[スティグリッツ氏]ギリシャの国民投票:緊縮『賛成』に投票することは、終わりなき不況を意味し、『反対』に投票することは、可能性の扉を開く。〜ギリシャに眠る地下資源〜

 ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ氏もチプラス政権へ共鳴し、“自分ならどちらに投票するか、僕は知っている”と述べています。
 緊縮策に『賛成』に投票することは、“終わりなき不況を意味”するだけでなく、“国の資産を売りさばき”とあり、“続きはここから”以降で、実はギリシャが資源大国であるという情報があります。原油は世界第12位、天然ガスは世界第4位の規模のものが眠っているようです。中でもギリシャ北部のスコーリーズ金鉱山は、“欧州最大の産出国になる”とされ、ギリシャ前(売国)政権では外国投資の中心的プロジェクトになっていたようです。チプラス政権に政権交代してから、“国営天然ガス会社DEPAの売却計画を撤回する方針”を出したり、スコーリーズ金鉱山の投資事業には法的手段で対抗しているようです。
 「トロイカ」のギリシャ支援の条件は、緊縮ばかりでなく、石油、ガス、鉱山を発掘する国営企業の大規模な民営化も条件になっているようで、ひょっとすると最初からこういったギリシャに眠る豊かな資源を目当てに、無理矢理EUに引き入れ、奪おうとしているのかもしれません。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ギリシャ、国営ガス企業の売却計画撤回へ カナダ企業の金鉱山事業にも反対
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ギリシャ、カナダ企業の金鉱山事業に法的手段で反対へ=エネ相
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