EU離脱派が勝利…投機家はガクブル、投資家はヒャッハーという凄まじい展開に 自殺者も…

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスで行われた国民投票で、EU離脱派が勝利しました。結果を受けて、キャメロン首相は辞意を表明。今後EUからの離脱に向けての手続きを進めることになります。
 この結果は驚きました。不正選挙を行ってでも、残留派が勝利するシナリオが有力だと思いました。市場も同様に残留派勝利を疑っていなかったため、急激な円高と株価の暴落となり、年金基金は膨大な損失を出してしまいました。こうした急激な変化を受けて、名もなき投資家さんがツイートしているように、投機家はガクブル、投資家はヒャッハーという凄まじい展開になっています。中には、これが原因で自殺したのではないかと思われるニュースも出ています。
 安倍首相が伊勢志摩サミットにおいて、“リーマンショック級のリスク”に言及した時に、この発言に対する時事ブログでのコメントでは、消費増税延期のための言い訳であるとし、安倍首相は事の本質は何もわかっていないが、発言そのものは正しい、確かに現状の金融システムは危機の直前にあることを指摘しました。今回の件で、このコメントが正しかったということが分かったと思います。
 ネット上では事態を受けて、安倍首相は予言者かあるいは未来人だろうとし、リーマンショック級のリスクを当てたと騒いでいる向きもありますが、本当に予測出来ていたのなら、年金を溶かしたりしません。金融システムの危機を予測しながら、年金を株式市場にぶち込んで株価操作をしていたとするならば、ただの阿呆で、安倍首相なら十分整合性はありますが、側近がそれを許さないでしょう。まあ、周りを含めてただの阿呆、と見る向きもあるかも知れませんが…。
 要するに、このリーマンショック級のリスクを予想していたか否かに関わらず、あべぴょんとその仲間たちがただの阿呆であることは証明されたのが、わかると思います。
(竹下雅敏)
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