[竹下雅敏氏]サナット・クマーラが金星から降臨した地(貴船山)

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウィキペディアの鞍馬山には、大変面白いことが書かれています。「鞍馬寺との関わり」の中に、“(鞍馬山は)サナート・クマラが降り立った地であると言い伝えられている”とのこと。
 ところが「由来」では、暗部山(くらぶやま)があり、鞍馬山のこととする説がある一方で、「くらぶ山」と「くらま山」をそれぞれ別の歌枕として扱っていることから、別の山だと考えられ、“鞍馬山の西に位置する貴船山が暗部山のこと”という説があるとのこと。
 この説を知るまで、サナット・クマーラが金星から降臨した地は鞍馬山だと安易に考えていましたが、きちんと調べてみることにしました。そうすると、どうやら貴船山のようなのです。
 “続きはこちらから”以降の地図で、私がおそらくこの場所だと思う処にマークを付けています。現場に行っても、おそらく何も無いと思いますが、3.1次元が見える霊能者の方なら、何かが見えるかも知れません。興味のある方は行ってみてください。
(竹下雅敏)
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鞍馬山
転載元より抜粋)
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鞍馬山の位置

鞍馬山の位置

概要

霊山として知られ、密教による山岳修験の場として栄えた。延暦15年(796年)、あるいは宝亀元年(770年)には、鞍馬山の南中腹に毘沙門天本尊とした鞍馬寺が創建された。また、牛若丸(後の源義経)の修行の地であり、「鞍馬天狗」で知られている。

由来

鞍馬山の古名を暗部山とする説がある。暗い場所を意味する「暗部(闇部)(読み、くらぶ)」の読みが鞍馬に転じたとする説である。
「くらぶ山」、「くらま山」は歌枕でもある。「和歌初学抄」、「五代集歌枕」など多くの歌学書では、「くらぶ山」は山城国の山であるとはしているものの、その具体的な場所を特定していない。これらの歌学書では、「くらぶ山」と「くらま山」をそれぞれ別の歌枕として扱っている。在原元方紀貫之らの歌人が「くらぶ山」を歌枕として詠み、それらは「古今和歌集」に収められている。同様に、安法法師らの歌人が「くらま山」を歌枕として詠み、これは「拾遺和歌集」に収められている。このように、和歌においては暗部山と鞍馬山は異なる山とされる。
近世における地名としての暗部山に目を向けると、「都花月名所」では暗部山は鞍馬山のことであるとしているが、「都名所圖會」、「山城名勝志」などでは、鞍馬山の西に位置する貴船山が暗部山のことであるとしている。「雍州府志」では、暗部山は貴船山のことであるという説を先に挙げながらも、鞍馬山を暗部山とする説もあるとしている。このような混同が見られ、地名としての暗部山も鞍馬山のことを指しているとは断定できない。

鞍馬寺との関わり

鞍馬寺の現在の本尊である魔王尊、または、サナート・クマラが降り立った地であると言い伝えられている。鞍馬寺と鞍馬山は密接な関係にあり、「鞍馬山」と言った場合、鞍馬寺を指していることも多い。

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貴船山
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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