なぜ“不倶戴天の敵同士”の菅野氏と籠池氏が近づいたのか 〜 二人にとって共通の敵の存在

竹下雅敏氏からの情報です。
 森友学園の問題は、あべぴょん-迫田ラインが本質だと思いますが、どうしてもメディアは安倍首相を避けて、テレビ向きのキャラクターなのか、籠池氏を追いかけることに熱心なようです。例の菅野完氏による籠池氏の独占インタビュー以来、籠池氏と直接話が出来るほぼ唯一の人物として、菅野氏の言動が注目されています。動画は大変面白いもので、冒頭で籠池夫婦の天敵とも言える菅野氏が、何故インタビューに成功したのかが簡単に語られています。
 私は下の2つの記事を読んでいたので、事の経緯はある程度理解していました。それにしても大変興味深い展開で、まず、下の方の菅野氏の記事を読んでから、菅野氏の兄貴分である赤澤氏の記事を読むとよくわかります。記事によると、籠池理事長の長男佳茂氏の存在が決定的だったようです。菅野氏の記事には、“お互い腹臓なく語り合うことで、いつしか佳茂氏と私は、肝胆相照らす仲”となっていたとあります。赤澤氏の記事では、佳茂氏の仲介で籠池夫婦が、ものの見事に菅野氏に丸めこまれ、お互いの距離が近づいていく様が、興味深く語られています。
 記事を読んで、大変日本的なものを感じました。記事にも“不倶戴天の敵同士”とあります。それが、より巨大な敵と戦うために、お互いに共同戦線を張ったという感じです。
 菅野氏のツイートによると、籠池家の人たちは、これまで付き合ってきた保守の連中がキチガイだったことを理解したらしい。後は、どれだけ多くの日本人が、“あべぴょんとその仲間たち”が異常な集団であることを理解するかにかかっていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森友学園の怪 42 籠池氏を知る菅野完氏 独占生出演
配信元)

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稲田朋美防衛大臣虚偽答弁スクープの裏側 - 森友学園・籠池泰典理事長独占インタビュー顛末記
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稲田朋美氏の虚偽答弁騒動を巻き起こした作家・菅野完さんによる「籠池泰典氏緊急独占インタビュー」。この取材が行われた長い一日を随伴者として同行した立場から書き起こしてみる。まずは以下のサイトの菅野さんの投稿を読んでもらいたい。

【森友学園問題】籠池泰典氏 緊急独占インタビュー! あの会見で語れなかったこと

不倶戴天の敵同士が醸し出す不思議な雰囲気

今回の森友学園問題で常に取材の先頭を走ってきた菅野さん。批判の筆鋒はするどく、彼がメディアに提供した塚本幼稚園の軍国主義的教育の映像は数週間にわたってワイドショーを賑わした。

そんな菅野さんが森友学園の創立者である森友寛氏の仏前で手を合わせている。その横には御年82歳となる未亡人の佐代子さんがちょこんと座り、その前には籠池泰典理事長の長男・佳茂さんがあぐらをかいている。本来なら刺し違えてもおかしくない2人。なぜか同じ空間で静かに座っている。なかなかシュールな光景だった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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【森友学園問題】籠池泰典氏 緊急独占インタビュー! あの会見で語れなかったこと
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瑞穂の国記念小学校の4月開校を目指していた学校法人森友学園は、3月10日、突如これまでの方針を転換。大阪府に対し、学校設置認可申請の取り下げを自ら申し出た。

 森友学園に関連する一連の疑惑への関心が最高潮に達していたタイミングでの突然の方針転換に、メディアは大混乱に陥り、同日17時半から開催された記者会見は大荒れの様相を呈した。

 どうやら私は以前から、籠池理事長に目をつけられていたらしい。

 理事長による経緯説明の後始まった質疑応答の冒頭で私は、「今回の、認可を自分からの取り下げるという知恵をつけたのは、稲田さんの旦那さんの稲田龍示さんですか?」と質問した。その瞬間、籠池理事長は言葉に詰まり、「ちょっと待って」と言いつつ、お茶を飲んだ。私の記憶が正しければ、二時間前後のあの記者会見で、籠池理事長がお茶を飲んだのはあの瞬間だけのはずだ。間髪を入れず次の質問を畳み掛けたが、名乗った瞬間、理事長は、「菅野?あ、菅野さんか!菅野さんか!あなたが菅野さんか!あなたちょっと悪いんじゃないの」と叫び、立ち上がった。あからさまに激昂している。

 これを制止し、「菅野さんばかりの質問に対してお受けするわけにはいきませんので」と、違う記者に質問を振ったのが、籠池理事長の長男・佳茂氏だ。私の目には、激昂する父とそれを制止する息子の対応の違いが印象的に映った。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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