[櫻井ジャーナル 他]西側資本の恫喝で地獄へ向かわされているギリシャへの支援を拒否する財務相に対して疑惑が膨らむ 〜闇に加担する宇宙人がウオーク・インしていたバルファキス財務大臣〜 

竹下雅敏氏からの情報です。
 このギリシャのバルファキス財務大臣が、“闇金が送り込んだ「トロイの木馬」ではないか”と言われるのは、以前の櫻井ジャーナルでも触れられており、私も警戒していました。今日この記事を見て、間違いなくトロイの木馬であると思いました。
 正確にいうと、バルファキス財務大臣の中に、闇に加担する宇宙人がウオーク・インしていたわけです。霊的存在は、人間の想念を支配することが容易なので、要所要所で介入し、バルファキス財務大臣の行動を自分たちの目論見に合わせてコントロールしてしまうのです。これまでも、至るところでそうした犯罪を行なっていたらしく、多くのカルマを作っていたようです。
 私がこの記事を見たせいなのかどうかは知りませんが、今日、このウオーク・インしていた宇宙人は処刑されました。今後バルファキス財務大臣は、本来の姿に戻ると思います。もう少し早く気付けば良かったと思うのですが、私も相当にいろいろな事をやっているので、気付くのが遅れることもありますが、何とかぎりぎりで間に合っているのではないかと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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西側資本の恫喝で地獄へ向かわされているギリシャへの支援を拒否する財務相に対して疑惑が膨らむ
転載元より抜粋)
 西側の巨大金融資本から首を締め上げられて窒息状態のギリシャが、遅まきながら、酸素を求めて動き始めたのは今年1月25日のことだ。総選挙でシリザ(急進左翼進歩連合)が勝利したのである。

 しかし、その当時から先行きを危ぶむ声はあった。ひとつは獲得した議席が300議席のうち149議席、つまり単独過半数に達しなかったこと。もうひとつは財務大臣に就任したヤニス・バルファキスの経歴だ。その疑念がここにきて膨らんでいる。

6f46986891d44e620965055ca8bb45a9f7b3398a.70.2.9.2  バルファキスはギリシャで生まれ、1978年にイギリスのエセックス大学へ入って経済学と数理統計学を学び、87年に同大学で経済学の博士号を取得している。1988年には特別研究員としてケンブリッジ大学に在籍、89年から2000年までシドニー大学で講師として経済学を教えていた。その間にオーストラリア国籍を取得、2000年からアテネ大学の教授になり、13年から15年まではテキサス大学で教えている。

 その間、2004年から06年にかけてPASOK(全ギリシャ社会主義運動)の党首だったゲオルギオス・パパンドレウの経済顧問を務めた。パパンドレウは財政危機が発覚した2009年に首相となるが、国際金融資本に押し切られる形で事態を深刻化させ、11年に辞任している。その間もバルファキスがパパンドレウにアドバイスしていたようで、今回もこの時と同じ「間違い」を犯していると指摘されている。

 前にも書いたことだが、ギリシャの財政危機は大きな原因がふたつあり、ひとつは第2次世界世界大戦や軍事クーデターによる国の破壊であり、もうひとつはアメリカの巨大銀行、ゴールドマン・サックスがギリシャで行ったビジネス。

 2001年にギリシャが通貨をユーロに切り替えた際、ゴールドマン・サックスは財政状況の悪さを隠す手法をギリシャ政府に教え、債務を膨らませたのでだが、そうした操作が続けられていたであろう2002年から05年にかけて同銀行の副会長を務めていたマリオ・ドラギは2011年、ECBの総裁に就任した。今でもトロイカの一員としてギリシャ政府を恫喝している。

 バルファキスに疑惑の目が向けられているもうひとつの理由はロシアの提案に対する対応。ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムでアレクシス・チプラス首相はロシアのウラジミル・プーチン大統領と会談、天然ガス輸送用のパイプライン、トルコ・ストリームの建設に絡んで50億ドルを前払いすると提案されている。また、プーチンはBRICS開発銀行への参加を持ちかけたのだが、これが実現されると闇金(IMF、ECB、EC)の借金を有利な条件の融資に切り替えられ、ギリシャは地獄への道から離脱することが可能になる。

 ところが、こうした提案をバルファキスは拒否したようで、闇金からの恫喝を受け続ける意向を示した。そこで、彼は闇金が送り込んだ「トロイの木馬」ではないかと言われているわけだ。

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ギリシャ財務相「ドラクマを印刷しようにも、輪転機が無い」
転載元より抜粋)
ギリシャのヤニス・ヴァルファキス財務大臣によれば、ユーロ脱退が決まっても、ギリシャは当面、自国通貨ドラクマを発行することが出来ない。ギリシャには自国通貨を刷るための輪転機が残っていないのだという。ABCが伝えた。

「知らない人のために言うが、ユーロ導入後、我々はドラクマを印刷する輪転機を全て廃棄することになった。当時はそれを悪い事だとも何とも思わなかった。統一通貨圏への加入は、何も一時的なことなどではない、永続的な事なのだと、我々は考えたのだ」と財務相。

ギリシャは国内外に抱える債務を返却する資金がない。EU諸国は融資と引き換えに緊縮財政を行うよう要求している。

水曜夕方、ユーロ圏財相会議が開かれ、そこで、「ギリシャの国民投票の結果が出るまでは、ギリシャと財政支援に関する交渉は行わない」との決定がとられた。

ギリシャのツィプラス首相は、今月5日に国民投票を行うことを発表している。債権者側からの提案を受け入れるか否かを問うものだが、首相は有権者らに対し、提案を拒否するよう呼びかけている。首相はテレビメッセージで、「国民投票で「拒否」を決めても、それは何もEUとの決裂を意味するものではなく、むしろ債権者らとの新たな合意への一歩になる」と訴えた。

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