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青年会議所の広報委員長だった私が振り返る21世紀初頭
〜2001年 特集記事『 道しるべを探して…』4月号を題材に(下)〜

 社会で生活する上で皆誰もが「共通して」本当にそうだね、あれは良かった、これはいけない、こうするべきだね、と「認識」できる「基盤」、世界に通用する倫理規範を思想を磨きあげ構築する必要があると当時考えていた私です。そのため多くの人々が自らの考えをぶつけ合い活発に話し合うべきだと思っていましたし、今でもそれはそのように思います。ただし反面漠然とした感覚ですが、このような思想は話し合いの先、机上における理論の延長線上に出てくるとは感じてはいませんでした。「皆がそろったところで、その頭だけでいくら考えても無理だ。」これは確信に近い感覚であったように記憶します。
 頭で考え理論を構築するのが「知性」とするならば、「豊かな感性」のほうが重要、豊かな感性がなければ何一つとしてまともなものは生まれてこない、その「感覚」の表れが掲載文の冒頭「古人が月を眺めて・・・・」の数行です。ただし「感覚」が表れたのであって、その「考え」が私にあったのではなかったと思います。何か私の中に降りてきたと表現するのが近いでしょうか、この数行はそれをただ書き留めた、という感じでした。
(seiryuu)
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pixabay[CC0]


特集記事 「道しるべをさがして・・・1」   2001年4月号掲載  下

・置き忘れたもの  
                   
古人が月を眺めて、そこに兎が餅つきをしている姿を見ることが出来た、そのみずみずしく豊かな感性、身の回りのいたるものに神聖さを感得出来た広い意味での理性、それらを現代人の私たちは持ち合わせられているのでしょうか。

 今から既に約40年前、哲学者西谷啓二博士は、人間基盤の崩壊を指摘し、その一つの要因として、科学技術への偏重の危険さを挙げられていました。現代の世界をリードしてきたのは西洋文明であることに異論をはさむ人はほぼ無いと思います。そしてその原動力となったのが科学的知と技術の進歩であったといえると思います。科学技術の進歩は私たちに物質的な豊かさ、便利で快適な生活をもたらしました。貧困の格差、大量殺人兵器、環境汚染等の副次的な産物は生み出しても、それもやがては科学の発展で解決出来、まるで魔法の杖のように、人類に無限の幸福を与えてくれるもののように思えたものでした。しかし、現在それが幻想であったことが露わになりつつあるように感じます。

 科学的な知とは、自然や人、全てのものを自らの外の対象物として、客観的に分別分析し知っていく知恵であり、あらゆるものの実体を綿密に知らしめていきます。そして科学技術はその利用方法を明らかにしていきます。しかし、人間の都合上による利用価値、利用方法は解明できても、それを離れたところの、万物、そのもの自体の存在意味を明らかにすることは、科学的思考方法では、その性質上できないものです。そして何よりも、万物を自らの都合によって利用していこうとするその主体自身そのものを、人間の存在意味や意義、そして生命の尊厳、これらに対して答えて、明らかにしていける知恵ではないのです。

 科学的知とその技術の進歩、それ自体に善悪はなく、今後もその歩みはとどまることはないでありましょう。ただし、原子爆弾製造を提唱したアインシュタイン博士が悲嘆したように、科学的な知と技術は人類にとっての幸福を願って発展したものではあるでしょうが、それはだけでは万能物ではなく、場合によれば破壊的な不幸をももたらす危険物でもあると思います。取り扱う方の人間そのものが、やはり問われており、精神的な空洞化を乗り越え、人間、その尊厳に答えられる道が今求められています。

"森に住んでいた猿の群れの中で、新天地を目指して地上に降り立っていったグループがあった。この蛮勇ともいえる行動力と非常に強い好奇心を持ったグループ、それがヒトへと進化していったと言われている。

しかし、行動力と好奇心だけで人間へと成れたのではない。長い時間の中で厳然たる自然の流れを体感し、自らの存在の痛みを感得し、おのずから、仲間の死を悼み、花を手向けざるを得ない心が働いた時、そのグループは人間と称されるべき存在へとなった。それが私たちの祖である。"


・置き忘れたもの



この「道しるべを探して・・・」のテーマは「現代において私たちが真に人間らしく生きられる道を問う」です。しかしその人間、人間らしさ「なにをもって人間と称するか?」はいろいろな考えもあるでしょうし、定義づけすることは無理だと今も改めて思います。そして当時も当然その答えは持たないまま探っていました。ただ、これは人間の定義付けなしで語るので多分に感覚的なものですが、1月号に「非人間化の営み」と記したように人間らしさとは逆の強い流れを感じていました。記載文章の中にはこのため私たちは置き忘れた大事なものを取り戻すべきではないですか?と3つのものをあげています。

2つは
冒頭部分に記しています。「みずみずしく豊かな感性」と「身の回りのいたるものに神聖さを感得出来た広い意味での理性」です。二つを合わせて一口で言えば「豊かで微細な感受性」ともいえるかもしれません。

これに対し近代からといえるかもしれませんが、現代社会にて非常に重視されたのが「知性」。特に「科学的知」でしょう。この性質は自己と自然物を分離して見ます。自己と切り離した自然物を「どのように所有し、利用できるか」を問い知ります。しかし片方の切り離した自己その本質は問われないのです。

そのような知性をひたすら発達させて己の都合で万物を利用する、この営みが人間らしさですか?何かを思い心を痛める、自身を振り返り痛みを覚える、痛みを置き忘れていませんか?と問うているのが記載記事の内容です。そうです。置き忘れた大事なものの3つめは「痛む心」「自身に対する痛み」です。記載文書の最後の部分は「痛む」を「悼む」に掛けています。当時、これが人間と他の動物を分ける大きな要素、鍵になるのでは?との思いから「"森に住んでいた猿の群れの中で、・・・」を記したのを覚えています。

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[世界の裏側ニュース]ワクチン強制化で自閉症率が飛躍的に急増:カリフォルニア州のケース

竹下雅敏氏からの情報です。
 ワクチンは百害あって一利なしという感じです。記事によると、カリフォルニア州ではワクチン強制法が可決されているようです。すなわち、宗教および思想的な理由による拒否が認められないわけで、児童全員にワクチン接種が例外なしに強制されるのです。この結果、カリフォルニア州では、自閉症の児童の数が急増しているとのことです。
 こうした状況は、単にカリフォルニア州が医薬品業界の利益を優先しているというだけではなく、人口削減計画の一環として行われていると考えた方が良いと思います。日本も、対岸の火事とは見ていられません。今の政権が続けば、日本でも児童に対するワクチンの強制接種を閣議決定し、強行採決するのではないかという気がします。
 記事にあるように、全くワクチンを受けていない児童の場合、 “予定通りになるようにワクチンを受けることが強制”され、その結果、非常に短い期間に大量のワクチンを強制接種させられたようです。転載元では、このような危険な行為によって、ワクチン接種2日後に息を引き取った男の子の例が書かれています。仮に生き残っても、一生障害者になった児童も多く居るとのことです。
 これほど深刻な問題が進行していても、ほとんどの人は無関心です。事の重大性に気付くのは、ほんの一部の目が開いている人と、ワクチン接種によって身近な者が大変な被害に合った人たちだけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ワクチン強制化で自閉症率が飛躍的に急増:カリフォルニア州のケース
転載元)
ワクチン強制化された幼稚園で自閉症になった児童の割合が最高で17%増加」・カリフォルニア州

Autism Rates in California Schools Jumped As Much as 17% Among Kindergartners Since Mandatory Vaccine Bill Was Signed

2016年8月【ALT Health Works】


ワクチンの強制法が導入されたカリフォルニアで、自閉症の児童の割合が急増したことが新しい統計から明らかになりました。

(中略) 


アメリカの州別:ワクチン接種拒否が認められる条件について 
赤色:例外なし
明るい緑:宗教的な理由から拒否が認められる
濃い緑:宗教および思想的な理由による拒否が認められる)


2016年、カリフォルニアの公立学校で自閉症の児童の割合が全体として7%も上昇していましたが、中でも幼稚園児では17%と目立った上昇がみられました。

地方紙のサクラメント・ビーの報道によると、自閉症と診断を受けた児童の数は2001年と比較して7倍になっているということです。

(グラフ:自閉症発症率の増加を示したもの
「自閉症発症率は過去20年で600%増加している」)



(中略) 

ワクチンには水銀やアルミニウム、その他多くの有毒物質が含まれているため、ワクチンを受けた児童が自閉症スペクトラムと同じの多くの症状を含む、深刻な副作用を経験する児童が増えているのです。

(中略) 

ワクチン強制法が施行された際、ワクチンの接種予定に追い付いていない児童や、全く受けていなかった児童の親は、子供が予定通りになるようにワクチンを受けることが強制されました。定期ワクチン予定を満たしていない場合、子供は公立学校に行けなくなるようになったためです。

その結果、多数の児童が非常に短い期間に大量のワクチンを受けました。

(中略) 

ワクチン接種後に子供が身体障碍者になったり、あるいは死亡するのは、一度に複数のワクチンを受けていた場合が多いのです。

(中略) 

しかし医薬品業界は、(中略)…自閉症のリスクが大きく上昇することを検討することすら拒否しています。

しかし、2011年の最新医学的化学に関する学術誌上に掲載された研究などでは、ワクチンは当初考えられていたほど効果がない可能性があると次のように警告を発しています。

ワクチンの有用性は過大評価される一方で、その副作用の可能性は過小評価されており、医学及び科学界で徹底された判断はなされていません

(中略) 

カリフォルニア州が医薬品業界の利益よりも、子供の健康の保護をより真剣に考えているのであれば、手遅れになる前にこの懸念に対応する必要があると言えるでしょう。


(翻訳終了)


【参考】
http://althealthworks.com/10539/autism-rates-in-california-jumped-17-since-the-mandatory-vaccination-bill-passesyelena/ より翻訳

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[情報速報ドットコム]【朗報】運命は自分で決められることが科学的に判明!アインシュタイン提唱理論、100年来の論争決着か!量子の非局所性の厳密検証に成功!

 サーンキヤ哲学では、物質は意識が展開したものであるとされています。そして量子力学においては、波動性と粒子性を合わせ持つ光子は、観測により影響を受ける(波が粒子化する)というコペンハーゲン解釈が主流です。
 さらにハイゼンベルクが「原子の構造は心の構造そのものである」といったように、サーンキヤ哲学(上、意識から)と現代物理学(下、物質から)との合流も十分あり得ると予感されます。
 そして、心とモノ(世界)は一体のものであるとの認識(意識による)は、世界を変えるには心を変えるのが早道だという気づきにもつながるわけです。
(家族の絆〜夫婦(49)量子力学の基本事項夫婦(50)量子力学の世界観より)
下記の記事では、量子コンピューターへの応用、そして運命は自分で決められる!とされていますが、実は世界を変えるための大きな一歩になり得る証しの一つなのではないでしょうか。100年来の朗報として!
 ちなみに私のお気に入りは、コテンハゲ解釈です。(詳しくは上記映像配信にて)髪の毛は、見てないときは全体的に広がっていますが、見た瞬間にハゲになる!これはまるで、だるまさんが転んだ!のようですが、これほど救いがあり?真実をイメージしやすい量子論があるでしょうか。そして「AはAでない。仮にAと名づく」の金剛般若経でもあり、まさに見事な古典ハゲ解釈となっています。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【朗報】運命は自分で決められることが科学的に判明!アインシュタイン提唱理論、100年来の論争決着か!量子の非局所性の厳密検証に成功!
転載元)

 

東京大の古沢明教授らが、「光子の非局所性」と呼ばれる物理現象が存在することを実験で初めて証明しました。「光子の非局所性」はアインシュタインが提唱した物で、2つの離れた光子間で情報が光速を超えて瞬時に伝わる現象の事を言います。

今回の東京大の実験で証明されたことで、自分がある現象を確認すると、別の自分が知らない未知の現象も変化することを示したと言えるでしょう。分り易く言えば、あなたや私の選択や行動次第で、他の人や世界の行動なども変化する可能性があるということです。

量子力学では人間が観測した物質の動きが変化する事が前から分かっており、人間が物を見るだけでも影響をあたえることが判明していました。

これが証明されたことで解読が不可能な量子暗号通信や超高速の量子コンピューターの開発が進むことになるでしょう。これは粒子規模の話なので、実際に私達のサイズにどの程度まで適応出来るかは不明ですが、科学的に人間の行動が未来や物質の動きに影響を与えていることを示したのは非常に大きなことです。

極論になるかもしれませんが、これで「絶対に当たる予言」等は存在しない事になります。私は「未来は自分で決められる」と考えていたので、「運命」という言葉が嫌いでしたが、この発見でそれが正しかった事が改めて分かりました。

米ワイオミング州のデビルズタワーが巨木の切り株が化石化したものという説について

竹下雅敏氏からの情報です。
 アイデアはとても素晴らしいもので、動画の50秒〜1分15秒では、エゼキエル書の天にも届く巨木について触れ、19分45秒〜21分8秒では、アメリカのワイオミング州にあるデビルズタワーが巨木の切り株が化石化したものではないかと論じます。24分33秒〜26分55秒では、さらに細かいところを見て、この仮説が正当性を持っていることを示しています。
 このアイデアが真実であれば、それこそ、驚天動地の大発見ということになりますが、残念ながらこの動画のレベルでは、単なるアイデアであって、科学者を納得させるには不十分だろうと思います。おそらく、専門家はこの動画の内容を有り得ない珍説として、全く意にも介さないだろうと思います。
 動画を見ても、結局、誰がその天まで届く巨木を切ったのか、そして、有機物が分解されずに、どのようにして化石化したのかが全くわかりません。科学的な根拠の全くない、アイデアだけの動画だと言えます。
 動画に出てくる非常に興味深い柱状の石は、柱状節理と言われています。溶岩などが冷えて固まる時に出来る柱状の岩の塊です。下に、片栗粉による柱状節理形成の実験の様子があります。どうやらブラタモリで放送された映像の一部のようです。これを見ると、加熱されて膨張した物体が冷えて収縮して行く過程で、規則的な割れ目が出来、それが柱状になる様子がわかります。
その下の記事では、柱状節理の具体例の写真と、それが形成される理由が説明されています。
 写真を見ると、長方形のものや、三角形のものもあります。このような角のある形が植物の茎の1部であったとは考えられません。これは、科学者の説明の方が、説得力があります。
 私の直感において、動画で最も重要な例として挙げられているデビルズタワーが、かつての木の切り株であったかどうかを確認してみたのですが、これは切り株ではなく、やはり溶岩が冷えて出来たもののようです。ただ、科学的根拠には著しく欠けるとは言え、この動画のようなアイデアは大切にしたいと思います。グランドキャニオンはかつての砕石場だったというアイデアも、ひょっとしたらそうかも知れないと思わせるほど、見た目はそのように見えます。
 しかし、こうしたアイデアが、緻密な考察を経て、科学者もその意見を無視出来ないものになるまでには、膨大な量の情報収集と、専門家に劣らない科学的知識を身に付けていなければならないでしょう。
(竹下雅敏)
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『この地球に山や森は存在しない』 (前編)
配信元)

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『この地球に山や森は存在しない』(後編)
配信元)

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ブラタモリ 11月19日放送~世界遺産・知床は”火山”のおかげ!?①
引用元)
(前略) 

柱状節理:溶岩などが冷えて固まるときにできる柱のような割れ目



柱状節理のできる過程を片栗粉で実験。

片栗粉と水を1対1の割合で混ぜ、白熱球をあてて一晩乾かす。



① 乾いて固まると体積が減って収縮する。


② 表面にヒビが入る
③ 表面のヒビに沿って縦に割れ目が入り柱状になる



(以下略) 

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節理とは?
(前略) 

下の2枚の写真を見てください。


石畳のように見えますが、違います。
左側の写真はほぼ長方形・右側の写真はほぼひし形(平行四辺形)に、規則正しい割れ目が出来ていますよね。 これが 『節理』です。

(中略) 

加熱されて膨張した物体が、冷えて収縮していく場合を考えましょう。

(中略) 


例えば上の図の拡大図の中央を見ると、両側から引っ張られていますよね(緑色の点線の部分)。

(中略) 

両側から引っ張られて密度が薄くなった部分がひび割れとなり、規則正しいひび割れが並んだ表面になります。

この例では正六角形にしていますが、長方形の場合もあれば、平行四辺形の場合もあります。

(中略) 

今度は、物体内部での様子を考えてみましょう。
下の図は、物体の冷却が進んでいく様子を横から見たもので、赤い部分がまだ十分に熱を持っている部分です。


上の図のように、ひび割れが垂直方向に進行して行きます。
このように柱状に進行した節理を 『柱状節理(ちゅうじょうせつり)』 と言います。

(以下略) 

民衆の覚醒を封じ込めるための愚民化政策:娯楽番組、加糖ソフトドリンク…

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になるとわかりますが、支配層は、テレビの娯楽番組で視聴者の知能に否定的影響を与えているようです。また、加糖ソフトドリンクは、脳に深刻なダメージを与えるらしい。アメリカの場合、水道水にフッ素が入れられており、国民の愚民化政策はさらに徹底しているようです。
 麻生財務大臣は日本の水道事業を民営化して、アメリカの後を追うつもりのようです。このように、徹底した愚民化政策の結果人間はどうなるのかということですが、それが最後の記事で、なんと、“人間は脳の9割がなくても生きられる”とのこと。つまり、愚民化政策の有る無しにかかわらず、愚民は愚民のままなのではないかと思える始末です。
 これは逆の見方ができます。要は、支配層が恐れているのは民衆の覚醒なのです。現在は、人類は脳の1割すら使っていないということが、最後の記事から推察されるのですが、正しい教育、刺激、そして環境があれば、人間は誰もが全知の可能性を宿していると思われるのです。そうした民衆の覚醒を封じ込めるための愚民化政策だと考えれば、支配層のやっていることはよくわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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TV娯楽ショーは知能に悪影響
転載元)
TVの娯楽ショーは人の知能に否定的影響を及ぼしていることを英国の学者らが証明した。

スプートニク日本

デイリーメールの報道によれば、ロンドン大学クイーン・メアリーカレッジは過去30年のイタリアの娯楽番組の拡大を調査。まさにこの時期にイタリアの大手メディアグループ「メディアセット」は人気を高めた。メディアセットはイタリアの政治化、ベルルスコーニ氏が創設。

幼少から娯楽番組を視聴してきたイタリア人の成人に認知機能テストを行ったところ、こうした番組を見なかったイタリア人に比べて5%悪い結果が出た。また年齢別ではより強い悪影響が出るのは55歳以上の人であることもわかった。

これより前、スプートニクの報道によると豪州の研究グループによって人間の老化を著しく遅らせる新たな方法が開発された。

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炭酸飲料などのソフトドリンク摂取の恐ろしい結果が明らかに
転載元)
炭酸飲料、甘味料、フルーツジュースなどの大量摂取は統計的に、記憶力低下、全体としての脳、そして記憶を司る部位の縮小に関係している。米マサチューセッツ州のタフツ大学の研究チームの論文は、科学誌『Alzheimer's & Dementia. 』に公開された。

スプートニク日本

チームは10年間、米フレイミングハムに住む4000人の脳の活動を調べた。対象となったのは、プロジェクト『フレイミングハム心臓研究(FHS)』の一環で前世紀中頃から心血管系の健康が調べられていた人々。チームは核磁気共鳴画像法(MRI)を用いて脳の写真を撮り、脳の構造の全ての変化を記録した。

加糖ソフトドリンクを1日1杯から2杯以上飲むことは、高齢になってからの深刻な脳の縮小、痴呆の悪化、脳卒中リスクの上昇とエピソード記憶や長期記憶障害と関係していることが明らかになった。

平均して、脳のサイズは通常より1%小さく、記憶を司る海馬のサイズは2%小さかった。また、炭酸飲料愛好家の記憶力は6%低く、実験翌日、通常より非常に悪く内容を覚えていた。

これらの悪影響は糖尿病とは関係なかったと強調されている。

何がこのような結果の原因になったのかは完全にはわかっておらず、悪い結果を出した人々は甘い飲み物をより頻繁に飲んでいただけである可能性もある。

先に、ランニングに延命効果があると報じられた

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人間は脳の9割がなくても生きられる 仏男性のMRTが驚きの結果
転載元)
米国の科学ニュースサイト「サイエンスアラート」が仏でおきた稀有な事例を紹介した。

44歳の男性が脳のMRTをとったところ、脳の90%が欠如していたことがわかった。男性はこの事実を検査するまでは知らず、通常の生活を送っていた。MRTの結果を調べた研究者らは、頭蓋骨の90%は水溶液で満たされていたと語っている。

男性は子供の頃に水頭症の診断を下されており、その後30年を経て脳は壊れはじめ、表層のほんの一部のみが残っていた。男性はこの間、知能面ではまったく支障なく、ごく通常の生活を送ってきている。

研究者らはかなり前から、現段階では脳のあらゆる可能性を解明することは不可能であることを認めている。脳は50%を切り取ったあとも個人の人格も記憶も以前と変わらず機能することがわかっている。

先に伝えられたところによると、ロシア科学アカデミー理論 実験生物物理学研究所のロシア人生物学者たちが、睡眠ホルモンのメラトニンの助けを借りて、身体の老化を遅らせる方法を発見した。