[The Voice of Russia]エジプト「ムスリム同胞団」トップを拘束

竹下雅敏氏からの情報です。
この記事は、アメリカが送り込んだテロリストによる工作が完全に失敗に終わった事を示します。恐らくテロリストのほぼ全員がすでに軍によって殺されているはずです。この作戦がこれほどうまくいったのは、ムスリム同胞団が組織の中に潜入しているアルカイダたちを炙り出し排除する事に協力していたからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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エジプト「ムスリム同胞団」トップを拘束
転載元)
Photo: EPA

エジプトの「ムスリム同胞団」の精神的指導者であるモハメド・バディア氏が、19日から20日にかけての深夜、首都カイロで治安部隊により拘束された。地元マスメディアが、治安機関筋の情報を引用して伝えた。
これに先立ち18日カイロでの「同胞団」支持者と治安機関との間の衝突で、バディア氏の息子が亡くなっている。

エジプト当局は、先週続いた流血の出来事のあと「ムスリム同胞団」指導部のメンバーを含め、活発に活動する抗議行動参加者らの一連の逮捕を続けている。

17日ムスタファ・ヒジャジ暫定大統領顧問は「エジプトにおける騒乱は、政治的な意見の相違によるものではなく、イスラム主義者が過激な行為やテロ活動する事からくるものだ」と強調した。これに関連して伝えられるところでは、当局は、エジプト国内における「ムスリム同胞団」の活動禁止問題を検討中だ。

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