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香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、「逃亡犯条例」改正案の撤回を正式に発表したと報道されたものの、「完全撤回」ではなく、「完全撤回を動議する」ということらしい

竹下雅敏氏からの情報です。
 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、「逃亡犯条例」改正案の撤回を正式に発表したと報道されていますが、ツイートによると、“「完全撤回」ではなく、「完全撤回を動議する」”と言っているようで、「撤回する旨を立法会に出します」ということらしい。
 これは完全にサギゾーの手法ですね。“きゃりーらむらむ”は、名前から連想するにイルミナティらしい。人を騙すのはお手のものということでしょうか。
 “続きはこちらから”をご覧ください。とりあえず、今回の撤回宣言は、武力的な衝突を回避した形になります。「第二の天安門事件化」を狙ったCIAの工作に乗らなかったのは賢明でした。ただ、これでデモが沈静化するとも思えません。あの手この手で中国を挑発するのは間違いないでしょう。
 こういう状況で気を付けなければならないのは、最後のツイートにあるように、テロや暗殺です。習近平氏を暗殺しようとする勢力が、人民解放軍の一派にも存在します。板垣英憲氏は、習近平氏を暗殺しようとするグループの首謀者の名前を挙げていますが、驚くべき人物です。
 習近平氏を暗殺し中国を4分割しようとするハイアラーキーの陰謀は、ひとまず延期になったとは言えそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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香港行政長官 容疑者引き渡し条例改正案 撤回を表明【動画】
転載元)
香港政府の林鄭月娥行政長官が4日午後、「逃亡犯条例」改正案の撤回を正式に発表した。撤回の決定は同日、林鄭長官が議会で開いた緊急会議でその意向が伝えられ、会議の後、テレビで国民に表明された。

同条例改正案は、容疑者の身柄引き渡し手続きを簡略化し、中国大陸、マカオ、台湾(中華民国)にも刑事事件の容疑者を引き渡しできるようにするもの。

 
香港ではこれに反対する市民の抗議運動が3か月近く続けられており、警察との衝突が相次いでいる。

抗議活動が掲げる5項目の要求の中で、改正案の完全な撤回は最も主要な位置を占めている。

香港では、中国の法律に違反している疑いのある人物や指名手配されている犯罪人を香港から中国本土に引き渡すメカニズムの確立を目的とした法案に反対する大規模な抗議デモが数カ月前から続いている。
 

 
​香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は世論の圧力を受け、同法案を議題から外すことを発表したが反政府デモはおさまらず、数十万人が街頭に出て反対の意志を示している。ここ数週間、抗議デモではデモ隊と警察の激しい衝突が起こっている。抗議デモは市内のさまざまな場所で行われており、参加者らは公共交通機関を妨害したり、複数の道路を封鎖した。
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配信元)
 
 
 

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広瀬隆氏の「テレビ報道の深刻な事態」韓国の民主化運動を経た今の文在寅政権を批判する日本のメディアの見当はずれ 〜 朴正煕独裁政権の背後を知れば日本の理不尽が分かる

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月29日時事ブログでYutikaさんが広瀬隆氏の「テレビ報道の深刻な事態」というシリーズを紹介されました。その中の韓国に関する連載は元々今年3月にネット上で発信された知る人ぞ知るレポートでしたが、反響が大きく大手メディアのAERAが記事に取り上げてくれました。嫌韓一辺倒の大手メディアの中で、このように反論の余地のない歴史の経緯を明らかに伝え、まずは報道する者が知るべきと厳しく述べておられますが、報道陣だけでなくメディアに安易に流される私たちも知らねばならない隣国の事実でした。
 5回シリーズの要点をまとめてみました。ぜひ、元記事でもご覧下さい。

初めの記事では「タクシー運転手」「弁護人」「1987、ある闘いの真実」の3本の映画を紹介されています。これらは韓国の民主化への史実に基づいて描かれたもので、広瀬氏は、現在までの朝鮮半島の流れを知るためにも、ぜひ観てほしい、史実の核心を突く名作だと述べてます。
 以前に時事ブログでも取り上げたことのある「タクシー運転手」は、1980年の光州事件を扱っていますが、実はこの後、全斗煥の独裁政権は、民主化への凄まじいまでの弾圧を開始しました。
「アメリアのCIAやソ連のKGBから民衆弾圧法を学び、(中略)日本の特別高等警察(特高)からは拷問の技術を受け継いだ」国家安全企画部(KCIAが改称)は、思想犯罪を裁く「国家保安法」によって独裁政権に反対する人を全て犯罪人にしていったと言います。この時、何の罪もない多くの学生が逮捕、拷問の末、冤罪により有罪とされ投獄されました。

 そうして起きた1981年の「学林事件」「釜林事件」を取り上げた「弁護人」、さらにその後1987年、学生が警察の取り調べ中に拷問死したことをきっかけに湧き上がった民主化運動を取り上げたのが「1987、ある闘いの真実」でした。この映画の中で、盧武鉉と文在寅の両弁護士が、どのように市民とともに闘い、市民とともに独裁政権に攻撃されたか描かれています。しかし、これらの映画の主人公はあくまでも独裁政権に対して「殺されても殺されてもなお刃向かった」韓国国民であり、それを忠実に描いているが故の迫力と観客の支持があるのでしょう。

広瀬氏は、この3本の映画を「当時人権弁護士だった盧武鉉元大統領と共同事務所の弁護士だった文在寅大統領(中略)二人とも投獄されながら、国民のためにどれほど身を挺して戦ってきたかを再確認させる作品群であった」と総評しています。
北朝鮮を存在してはならない国とし、拷問を駆使し思想を裁く「国家保安法」廃絶のために、軍事政権政治を終わらせるために戦ってきた二人の大統領でした。
 この「国家保安法」は、韓国初代大統領が、日本の「治安維持法」をまねて施行し「平和主義者を全て犯罪人にした」とあります。
盧武鉉大統領時代から文在寅政権の今に至るまで、国家保安法を廃止させようとしながらも朴槿恵ら保守派の抵抗で未だに存在している法律です。つまり文在寅大統領は軍事独裁政権を拒否して、南北の戦争状態を終えさせようとしていることを、日本のテレビ報道界はまずは理解すべきだと言っています。

日本のテレビ界は、2018年10月30日韓国大法院の判決が出て以降、一斉に「賠償の必要なし」という論調で文在寅批判をスタートさせました。これについても広瀬氏は明確に「日本のテレビ報道界が歴史を知らなさすぎる」と批判しています。

韓国大法院の判決に対するテレビ報道界の不勉強の最たるものが「日韓請求権協定」で、日本が韓国に経済協力資金を支払いながらも植民地支配への罪は認めず、強制連行、強制労働への賠償は全くしていません。国際的には「アウシュビッツ強制収容所にユダヤ人を送り込んだこととなんら違わない」、そのような被害者が日本に賠償を求めるのは当然で、1965年の国会で、当時の椎名外相も日本の支払ったお金は賠償ではなく「独立祝い金」だったと明言し、日本は1991年の参議院予算委員会でも個人の請求権を認めています。
にもかかわらず、韓国批判を始めるテレビ報道界について、広瀬氏は、軍事独裁政権だった朴正煕大統領について知らないせいではないかと疑います。

 被害者個人への補償を定めないまま日韓国交正常化条約を結んだ朴正煕は、日本の軍人教育を受け、植民地支配を正当化してきた、韓国国民からすれば言わば親日的「売国奴」でした。
1965年日韓国交正常化交渉では、侵略者日本への賠償を全く求めないもので、当然、韓国民は激怒、抗議行動も起こりますが、これを当時の軍事独裁政権、朴正煕大統領は戒厳令で人々を圧殺しておいて、無理やり日韓条約を締結しました。つまり、韓国国民にとっては日本のために締結された今の日韓基本条約も請求権協定も、そもそも認められないという経緯があります。

 徴用工に関する韓国大法院の判決を韓国与野党問わず支持したことは、こうした歴史的な経緯を見れば当然で、文在寅政権とは関係ないにもかかわらず、見当外れに文政権批判をしているのが日本のテレビ報道界という構図です。

 韓国の戦後の「植民地化」のさらなる背景として、広瀬氏は、1945年以降の東西冷戦を示します。
日本の植民地化に成功したアメリカ軍政が、朴正煕のような「親日派」を利用し、国民を無視する形で韓国という国を創り、共産主義撲滅という戦争の前線にしました。
未だに利用される安倍政権、いや、積極的に韓国に敵対的な安倍政権ですが、北朝鮮にしてみれば、韓国の強制連行者に対し日本企業から賠償金を払わせない安倍政権とは、まともに国交正常化は望めないと判断されても仕方ない。

 日本人が、特にテレビ報道界がこの歴史を認識し、南北朝鮮の平和統一への足を引っ張っているのが実は安倍政権だと自覚を持たなければなりません。
もっとも、テレビ報道界が自ら「官邸の広報部」に成り下がっていては望むべくもないのですが。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「韓国の民主化闘争の軌跡とは?」 連載「テレビ報道の深刻な事態」
引用元)

(前略) 改めて言っておくと、韓国には、現在も人間の思想を裁くおそろしい「国家保安法」という法律があって、この法は、北朝鮮を「反国家組織」、つまりこの世に存在してはならないものと規定し、韓国の国民が許可なく(家族であっても)北朝鮮の人間や資料に接することを禁じ、最高刑は死刑という時代錯誤の法律である。国家保安法が公布されてから、1年間で逮捕者が11万人に達したことを、日本のテレビ報道界の何人が知っているだろうか

 この法を廃絶するため闘ってきたのが盧武鉉と文在寅なのである。それが、韓国の民主化闘争、つまり軍事独裁政治を終わらせた闘いだったのである

 では、拷問を駆使するこの国家保安法を生み出したのが誰か知っていますか? 悲しいかな、日本人なのである。大正時代の日本で、反政府思想を取り締まるために制定した治安維持法が生みの親であった。作家の小林多喜二たちを拷問によって虐殺した日本の特高警察をそっくりまねて、韓国の初代大統領・李承晩(イ・スンマン)が、1948年に国家保安法を施行して、「米軍の撤退と南北朝鮮の統一」を主張する平和主義者をすべて犯罪者にしたのだ。

加えて、日本のテレビ報道界は、歴史を知らなすぎる。ここまでは、韓国の国内事情を中心に話を進めてきたが、そもそも、日本のテレビ報道界が文在寅批判をスタートしたのは、昨年2018年10月30日に、日本の植民地統治時代に日本企業が朝鮮人に強制労働をさせたことに対して、韓国大法院(最高裁判所)が賠償を命じる判決を出してからだ。その時、テレビ報道界は一斉に「賠償する必要はない」というトーンで、韓国を非難した


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嫌韓ヘイト番組や嫌韓を煽る活字メディア横行の中で、気骨を見せる沖縄タイムスの記事

 テレビで大量に流され続ける「嫌韓」番組がひどいというツイートをしばしば目にします。マスコミは自国の安倍首相への追求よりも、韓国の大統領への批判の方に熱心で、活字メディアの方も負けずに目を覆うばかりのヘイトが登場しました。小学館の「週刊ポスト」の広告に「嫌韓ではなく断韓」、「韓国なんていらない」など憎悪を煽る傲慢な言葉が大きく表記され、これに対してはネット上で多くの非難の声が上がりました。今後小学館の仕事は受けないと表明する作家も現れました。これを受け小学館側はあっさりと謝罪を表明したものの、ヘイト記事への本質的な反省はなく、結局「売れれば良い」というこれまでの方針を踏襲しただけでした。
 時の政権におもねる日本のマスコミに対し、韓国では政権の介入を拒否してジャーナリズムの矜持を保った経験があり、これだけでも日本はかなり恥ずかしい立場です。朝から晩まで嫌韓にうつつを抜かし、バランサーとなるまともな報道は無いのか?と思ったら、ありました。沖縄に旅行に来ていた韓国人の男性消防官2人が、意識不明で突然倒れた人を救助したというものです。この2人は那覇市消防局の感謝状を受け取って下さるそうで嬉しいことでした。
 沖縄タイムスのささやかな記事ですが、今、この時期に稚拙なイメージ操作に乗らず、こうした記事を載せることの意義は大きいと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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週刊ポストが「韓国は要らない」特集を謝罪。「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」
引用元)
週刊ポスト編集部は文書を発表し、誤解を広めかねず、配慮に欠けていたと謝罪した。
(中略)
9月2日発売の週刊誌「週刊ポスト」で「韓国なんて要らない」などと題する特集を掲載し、小学館から関わりのある作家らから「差別的だ」と批判を受けた問題で、発行元の小学館は「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」と謝罪した
(中略)
これに小学館にゆかりのある作家たちから批判の声が相次ぎ、リレーコラムを担当するしている深沢潮さんは「記事が差別扇動であることが見過ごせず、リレーエッセイをお休みすることにしました」とし、今後の執筆を取りやめると発表した

(以下略)

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配信元)



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香港デモは米英vs中国の戦争である ~中国共産党からの香港奪還と習近平体制の崩壊を考えている英米

竹下雅敏氏からの情報です。
 香港デモの本質を理解する上で、冒頭の動画は必見です。2分50秒~18分55秒をご覧ください。
 2分50秒~3分24秒の所で、香港デモは、米英vs中国の戦争であると言っています。
 7分5秒~9分5秒では、香港の事実上の支配者は誰であるのかを説明しています。7分50秒では、中国共産党の最高指導者7人の写真が出てきます。この中の序列7位で、元上海市長の韓正(江沢民派)が香港・マカオのトップであり、香港は江沢民一派の牙城であると言っています。そして、事実上の権力者は、江沢民派No2の曽慶紅(そうけいこう、元序列5位)だとのことです。
 13分15秒~14分50秒では、香港&マカオの特殊性を説明しています。中国共産党が行っているマネーロンダリングの手法です。
 16分40秒~17分42秒では、デモ活動を支援維持している黒幕は誰かを考察しています。
 動画を見る上で、参考になると思われる記事をいくつか拾ってみました。下から順にご覧ください。
 動画を見て、驚いたのは、ほとんど私が考えていることと同じだったことです。ただ、私が考えていることと違うと思われる重要な部分としては、習近平氏と江沢民、曽慶紅の関係です。
 この2人は、中国共産党の腐敗の頂点にいる人物で、民衆は彼らの逮捕を望んでいます。しかし、記事をご覧になると、およそ習近平氏が逮捕できる人物ではないのがわかると思います。
 はっきり言って彼らはカバールで、デイヴィッド・ロックフェラーや米CIAと繋がっていた人物です。習近平氏は「1つの中国」にこだわり、中国共産党体制の崩壊を避けることを選んだようです。私の考えでは、習近平体制下では、密約により江沢民、曽慶紅は逮捕されないだろうと見ています。
 はっきり言うと、中国版NWO(新世界秩序)を実現する習近平氏の仲間が彼らであり、Googleの元CEOのエリック・シュミットなのだと思います。
 習近平氏が彼らと手を結び、中国版NWOを目指し、自ら世界皇帝になろうとしていることを知ったQグループは、ファーウェイ問題で反撃に出たのだと見ています。それが現在の香港デモにつながっています。
 冒頭の動画の最後のあたりで、“中国共産党からの香港奪還を英米は考えている”と言っていますが、加えて、習近平体制の崩壊を考えていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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河添恵子#17-1★香港デモが終わらない理由&香港デモの正体を見極めよ
配信元)
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香港デモと情報戦争(1) 香港三合会を束ねるは江沢民派の曽慶紅、無差別暴行の先にあるもの
引用元)
(前略)
三合会といえば香港の黒社会を形成するマフィアである。米国に拠点を置く反体制派の中国語メディアでは、香港マフィアの元締めは曽慶紅だと以前から指摘されてきた。

江沢民の片腕として権力をふるった曽慶紅は、国家副主席だった2003年、北京と香港とマカオとの関係を取り仕切る中央港墺工作協調小組組長として、三合会などの香港マフィアたちを掌握し、「総堂主」の異名をとったという。これは日本語では「ボス」あるいは「首領(ドン)」にあたるといえよう。
(中略)
曽慶紅が元締めとして君臨してきた香港マフィア、そのメンバーが白シャツを身に纏い、この2019年7月21日、デモのさなかに香港市民やジャーナリストを無差別に襲撃したのだ。

一方で、警察による市民への暴行も実に酷いものがある。香港警察もまた、市民に対して暴行を働き、しかもその弾圧は過激化している。
(以下略)
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米中貿易戦が再激化、「賭けに出た」中国当局
引用元)
(前略)
国際社会は、中国共産党政権が真に構造改革を行うと信じていない。構造改革を行い、市場を開放してインターネット封鎖を解除し、情報の自由を認めれば、虚言と圧政で維持された中国共産党政権の統治が、崩壊することを意味するからだ。(中略)… 強硬姿勢を示すトランプ政権は、貿易戦を通じて、中国当局に2つの究極の選択肢を突きつけた。中国経済を守るのか、それとも中国共産党政権を維持するのか。
(中略)
習近平氏は近年、反腐敗キャンペーンで江派の高官を次々と失脚させ、江沢民派の勢力は衰退した。その一方で、江沢民氏、曽慶紅氏2人の摘発を放置した。専門家は、習近平氏は中国共産党体制の崩壊を避けるために、江沢民氏らに譲歩したとみてきた。
(中略)
今後の見通しとして2通りの展開がある。一つは中国側が大幅に譲歩し、米側と合意する。しかし、こうなった場合、江沢民派が必ず、「主権を失い国を辱めた」として、習近平氏に反撃する。党内闘争が一段と激しくなり、政権の不安定さが高まる。もう一つは、中国当局が引き続き意図的に貿易交渉を先延ばし、米中両国が物別れに終わることだ。これが起きれば、中国経済が壊滅的な打撃を受けることになる。
(中略)
米中貿易戦、中国国内および共産党の現情勢を分析すれば、米中貿易交渉で勝負に出た中国当局は、初めから失敗に向かっていることが分かる。米中通商協議の結果がどうであれ、中国共産党体制の崩壊が加速化する。
(以下略)

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竹島での韓国軍防衛訓練について、米国務省は「現在の事態解決をする上で生産的でない」と批判するも、韓国側は「自国の主権と安全を守るための行為について、簡単に話をしてはならない」と反発

竹下雅敏氏からの情報です。
 韓国軍は25と26日の2日間、竹島で防衛訓練を行ったようです。これに対し、米国務省は「現在の事態解決をする上で生産的でない」と批判する声明を出しました。
 この声明に韓国側が反発。「自国の主権と安全を守るための行為について、簡単に話をしてはならない」と、アメリカを批判したということです。
 これは驚くべき事態ではないでしょうか。日本の政治家で、アメリカにこのような口のきき方が出来る人がいるのでしょうか。現在、小泉純一郎元首相が行方不明になっているという噂がありますが、アメリカに盾突くと、横田基地にさらわれ拷問を受けるという話もあります。アメリカの植民地である日本ですらこうなのだから、アメリカと日本の植民地である韓国なら、何が起こるのか。
 アメリカ国務省に不快感を与え、メディア総がかりで文在寅大統領の批判をしているわけですから、近い将来、軍事クーデターが起こって、文在寅大統領は排除されると考えるのが自然です。
 しかし、波動的にはそうなるようには見えません。韓国がこれだけ強気に出れるのは、トランプ大統領との水面下での協力があるのではないかと思います。クーデター計画はあるでしょうが、成功するとは思えません。
 さて、その竹島ですが、箱コネマンさんが紹介している動画を見ると、すでに日本は韓国に売っぱらってしまっているのですね。あべぴょんの祖父の岸信介が、竹島を売ったようです。この一族は、完璧に売国奴だと言ってよいのではないでしょうか。
 “続きはこちらから”は、韓国に対して信じられないくらい無礼な、河野太郎外相の別の側面です。もはや何が何やら、表のニュースを見ているだけでは、全くわからないカオスと言える状況です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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韓国軍の竹島防衛訓練 外務省「受け入れられない」(19/08/25)
配信元)
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米国務省、竹島での韓国軍事演習を「非生産的」と批判
引用元)
【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は27日、韓国が竹島(島根県隠岐の島町)とその周辺で大規模軍事演習を行ったことに関し、韓国による日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄などで日韓対立が高まっている中での演習実施は「現在の事態解決をする上で生産的でない」と批判する声明を出した。

 声明は竹島の主権に関し、「米国は特定の立場を取らない。日韓が平和的に解決すべき問題だ」とした上で、日韓両政府に対し「一連の対立の解決に向け熱意と誠意をもって対話に取り組むよう奨励する」とした。
(以下略)
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韓国がアメリカに異例の反論 竹島軍事訓練めぐり
引用元)
韓国が、島根県の竹島周辺で行った軍事訓練をアメリカが批判したことに異例の反論。

韓国が独島として不法占拠している竹島周辺で先週末行った軍事訓練について、アメリカ国務省は、「日韓の問題を解決するためには生産的ではない」と批判している。

このコメントについて、韓国大統領府関係者は28日、「独島は誰の領土か? 誰かに認めてもらわないといけない土地ではない」と不快感をあらわにし、「自国の主権と安全を守るための行為について、簡単に話をしてはならない」とアメリカを批判した。
(以下略)
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配信元)
 

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