韓国の特別検察に旧統一教会の韓鶴子総裁が出頭、逮捕の可能性 / 日本の旧統一教会の形を変えた暗躍は活発化している 〜 WACLという反共組織を軸に日本の支配構造を見る

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁の韓鶴子(ハン・ハクジャ)氏が、韓国の特別検察事務所に自ら出頭し、7時間に及ぶ聞き取りに応じたことが大きく報じられました。韓国の尹(ユン)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏への不正疑惑に関して、これまでに3回にわたって出頭を求めていましたが、韓総裁は手術などを理由に全て応じていませんでした。これより以前に特別検察は「尹氏の側近で最大野党『国民の力』の重鎮、権性東(クォン・ソンドン)国会議員を世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から違法な政治資金を受け取った容疑などで逮捕」していることから、紀藤正樹弁護士は「検察側の立証への自信の現れか」と見ています。
 韓国での旧統一教会への追求が本格化する中、「日本の政治の流れをみると、教団と密接な関係がある参政党がこの前の参院選で大きく躍進し、教団と親密な自民党政治屋連中に支持されている上に自身も教団と繋がりを持ってきた高市前経済安保相が『ポスト石破』の有力候補として名前が挙がっている状況だ」と、ゆるねとにゅーすさんが解説されていました。さらに「ここ最近日本の大手マスコミも、有力政治家と統一教会との関係について、再び報道規制をするようになってきた」「本来であれば、参院選で急伸した参政党や、斎藤兵庫県知事やそれを支援しているNHK党、そして高市早苗氏を支持している旧安倍派勢力など、いずれも統一教会が裏で暗躍していることを大手マスコミが大きく報じないといけないはずだ」と指摘され、日本国内の統一教会の影響は衰えるどころか、形を変えながら活発化しているように見えます。
 シャンティ・フーラの映像配信「アメリカ政権の変遷 番外編1」では、世界反共連盟(WACL)の実態と台湾、韓国、日本の関わり、そしてそれがどのように日本の支配、統治に関わっているかを辿っていました。なかなか語られることにない「WACL」という観点からとらえると、「CIAがコントロールしている反共組織WACLには蒋介石(台湾)が関与している。彼らによってTSMCが作られている。WACLの指令を受け取って韓国で動いているのは統一教会、だとすると深田萌絵さんが"青幇とか浙江財閥とかTSMCを批判したら統一教会から嫌がらせが来る"というのは、、、WACLですよね。」と、その構図を明らかにしています。韓国という経由地が失われた場合、台湾から日本への直接的な関与が増大するのではないか、日本の政治家たちの動きに要注意です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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宗教学(中級119):アメリカ政権の変遷 番外編1(後半)【青幇と蒋介石の密接な関係】【WACLを軸に読み解く深田萌絵氏の主張】 〜 竹下雅敏 講演映像の試聴編
配信元)
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【どうなる】統一教会・韓鶴子総裁がついに韓国特別検察に出頭へ!3度にわたって出頭拒否し、拘束令状が検討されていた中で!→教団はソウル近郊の宮殿に幹部を集め緊急集会を開催!
転載元)
どんなにゅーす?

・朝鮮カルト教団・統一教会の韓鶴子総裁が、韓国特別検察に出頭する方針を固めたことが報じられた。

韓総裁は、尹前大統領の妻に教団幹部が高級品を贈った疑惑で捜査を受けており、これまで特別検察からの出頭要請を(健康問題を理由にして)3回にわたって拒否。拘束令状が出されることが検討されていた
(中略)


(中略)

日本国内においても重大な害をもたらしてきた統一教会の韓鶴子がいよいよ韓国特別検察に出頭へ!これまで教団と親密な関係を築いてきた自民・参政・N党などの政治屋連中に対して改めて怒りの声!



これまで韓国特別検察からの再三の出頭要請を拒否してきた統一教会の韓鶴子総裁が、ついに出頭することになったとのことです。
このまま出頭要請を拒絶し続ければ逮捕される可能性が大だった中で、この先教団がどうなっていくのか注目が集まっています。

この事態を受けて、ソウル近郊にある宮殿において幹部ら1000人あまりが集結し緊急集会を開いたとのことだけど、当サイトにおいては、統一教会は(教団を創り出したグローバル支配層によって)取り壊される流れにあるとみてきた。
全体の流れをみると、その通りに事が進んでいるようにみえるけど、日本の政治の流れをみると、教団と密接な関係がある参政党がこの前の参院選で大きく躍進し、教団と親密な自民党政治屋連中に支持されている上に自身も教団と繋がりを持ってきた高市前経済安保相が「ポスト石破」の有力候補として名前が挙がっている状況だ

世界全体の流れと、日本国内の流れが一致していないような状況になっていますし、ここ最近日本の大手マスコミも、有力政治家と統一教会との関係について、再び報道規制をするようになってきたようにみえます。

本来であれば、参院選で急伸した参政党や、斎藤兵庫県知事やそれを支援しているNHK党、そして高市早苗氏を支持している旧安倍派勢力など、いずれも統一教会が裏で暗躍していることを大手マスコミが大きく報じないといけないはずだけど、ここ最近マスコミ連中が再び横並びで隠ぺいするようになってきている。
このまま教団が韓国から大々的に追放された場合、「最後の楽園」といわんばかりに日本を最重要拠点としてこれまで以上に深く根を張っていってしまう危険があるし、日本国民はこうした大手マスコミの重大な欺瞞性をよく認識したうえで、最上級の危機感を持つ必要があるだろう。

統一教会は、数多くの霊感商法事件を起こしてきた上に、赤報隊事件の真犯人である疑いが強い、極めて危険で有害なカルト教団ですし、本来であれば、統一教会から全面的な選挙支援を受けたり秘書を無償提供されてきた自民党政治屋らについて、一人残らず逮捕しなければいけないはずです。

しかし、実際には、日本の検察は(実質的なCIAの下部組織である)統一教会に全面的に忖度し、今の今まで教団と蜜月関係を築いてきた政治屋連中が完全に野放しにされ続けてきた始末だ。
マスコミまでもが一体となって教団を庇ってきた実情に怒りの声を上げる必要があるし、日本国民自身が行動を起こし、韓国と同じように教団を日本から完全に追い出し、最終的に壊滅させることが必要だろう


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