[真実を探すブログ]東京並の汚染地キエフで被ばくした女性「放射能は人生を台無しにする」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナのキエフは、“今の東京と同じくらいの汚染”とのこと。3号機MOX燃料の核爆発が風の流れで東京方面に向かったことを考えると、東京の場合はより深刻な状態にあると言えるかも知れません。本来なら、事故直後に直ちに西日本に非難すべきだったと考えられ、もし東京に戻るとすれば、その後少なくとも5年から7年を置いてから戻るべきであったということなのでしょう。この記事を読むと痛切にそのように感じます。
 下の動画は、1分18秒~1分55秒で、チェルノブイリから600kmほど離れたドネツクは年間1ミリシーベルトほどの汚染地帯ということで、事故当日の風の流れもドネツクには向かっていなかったそうです。2分46秒~5分20秒では、当時4歳だった息子さんがその後13歳になって、甲状腺癌が見つかるまでの経緯です。7分30秒~10分32秒では、3回目の手術をフランスで受けた後、息子さんの癌が再発し、看病に疲れた奥さまが亡くなり、その後息子さんも亡くなったことが語られています。時間の無い方は、これらの部分だけでもご覧になって下さい。息子さんの死ははっきりと放射線によるものと認定されており、事故から9年後に発症して最終的に亡くなったということを考えると、専門家の知見で今後100万人以上の人が福島原発の事故が原因で死亡するだろうと予測していることは、その通りではないかと感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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甲状腺の全摘手術を受けたチェルノブイリ被ばく女性が講演!「放射能は人生を台無しにする」出身は東京並の汚染地キエフ
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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