[カラパイア]人間の知能は果たして他の動物よりも優れているのか?(オーストラリア研究)
〜人間だけが特別な存在だと考える者が、他の生命から愛されるだろうか〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 この問いかけは非常に重要なもので、簡単な解答があるわけではありません。ただ知性をもって人間の優位を主張する哲学者、科学者、宗教家の人たちは、揃って上下体癖の人間だということです。彼らは言葉が一番大切なのであって、他の体癖の人たちであれば、美的感性、行動力、勇気、直観といった別の要素が、より大切なものになるはずです。こうした全体的な観点から、人間が他の生き物よりも本当に優れているかと言えば、これは甚だ疑問です。例えば言語の能力が優れているほど、一般には直観力は鈍るからです。また文法や正確さを重視するほど、創造性は損なわれてしまいます。

 まったく別な視点で考えてみたらどうでしょうか。こうした様々な能力という観点ではなしに、誰が愛されるのかという視点はどうでしょうか。人間は他の動物たちより優れているという者たちを、神々や動物を含めた他の生命は愛するでしょうか?これは、結果が答えをすでに表しているように感じます。単に地球に限ってみても、私たち人類は他のあらゆる生命から孤立してしまっているからです。私たちは人間だけが特別な存在だというこの誤った考えを破棄しなければ、決して誰からも愛されないだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人間の知能は果たして他の動物よりも優れているのか?(オーストラリア研究)
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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