[NEVADAブログ他]欧州議会で反EU派が結束へ / ビルダーバーグのメンバーがパニック状態

竹下雅敏氏からの情報です。
 どうも、コンチータさんのユーロヴィジョンでの歌の通りの状況になって来たという感じがします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヨーロッパの不満(欧州議会で反EU派が結束へ)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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ビルダーバーグのメンバーがパニック状態です!
転載元より抜粋)
http://www.globalresearch.ca/bilderberg-agenda-revealed-elite-desperate-to-rescue-unipolar-world/5384291
(概要)
5月27日付け:
デンマークのコペンハーゲンで開催される2014年のビルダーバーグ年次会議(5月29日~6月1日)には、120人のグローバリストら(欧米諸国及び中国の政治家、政府関係者、企業家、金融専門家など)が出席します。ウクライナを巡りロシアの非協力的な態度やEU全域で革命(保守思想)的現象が起きていることから、ビルダーバーグが60年前から着々と構築してきた単極性の世界秩序=世界統一政府体制を脅かしています。そして、今、彼らの多くがパニック状態なのです。

内部告発者の情報によると、ビルダーバーグのウェブサイトで公開されている議題は表面的なものであり、彼らの本当の議題とは。。。

1)世界中の人々が政治的に覚醒
(世界の政治がどのように機能し、誰が決定し支配しているかなど。。)してきており、世界統一政府に世界の権力を集中させるというビルダーバーグの長期的なアジェンダが達成できなくなる可能性があるため、人々の政治的覚醒をいかに食い止めることができるかについて。

2)環太西洋貿易投資協定(TTIP=TPPの大西洋版)をいかに前進させるか(これはトップ議題)について、議論されます。
TTIP協定が終結すれば、EUのように、欧米をまたぐ自由貿易圏ができ、その結果、世界企業を誕生させることができ、やがては、ビルダーバーグが望む、各国の国家主権や民主主義を排除した世界統一政府を誕生させることができると考えています。世界統一政府は、加盟国の法律と規則の大半を世界統一政府が管理・支配することになります。


TPIP交渉の陣頭指揮は、オバマ政権が選んだ交渉担当者(マイケル・フロマン氏=ウォール街の金融専門家、CFRメンバー、ビルダーバーグの姉妹組織のメンバー。彼はもう一つの貿易協定(TPP)交渉の陣頭指揮も執っています。)

TPPは、ビルダーバーグが環太平洋のアジア諸国を巻き込み、世界統一政府の配下となるもう一つの地域を世界に誕生させるための協定です。ビルダーバーグは既に1995年にユーロという統一通貨の構想を打ち立てていましたが、今回のヨーロッパの選挙結果で、ユーロに関してもビルダーバーグは警戒せざるを得なくなりました。何しろ、彼らが計画したEU統一国家が、制御不可能な移民政策に激怒した反体制側の抵抗により、破壊されつつあるのですから。

デンマークも、反体制側の政党がユーロ選挙で27%の票を獲得しました。これは欧州議会議員数の2倍にあたります。
デンマークの反体制側の政党の1つである Messerschmidt党は極右政党だと批判する人もいますが、しかしヨーロッパの移民政策や福祉政策に激怒している多くの人々が彼らに票を入れたのです。

フランスでも、保守活動の顔であるマリーヌ・ルペン議員が、統一ヨーロッパの流れを崩す大きな役割を担っています。今回の選挙結果はヨーロッパの政治的中核を激震させたのです。

イギリスの投票者の多くがEUに反対票を投じ、反EUの代表的存在のナイジャル・ファラージ氏やUKIP党の議員が当選しました。これは、反ユーロ派が勝利するという、100年に1度の素晴らしい選挙結果となったと言われています。

このようにヨーロッパ選挙で敗北したビルダーバーグは、しぶとくも。。。グローバリズムを推進する他の重要項目をうまくやり遂げようとしています。例えば、グローバル企業に大気汚染を許可する特権を与えつつ、各国に対し、炭素税を国連に直接支払うようにするとか。。。

ウクライナの問題やロシアとNATOの関係もビルダーバーグの重要議題です。
ビルダーバーグは、プーチンが、国際システムを恐れずに、ロシアをニューワールドオーダーから除外させたと考えています。

ビルダーバーグは、プーチンが、準備通貨としての米ドルを崩壊させ、欧米とNATOの権力構造を弱体化させるために、BRICSを中心とする別の世界秩序(多極性のシステム)を築こうとしていると懸念しています。

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