注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
11月17日
http://thehill.com/homenews/administration/306604-trump-meets-with-henry-kissinger
「世界の出来事や問題について」話し合うために会ったということです。
キッシンジャー:トランプが自分の公約全部を維持するなど期待しないように
Kissinger: Don't expect Trump to maintain all his promises
11月20日
http://www.politico.com/story/2016/11/henry-kissinger-donald-trump-231679
「この次期大統領は、一つの考え方によれば私が経験した中でも最もユニークな者だ」とキッシンジャー。「お荷物(baggage)がないのだから」
ドナルド・トランプ:「私用Eメールサーバーや財団の件に関するヒラリー・クリントンへの調査は続行しない」
Donald Trump 'will not pursue investigation of Hillary Clinton over private email server or foundation'
11月22日【Indipendent】
(中略)
ドナルド・トランプ氏はヒラリー・クリントンの私的Eメールサーバーの利用に関して専門の検察官を指名すると公約していた。
(中略)
しかしこの次期大統領は自らの提案から方向を転換した。
(中略)
上級相談役のKellyanne Conway女史はクリントン元国務長官の使用していたEメール用サーバー、あるいは彼女の慈善目的の財団に対する捜査の継続を行わないと発言した。
(以下略)
クリントンの追及は大統領ではなくて議会にやらせようという話だと聞いている。また金融規制は何と、バーニーサンダースにやらせようという話があるという。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月22日
クリントン氏の捜査せず トランプ氏側、方針を一転https://t.co/t8Lyebj9Ok
911事件に関するサウジ賠償法も大統領は拒否権を行使し、議会が再議決で成立。特に上院はほとんど全会一致。外交が絡む追及は大統領ではなく議会がやっているのはオバマも同じ。https://t.co/VA0r7O9dRD
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月22日
あくまで想像で言っていることで、まったく裏が取れていません。しかし一連の記事からは、このような推理でもしなければ、物事の流れを理解することが出来ません。
藤原直哉氏のツイートによれば、追求は議会にやらせようという話だとのこと。確かに、これなら暴露する情報とそうでないものを、ある程度コントロール出来るのかも知れません。過去にやましい事を数多くやっている者たちは、情報の全面開示ではなく部分開示を求めることから、このような交渉があっても不思議ではありません。