド・トランプ米大統領とJ・D・ヴァンス副大統領と大統領執務室で白熱したやり取りをしている最中に、ロシア語で悪態をついているのが聞こえたと主張している。​

金曜日のゼレンスキー大統領のホワイトハウス訪問は、トランプ氏とヴァンス氏との会談がメディアの前での口論に発展したため、突然中断された。2人の米国当局者は、ウクライナの指導者がロシアとの和平交渉に消極的であることから「第3次世界大戦に賭けている」と非難し、ワシントンがキエフに提供した多額の軍事援助に対して無礼で恩知らずだと非難した。​

白熱した議論の中で、ヴァンス氏はウクライナが追加兵員を徴兵する上での課題を強調し、ウクライナはモスクワとキエフの紛争解決に向けた努力に対してトランプ氏に「感謝」すべきだと示唆した。​

これに対しゼレンスキー氏は、副大統領がウクライナを訪問したこともないのに、どうしてウクライナの問題を理解できるのかと質問した。
ヴァンス氏は、キエフを訪問する外国の指導者たちは政府によって組織された「プロパガンダ・ツアー」に参加させられていると答えた。

会議の映像には、ヴァンス氏の発言中にゼレンスキー氏が目をそらし、マイクをつけたまま独り言を言っている場面が映っている。​


彼の言葉ははっきりとは聞き取れないが、いくつかのロシアや西側のソーシャルメディアのアカウントは、ゼレンスキーが「suka, blyad」と言ったと示唆している。この下品なロシア語のフレーズは、ゲーマーやインターネットユーザーによって「cyka blyat」として世界的に広まり、「ビッチ売春婦」または「ビッチ、クソったれ」と大まかに訳すことができる。


この表現は、直接的な侮辱としてではなく、フラストレーションや怒りを伝えるためによく使用されます。ウクライナ語でもよく使われ、ほぼ同じように聞こえます。

ゼレンスキー氏は、軍事援助の代償として米国にウクライナの天然資源の権利を与える合意をまとめるためワシントンに向かった。しかし、調印式とその後の記者会見は中止となり、ゼレンスキー氏は予定より早く退席するよう求められた。​

フォックスニュースとのインタビューで、ゼレンスキー氏は大統領執務室でのやりとりを「良くなかった」としながらも、「悪いことをしたかどうかはわからない」と語った。

トランプ氏は記者団に対し、ゼレンスキー氏がホワイトハウスに戻るのは「和平の準備ができた時だけだ」と語った。


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