アーカイブ: ライター・読者からの情報

[Twitter]こんな師匠がいてくれたら…

竹下氏からの情報提供です。
息がピッタリ、心はニッコリ。
おおっと、師匠、その腕立て伏せは大胆!
(まのじ)
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配信元)

牛サマディー君の読書レビュー②:国際金融資本がひた隠しに隠す お金の秘密(安西正鷹・著) 〜利子なるもの(下)〜

 無から生み出したお金に弱者ほど高い利息がかけられ、返済できなければ実物資産が没収されたり、人間関係をも破壊する「利子なるもの」。志をもって企業したとしても、「利子なるもの」のために、少しでも早く返そうと本来の働く目的までもが、いつの間にか乗っ取られてしまう。早くこのおかしさに気づいて、人間が人間らしく生きていける金融システムを築いていきたいものです。
(編集長)
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利子なるもの(下)

pixabay 〔CC0〕



信用創造



信用創造のメカニズムを知る必要がある。
通貨発行権は、莫大な権力である。無からお金を生み出す権力。
青い目の侍ベンジャミン・フルフォード曰く、「最大の利権は”お金”である」と。
あなたが銀行から借金をすると、この世に新たなお金が出現する。銀行は元々存在しないお金を「貸し付け」る。銀行は、自らが所有するお金を貸し付けているのではない。これが、信用創造なる仕組みである。(詳細はこちらを参照されたい。)

ここで、疑問を感じないだろうか。
無から創り出されたお金に、何故利子が発生するのか。
借金の返済が出来なければ担保の実物資産を没収されるというのは、おかしくないか。

利子の存在に正当性などない。本来銀行は、無利子で貸し出すべきなのである。
このシステムが根本的に間違っていることに、早く気づかなければならない。我々はずっと騙されてきたのだ。


銀行の役割



本書の内容とは少しズレるのだが、重要な事柄なので銀行の役割についても書いておきたい。
銀行は経済における心臓なのであり、極めて重要な役割を果たす。心臓が動くことにより、血液は全身へ送りだされる。適切な量の血液が、適切な速度で体を循環していなければならない。そうでなければ人は健康でいられず、最悪の場合死に至る。

pixabay 〔CC0〕



社会のどの分野にどれだけの量の購買力(お金)を配分するのかこれはまさに社会全体の命運を左右する重大な問題であることが分かるだろう。一国の経済が良好な状態であるためには、適切な場所に適切な量だけ信用創造すべきであることは自明の理である。

しかし市中銀行、ひいては中央銀行までもが株式を発行する民間銀行なのであり、彼らは社会全体の利益は目的としておらず、株主の利潤最大化をその第一目的とする民間企業である。したがって、銀行は手っ取り早く利益の回収できる大企業にばかり融資を行い、日本経済の中枢を担う圧倒的な数の中小企業は貸し渋られるという状況が生まれているのである。

自然エネルギー部門やフェアトレード事業よりも軍需産業や原発事業の方が利潤が大きいならば、民間銀行は迷わず儲けられる方へお金を流し込むだろう。これまで戦争が、金儲けの手段として意図的に誘発されてきたことを思い起こして欲しい。戦争によって銀行家がぼろ儲けしてきたのである。

銀行が絶大なパワーを有していることに気付かれただろうか。各分野に適切な量の購買力を配分するのは本来公的部門の役割なのであり、社会全体の利益のために為されなければならない。これは警察や消防、水道事業などが公的部門の仕事であることと全く同様のことである。

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仏大統領選:マクロン氏、ルペン氏が決選投票へ 〜マクロンはロスチャイルドのパペット〜

 2017年5月7日のフランス大統領選はマクロン氏とルペン氏の決選となりました。
 下の記事では、マクロン候補について「ロスチャイルドのパペット」だと指摘しています。また「Jesuit(イエズス会)Orderに属している」とあります。
 読者の方(ロックマン様)からも情報提供があり、マクロン氏は「仏・ロチルド&Cie銀行(ロスチャイルド家の中核的銀行)の副社長クラス」だったとのこと。
 彗星のように現れたマクロン台頭の背景が見えてきました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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仏大統領選 マクロン氏首位、ルペン氏と決選投票へ(17/04/24)
配信元)

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フランス大統領候補マクロンはロスチャイルドのパペット #NWO
転載元)
(前略) 

以下、OuterLightさんの大まかな要約
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EU賛成派、エマニュエル・マクロンは、前投資銀行家。

(中略) 

金儲けするための主要なサイクルの1つが、借金(負債)を作ることである。
たとえば移民がEUに入ってきて、生活を確立するまでに、さしあたり生き延びるために金を銀行から借りる。これが借金のサイクルであり、銀行で働く人は、借金サイクルに賛成の人たちである。

こちらがマクロンのWiki。では、彼はどの銀行カルテルのために働いていたでしょう?当ててみてください。

なんと、ロスチャイルド一族でした。
それだけでこの個人のすべてを表しているでしょう。

マクロンの名前すらも、パペットマスターが作ったものかもしれない。
彼らは、自分たちの奴隷に、名前をつけかえて、新しい名前を与えて、「おまえは私たちのパペットなんだぞ」という扱いをするからです。

ロスチャイルド投資銀行家は、世界で1番かは知らないが、最も金持ちな一族であり、トリリオネア(一兆長者)である。

最近のWikileaksより、2012年のフランス大統領選では、CIAがニュージーランドなどにスパイ命令を出すなどして介入していたことがわかった。これは何も新しいことではない。

CIAはロスチャイルドの歩兵(foot soldiers)だからだ。

全部ではないが。


このミステリアスなマクロンの台頭の背後にいるのは誰なのか?

Jesuit(イエズス会)Orderに属していることと、ロスチャイルドの投資銀行家だったこと以外に、彼のことはほとんど知られていない。

(中略) 

https://www.youtube.com/watch?v=JrRPB3Mpzk8&t=618s
Emmanuel Macron loves Black Cube symbolism #NWO
https://www.youtube.com/watch?v=F3FSQ0pXz0s&t=708s
Who really is Emmanuel Macron? #2017FrenchElection #NWO

まのじの、まねっこ読書れびゅ~:うんこがへんないきもの

本日の3本目(ユーモア)です!
(編集長)
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まのじの、まねっこ読書れびゅ~:うんこがへんないきもの
牛サマディ君の、かっこいい読書レビューを見た、まのじ。
さっそくマネしてみました!

映像配信では、多くの推薦図書が紹介されていますが、中でも不動の人気を誇る(と思われる)「せいぞろい へんないきもの」という本がありますね。今や左右体癖の代名詞となった感もある「メリべ」も、この本が原典であります。

その名著の姉妹編とも言えるのが、この「うんこがへんないきもの」。


うんこがへんないきもの
早川いくを [Amazonより引用]



その名もズバリ、いろんな生き物の、驚きのうんこが紹介されていますが、うんこがうんこに終わらず、うんこから歴史、社会、文化、科学まで広く熱く語られる、非常に、とぐろ感のある一冊となっています。

ちょっと紹介文を引用しますと「フンで爆撃する鳥、フンに化ける虫、暗黒のフン地獄……。シリーズ作者が、4年もきばって出した超力作!」とあり、読んで楽しく、見て可笑しいのは前作どおり、さらにこの本は、読んだ後、なぜかしら人様に内容を語りたくなってしまうのです。

西にコーヒーを飲む人あれば、行って「コピ・ルアクってコーヒーはね、ジャコウネコのうんこから取り出した豆でね、」と余計なウンチクを垂れ、

東にトイレの配管を詰まらせた御仁あらば、行って「ブラジルの高原では、狼と昆虫とうんこの見事な循環システムがあったそうな。」と、お節介な分別を語ってしまいたくなる
のは、不思議なことよ。

まことに、うんこは排泄物にあらず、創造物であると感嘆するのでした。

私たち生き物は皆、この地球というあまりにも美しい星の上で生かされています。折角この美しい惑星へ生れながら、あえて目をそらすのはあまりにも勿体ない、うんこたち。

勇気を出して見つめようではありませんか。ふんにょ~らちゃんを愛するごとく。(きまった…。)

え”っ! これ、ユーモア部門行きですか?

文・まのじ

牛サマディー君の読書レビュー②:国際金融資本がひた隠しに隠す お金の秘密(安西正鷹・著) 〜利子なるもの(上)〜

 第2弾では、経済学部に在学中の牛サマディー君に「利子なるもの」をテーマに執筆していただきました。大変、勉強になります。冒頭の赤字に“「利子」なるものの存在により、あなたは多大なる損害をこうむっている”とありますが、私たち夫婦もそれを実感する機会がありました。実は4月中旬に、義父が亡くなったのですが、下記はその時に妻が書いたメールです。

思わぬところで金融システムの不可思議を思い知ることになりました。
父の義兄の約1千万円の借金(高知県の融資、利息13%)の連帯保証人になっていた父。
義兄が亡くなり、同じく連帯保証人になっていた義弟は高知県保証協会に「元金だけ」払うことを約束。
そのために長い間、休日も働き、去年、完済。
しかし、その間に利子が付き、なんとその利子だけで現在2千万円。
当然、父が死んだので子である私たち兄弟に支払い義務が。
財産相続放棄の手続きをするように、元金を払い終わった叔父さんが進言(「保証人の借金は嫁に行っても養子に行って名前が変わっても関係なく血族関係のある人は法律上、借金を支払う義務がある」)してくれました。
(元金未払いの連帯保証人にもなっており、そっちの金額は想像がつきません)
狂っているとしか言いようのない「利子」の実態を知ることになりました。。

 今回の牛サマディー君の記事は私たちにとって、なんともタイムリーなものとなりました。ちなみに相続放棄の手続きは死亡から3ヶ月以内にしないといけないらしく、それを過ぎてしまうと一生支払い続ける義務が発生し、払いきれない場合は子々孫々と受け継がれていくようです。叔父の進言が無ければ、困り果てるところでした。
(編集長)
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利子なるもの(上)
次のことに気が付いているだろうか。
「利子」なるものの存在により、あなたは多大なる損害をこうむっている。

pixabey 〔cco〕



語られないものの中にこそ、大いなる秘密が隠されている。
利子、これは根源的な問題である。しかし学者は語らず、教科書に書かれず。学者達は去勢されているのだろうか。私が心から尊敬の念を抱いている故・鬼塚英昭氏は、次のような言葉を残している。

「もう一つ、私は若い読者に言いたい。
マルクス、ケインズ、ハイエク、フリードマン、サムエルソン、クルーグマン・・・・こういうユダヤ経済学を捨ててもらいたい。
君たちは二宮金次郎に学べ。「貧しい農村の生活をいかに改善するか」に一生涯をささげた彼の経済学を学べ。
経済に道徳を採り入れた新しい経済学を創り出してほしい。正直に働く人々、貧しい人々、体の不自由な人々を救い出す経済学を創り出し、美しい国日本を未来に残すべく努力してほしい。卑しい経済学にさよならしようではないか。
私は新しい経済学を「共生経済学」と名付けたい。貧しくてもよい。ともにその貧しさを分け合って生きる経済学の創造を期待したい。」

「ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する」より引用

私はこの鬼塚英昭氏こそが、生涯に渡り真実を探求し続けた真のジャーナリストであったと思うのである。彼はこの世界の闇を真摯に見つめた人間である。我々は本質に目を向けなければならない。そうでなければ、人類は救済されえない。

複利の利子は魔物である



「経済は成長しなければならない。」この観念が人類に植えつけられている。
何故?と問うことがない。これは、我々がかけられた大いなる洗脳である。

pixabey 〔cco〕




次の事実を知ったら、あなたは驚くだろうか。
実は、我々は経済成長を強制されている。利子なるものの存在によって。

「国際金融資本がひた隠しに隠す お金の秘密(安西正鷹・著)」は、有利子金融の問題点を理解するのに非常に優れた本である。著者によると、実は紀元前から利子への批判がなされていたという。アリストテレスもハンムラビ法典も、利子を問題視していた。利子は太古の昔より、忌み嫌われてきた存在であった。本書によると、次のような理由である。

「これは利息を労働なくして得る所得、すなわち不労所得として卑しんだからである。利子を取ることでお金にお金を産ませ、神によって定められた自然の掟を無視し、少しも休むことなく金銭によって儲けることは、「自然に逆らう」罪であるとされていた。


利子は通常、複利で計算される。この複利の利子が、驚異的な破壊力を有する魔物であることを良く理解しなければならない。次の図をご覧頂きたい。著者によると物事の成長には3つのパターンがあり、この図はそれを表している。

「国際金融資本がひた隠しに隠す お金の秘密(安西正鷹・著)」P61より



「曲線C」、これが複利の描く成長曲線である。利子は、このように成長する。そしてまた、癌細胞も同じように増加する。
最初は非常に緩やか。ところが途中から、爆発的な増加を辿る。

このことは、何を意味しているのだろうか。著者は次のように述べる。

お金が複利により増える過程が発病から死に至る過程と同じなら、複利で増殖していく金融システムの行く末は「死」しかない。

pixabey 〔cco〕



刻々と時は過ぎゆく。時は金なり。時とともに膨らむ利息。
経済は、その利子分の成長を要求される。
雪だるま式に膨らみゆく、この利子なる魔物に追いつくことなど出来るのだろうか。

我々の労働により国家・企業・労働者の収入は増加する。ところが支払利子の増加速度は、それを遥かに上回る。幾何級数的に増えゆく支払利子に、緩やかにしか成長出来ない実態経済が追いつくことなど出来ない。拡大し続ける収入・支出の不均衡。
有利子金融のもとでは、全ての国家が赤字収支を運命付けられている。この不均衡は個人の破産・企業破産・国家破綻という形で清算されるしかない。本書ではこのような説明がなされている。

我々は「何者か」によって搾取されているのである。この「何者か」を、人は国際金融資本と呼ぶ。その大元を辿れば、ごく一握りの一族であることに気が付く。彼らは国家に金を貸し付け、甘い汁を吸い続けてきた寄生虫なのである。

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