マリアさんの詩(英語版)マジックマッシュルームで有名なメキシコの伝説のシャーマン、María Sabinaの言葉。私はこの最後の言葉に心の底から頷いた。
— 梵栽 (@sapoterenaco) September 19, 2021
"Heal yourself, with beautiful love, and always remember … you are the medicine."
自分への愛こそがメディスンなのだ。 pic.twitter.com/zFq3P6Hary
川の音、滝の音でも
海の揺らぎ、鳥の羽ばたきでも
ミント、ニーム、ユーカリで自分を癒しなさい
ラベンダー、ローズマリー、カモミールで甘くし
カカオと少しのシナモンで自分を抱きしめなさい
ティーには砂糖の代わりに愛を注ぎなさい
そして、星を見ながら飲みなさい
風のキス、雨の抱擁で自分を癒しなさい
すべてが生まれてくる地面に
しっかり裸足で立ちなさい
日々、より賢くありなさい
額で世界を見ながら
自分の直感に耳を澄ましながら
飛び跳ねなさい
踊りなさい
歌いなさい
そうするともっと幸せに生きれるから
美しい愛で自分を癒しなさい
そして、いつも覚えておきなさい
……あなた自身が薬であることを
(意訳:popoちゃん)
マリア・サビーナさんThank you Maria Sabina for introducing psilocybin to the world. We are forever grateful. 🙏🍄 pic.twitter.com/MDT9yeGBit
— Kevin Carrillo (@KevinLCarrillo) July 22, 2021
1955年アメリカ人のワッソン氏と妻とロシア人の小児科医/科学者が、マリアさんのもとを訪れ、マリアさんは初めてシャーマンの儀式に西洋人を受け入れる。1957年ワッソン氏は雑誌「LIFE」のこの時の体験談の記事を掲載(マリアさんの詳細は伏せて)。が、その後、本の出版でマリアさんの個人情報を公開したため、あっという間にマリアさんの存在が有名に。安易にマジック・マッシュルームで幻想体験を求める若い西洋人や有名人が訪れようになる。ジョン・レノンやボブ・ディランなどが訪問したそう。
病気を癒すために使われていたキノコが、西洋人によって聖なるキノコに対するモラルを破壊され、キノコは神聖なパワーをなくしたというマリアさん。数々の有名人の訪問で事が大きくなり、ついに政府が関与、調査するまでに。村の神聖なシャーマンの儀式を外国人に教えたという事で、村の人々はマリアさんを批判。とうとうマリアさんは家まで焼かれてしまう羽目に。
そんな波乱万丈な人生を送ったマリアさんですが、読み書きはできなかったけれど詩人でもあったそう。マリアさんは、キノコ(聖なる子供)がマリアさんを通して人を癒し、詩を歌っていると言い、ご自身の功績として見ていなかったとのことです。マリアさん(聖なるキノコさま)からのアドバイス(詩)で癒しを✨🍀✨