2017年3月19日 の記事

[創造デザイン学会]戦争マシン継続のための人々への洗脳、社会破壊計画としての”避けられぬ事実”11項目 〜 人々の気付きが世界を激変させる

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、現代社会が、“勝つことのために行われる行動のすべてに、敬意と栄光が捧げられる”として、野球やフットボールなどの満員のスタジアムを、現代のコロセウムと表現しています。オリンピックは、こうしたイベントの頂点にあるものだと思います。このような人々への洗脳は、“軍事的増強と戦争マシンの恒常的な継続のため”に行われている仕組みだということです。確かに、こういう観点から、暴力的なビデオゲームや筋肉増強剤や合成ホルモンなどのサプリメントの効果を考えると、支配層の為に戦ってくれる愚かな兵士たちを量産しようとしているとしか思えません。
 記事の後半では、支配層が行っている非常にネガティブな、“避けられぬ事実”の11項目を挙げています。いずれも深刻な問題で、20年以上前にジョン・コールマン博士が著作の中で語っていた、300人委員会の社会破壊計画そのものだという気がします。
 この暗闇を突破する唯一の方法は、これまで陰謀論だとして相手にされなかった論説が、実は事実だったということに多くの人が気付くことです。この気付きによって、世界は激変することになります。その時は大変近づいています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米合衆国はNew World Orderの軍事本部(後半) パックス・アメリカーナは“第4帝国”に押し付けられたものか?
転載元)
(前略)
State of the Nation (SOTN)
July 1, 2014

現代のコロセウム、ビデオゲーム、体格発達ホルモン

d10
アメリカ社会は、軍事的増強と戦争マシーンの恒常的な継続のために、荒々しく無茶な出費を正当化するような、そんな仕組になっている。(中略)... この国のあらゆるスポーツ競技場で聞かれる戦闘の太鼓は、一つの例である。

(中略)...

満員のスタジアムは、これら現代のコロセウムで起こるすべてに、精神的な背景を提供し、勝つことのために行われる行動のすべてに、敬意と栄光が捧げられる。至るところでオフィスが賭博場になり、週末の“ビッグゲーム”に参加できない者でも、とばくを通じて代理参加することができる。

(中略)...

d20
次に、我々は暴力的なビデオゲームをもっている。若い、柔軟な心を捉えて、無目的で無意志の暴力に向かわせるのに、これ以上の良い方法はないだろう。この非常に効果的なマインド・コントロールの計画を、数年間経験させると、子供たちの中には、外国で“敵”を殺すのはもちろん、意欲的に銃を取って、自分の友達さえ撃ち殺すことができる者が生まれてくる

(中略)...

次には、いろんな食品添加物、ビタミン栄養剤、プロテイン粉末、スーパーホルモン、筋肉増強剤、その他の新開発の化学魔術があって、これが子供でも若者でも成人でも、より大きく強く、俊敏にすると考えられている。

(中略)...

BGHとかBSTとか(BはBovine=牛のような、の頭文字)呼ばれているこの合成ホルモンは、もちろんモンサント社の製品で、大きくなることが保証されている。

d30
(中略)...

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[YouTube]騒がしいタイハクオウムさんに動じないメンフクロウさん

竹下雅敏氏からの情報です。
 上下体癖と左右体癖の違いのようなものを感じます。
(竹下雅敏)
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A noisy umbrella cockatoo with a quiet barn owl
配信元)

籠池氏の「稲田氏と会った」証言を取り上げた赤旗が記事を取消し 〜 籠池・森友側の主張の信憑性は?

竹下雅敏氏からの情報です。
 時事ブログでも取り上げた赤旗の記事ですが、取り消されたようです。記事では、“昨年の10月22日の防衛大臣感謝状の贈呈式で、籠池氏は稲田防衛相と会った”ということでしたが、今回の訂正の記事によると、“籠池氏は贈呈式に参加していなかった”ということです。
 赤旗は記事が捏造された可能性を否定していますので、引用元の、“削除された記事全文”の中にある、“籠池氏と妻の諄子氏によると、「表彰の時に会って、(稲田氏は)あっ籠池氏かという感じだった」”と言う一説が理解に苦しみます。
 記事が捏造されていないとすれば、籠池夫妻のどちらかがこのように言い、2人ともその内容に同意しているはずですが、森友学園のツイートには、“そのように答えた事は一切ありません”と書かれています。
 赤旗が記事を捏造したとは考えにくく、過去の森友学園の発言を考慮すると、森友学園のツイートの内容を信じるのは少々難しい感じがします。
 “続きはこちらから”以降は、森友学園側の発言で、私たちから見て、嘘ではないかと思えるものです。こうした発言を見る限り、森友学園側の主張を全面的に信用する事は、もちろん出来ません。ただ、あべぴょんや稲田に比べれば、籠池氏は遥かに正直者だと言って良いのではないでしょうか。現代の地球上で、自分自身や家族を守る必要があるときでさえ、決して嘘をつかない、本当の意味での正直者はほとんどいません。籠池理事長のように家族や学園を守る立場から嘘をつくというのは、十分に人間的です。
 ただし、安倍首相や現在までメールのやり取りをしていた昭恵夫人を貶める嘘をつく必要が、籠池夫婦にあるとは思えません。また菅野氏の発言によると、籠池理事長はそのようなことをする人物ではなさそうです。これまでの報道で、学園側の主張に幾分の嘘があるにしても、多くの人は、昭恵夫人を通して安倍晋三から学園に100万円の寄付があったという籠池理事長の発言は、信憑性が高いと思っているのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森友 赤旗が証言記事取り消し
20170319-184353
森友学園問題をめぐり、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は、3月16日付1面に「籠池氏 ”昨年10月、稲田氏と会った” 本紙に証言 "感謝状"贈呈式で」と見出しをつけた記事を掲載し、籠池泰典氏=理事長退任を表明=と妻、詢子氏が同紙の取材で、昨年10月22日の防衛大臣感謝状の贈呈式で稲田朋美防衛相と会ったと証言したことを報じた。しかし、その後の取材で籠池氏が感謝状贈呈式に参加していなかったことがわかったとして、18日付同紙に「記事を取り消します」との訂正記事を掲載し、おわびした。赤旗は、籠池氏側が証言したこと自体は事実との認識を示しており、その通りであれば籠池氏側が事実と異なる証言をしていたことになる。

20170319-184508
(中略)... 日本報道検証機構は、赤旗編集局に取材経緯について問い合わせたところ、(中略)... 記事が捏造された可能性は否定した。 (以下略)
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配信元)
# data-conversation="none"で返信が消せるよ


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なぜ“不倶戴天の敵同士”の菅野氏と籠池氏が近づいたのか 〜 二人にとって共通の敵の存在

竹下雅敏氏からの情報です。
 森友学園の問題は、あべぴょん-迫田ラインが本質だと思いますが、どうしてもメディアは安倍首相を避けて、テレビ向きのキャラクターなのか、籠池氏を追いかけることに熱心なようです。例の菅野完氏による籠池氏の独占インタビュー以来、籠池氏と直接話が出来るほぼ唯一の人物として、菅野氏の言動が注目されています。動画は大変面白いもので、冒頭で籠池夫婦の天敵とも言える菅野氏が、何故インタビューに成功したのかが簡単に語られています。
 私は下の2つの記事を読んでいたので、事の経緯はある程度理解していました。それにしても大変興味深い展開で、まず、下の方の菅野氏の記事を読んでから、菅野氏の兄貴分である赤澤氏の記事を読むとよくわかります。記事によると、籠池理事長の長男佳茂氏の存在が決定的だったようです。菅野氏の記事には、“お互い腹臓なく語り合うことで、いつしか佳茂氏と私は、肝胆相照らす仲”となっていたとあります。赤澤氏の記事では、佳茂氏の仲介で籠池夫婦が、ものの見事に菅野氏に丸めこまれ、お互いの距離が近づいていく様が、興味深く語られています。
 記事を読んで、大変日本的なものを感じました。記事にも“不倶戴天の敵同士”とあります。それが、より巨大な敵と戦うために、お互いに共同戦線を張ったという感じです。
 菅野氏のツイートによると、籠池家の人たちは、これまで付き合ってきた保守の連中がキチガイだったことを理解したらしい。後は、どれだけ多くの日本人が、“あべぴょんとその仲間たち”が異常な集団であることを理解するかにかかっていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森友学園の怪 42 籠池氏を知る菅野完氏 独占生出演
配信元)

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稲田朋美防衛大臣虚偽答弁スクープの裏側 - 森友学園・籠池泰典理事長独占インタビュー顛末記
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稲田朋美氏の虚偽答弁騒動を巻き起こした作家・菅野完さんによる「籠池泰典氏緊急独占インタビュー」。この取材が行われた長い一日を随伴者として同行した立場から書き起こしてみる。まずは以下のサイトの菅野さんの投稿を読んでもらいたい。

【森友学園問題】籠池泰典氏 緊急独占インタビュー! あの会見で語れなかったこと

不倶戴天の敵同士が醸し出す不思議な雰囲気

今回の森友学園問題で常に取材の先頭を走ってきた菅野さん。批判の筆鋒はするどく、彼がメディアに提供した塚本幼稚園の軍国主義的教育の映像は数週間にわたってワイドショーを賑わした。

そんな菅野さんが森友学園の創立者である森友寛氏の仏前で手を合わせている。その横には御年82歳となる未亡人の佐代子さんがちょこんと座り、その前には籠池泰典理事長の長男・佳茂さんがあぐらをかいている。本来なら刺し違えてもおかしくない2人。なぜか同じ空間で静かに座っている。なかなかシュールな光景だった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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【森友学園問題】籠池泰典氏 緊急独占インタビュー! あの会見で語れなかったこと
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瑞穂の国記念小学校の4月開校を目指していた学校法人森友学園は、3月10日、突如これまでの方針を転換。大阪府に対し、学校設置認可申請の取り下げを自ら申し出た。

 森友学園に関連する一連の疑惑への関心が最高潮に達していたタイミングでの突然の方針転換に、メディアは大混乱に陥り、同日17時半から開催された記者会見は大荒れの様相を呈した。

 どうやら私は以前から、籠池理事長に目をつけられていたらしい。

 理事長による経緯説明の後始まった質疑応答の冒頭で私は、「今回の、認可を自分からの取り下げるという知恵をつけたのは、稲田さんの旦那さんの稲田龍示さんですか?」と質問した。その瞬間、籠池理事長は言葉に詰まり、「ちょっと待って」と言いつつ、お茶を飲んだ。私の記憶が正しければ、二時間前後のあの記者会見で、籠池理事長がお茶を飲んだのはあの瞬間だけのはずだ。間髪を入れず次の質問を畳み掛けたが、名乗った瞬間、理事長は、「菅野?あ、菅野さんか!菅野さんか!あなたが菅野さんか!あなたちょっと悪いんじゃないの」と叫び、立ち上がった。あからさまに激昂している。

 これを制止し、「菅野さんばかりの質問に対してお受けするわけにはいきませんので」と、違う記者に質問を振ったのが、籠池理事長の長男・佳茂氏だ。私の目には、激昂する父とそれを制止する息子の対応の違いが印象的に映った。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

慰安婦問題・南京事件…稲田防衛大臣の歪んだ歴史観を正す! / シビリアンコントロール機能不全 〜横路孝弘議員の稲田防衛大臣を諭すような国会質疑が素晴らしい【後編】〜

竹下氏からの情報提供です。
 昨日の続きです。
 慰安婦問題や南京事件に関して軽率な発言が目立つ稲田防衛大臣に対して、確たる証拠を示し、歪んだ歴史観を正すよう促しています。稲田大臣は終始通り一遍の返答をするのみです。
 戦前の軍部をシビリアンコントロール(文民統制)出来なかった反省を踏まえ、現憲法では「内閣総理大臣、その他の国務大臣は文民でなければならない」となっています。しかし、自民党の憲法草案では、退役した軍人が閣僚に就くことができます。つまり、過去の過ちを全然反省できていないばかりか、安倍政権は戦前回帰を目指しているのはこれまでの情報からも明らかだと思います。横路議員は、南スーダン派遣施設部隊の日報隠蔽問題や対北朝鮮の日米間の緊密な連携に触れ、稲田防衛大臣が、防衛省や自衛隊をもはやシビリアンコントロール(文民統制)が出来ていない状況を示唆しています。
 最後の締めくくりのところでは、北朝鮮に対する米軍の武力行使に自衛隊が協力するなんていうことには絶対ならないようにと念押ししています。
 東日本大震災と放射能漏れを見通した米陸軍遠隔透視部隊のエド・デイムス少佐の情報の中には、北朝鮮による核ミサイル攻撃がありました。"その一つは、米潜水艦を撃沈するために開発した核搭載の機雷"のようです。さらに、遠隔透視した際に描いたスケッチでは神奈川県座間市の米軍座間基地が攻撃目標に入っていたようです。もし何も回避しようとしなければ、こうした事態が実際に起こりうる状況だと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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稲田「教育勅語・南京虐殺」3/16横路孝弘(民進)の質疑:衆院・安全保障委員会
配信元)

25:20 

横路議員過去のご発言ではですね、南京事件と従軍慰安婦の問題を扱った発言がございます。だいぶ世の中にも間違ってこの談話などを受け止めている方がいるようなので、ちょっとご説明しますとですね、従軍慰安婦の問題というのは、かなり日本軍でもあちこち広がりましたから、それに伴って増えているんですね。

「陸軍省の課長会議の資料」という昭和17年、1942年の9月3日の資料を見ますと、中国の北支に100箇所、中支に140箇所、南支に40箇所、南方に100箇所、南海に10箇所、樺太に10箇所、合計400箇所あると言われている。

問題はその強制したのかどうかということなんですが、オランダ女性慰安婦強制事件に関するバタビア臨時軍法会議の判決と、オランダ政府の報告書というのが出ています。これは正式な報告書です。

オランダはですね、第二次大戦後、オランダやジャワのバタビアをはじめ、12箇所の臨時軍法会議を開設して、日本人及び日本人に使用された外国人の戦犯犯罪を裁いたんですね。件数448件。人員で1038人。そのうち236名が死刑判決を受けています。うち10人は減刑になっています。このうち強姦の起訴人員が10人、売春の強制が30人いるんですよ。

オランダ政府の報告書は、約65人のオランダ女性が強制的に売春を強いられたと結論付けています。判決を見ますとですね、軍隊の責任者はオランダ人の入っている収容所に行ってですね、女性を引っ張り出して、そして軍の慰安婦の所に連れて行って、強制的にさせているんですよ。それの責任者も死刑になっていますよ、これは。

だから、従軍慰安婦の問題についてですね、強制されたことはないとかね、河野談話が間違っているということはないんです。河野談話は何も韓国のことだけを言っているわけじゃなくて、全体のことを言っている談話ですからね。それもですね、是非これから調べて、軽率な発言をしないで下さい。

27:40

それから南京事件。南京事件はね、参考になるのは、石井猪太郎という当時の外務省のですね、今で言えばアジア局長のような立場に立った人の『外交官の一生』という中央公論文庫がございます。それから彼の日記が国会図書館にございます。それをちょっと紹介しますよ。

 「南京は暮れの13日に陥落した。わが国の後を追って南京に復帰した福井領事館からの電信報告、続いて上海総領事からの書面報告がわれわれを慨嘆させた。南京入城の日本軍の中国人に対する掠奪、強姦、放火、虐殺の情報である。憲兵はいても少数で、取締りの用をなさない。制止を試みたがために、福井領事の身辺が危いとさえ報ぜられた。」 
 という話があって、1983年の1月6日の日記に、
 「上海から来信、南京におけるわが軍の暴状を詳報し来る。掠奪、強姦、目もあてられぬ惨状とある。嗚呼これが皇軍か。日本国民民心の頽廃であろう。大きな社会問題だ。
 南京、上海からの報告の中で、最も目立った暴虐の首魁の一人は、元弁護士の某応召中尉であった。部下を使って宿営所に女を拉し来っては暴行を加え、悪鬼のごとくふるまった。何か言えばすぐ銃剣をがちゃつかせるので、危険で近よれないらしかった。 
 私は三省事務局長会議でたびたび陸軍側に警告し、広田大臣からも陸軍大臣に軍紀の粛正を要望した。軍中央部は無論現地軍を戒めたに相違なかったが、あまりに大量の暴行なので手のつけようもなかったのであろう、暴行者が、処分されたという話を耳にしなかった。
 当時南京在留の外国人達の組織した国際安全委員会なるものから日本側に提出された報告書には、昭和一三年一月末、数日間の出来事として、七十余件の暴虐行為が詳細に記録されていた。最も多いのは強姦、六十余歳の老婆が犯され、臨月の女も容赦されなかったという記述は、ほとんど読むに耐えないものであった。
 その頃、参謀本部第二部長本間少将が、軍紀粛正のため現地に派遣されたと伝えられ、それが巧を奏したのか、暴虐事件はやがて下火になっていった。
 これが聖戦と呼ばれ、皇軍と呼ばれるものの姿であった。私はその当時からこの事件を南京アトロシティーズと呼びならわしていた。暴虐という漢字よりも適切な語感が出るからである。
 日本の新聞は、記事差し止めのために、この同胞の鬼畜の行為に沈黙を守ったが、悪事は直ちに千里を走って海外に大センセーションを引き起こし、あらゆる非難が日本軍に向けられた。わが民族史上、千古の汚点、知らぬは日本国民ばかり、大衆はいわゆる赫々たる戦果を礼賛するのみであった。」

 というのが、これは担当した当時の外務省のアジア局長の日記なんですよ。だから大臣も何か南京事件に関わる一場面について、裁判に関わられたというようなことがあったようでございますが、全体として、まあその人数が何人かというようなことはいろいろ議論があるにしてもですね、やっぱり大虐殺が行われたというのは事実なんですよ。そこを否定してしまったらですね、やっぱりそれはあれですよ。一人の国会議員としてもですね、やっぱり大事なことなんで、南京事件と従軍慰安婦、過去随分発言されていますから、こういう資料に基づいて、提起をして、そのことはまた改めてですね、もしあれでしたらこの本を読んでみていただきたいというように思いますが、感想どうですか?

31:39 

稲田防衛大臣:先の大戦についての認識は、平成27年8月14日に閣議決定された内閣総理大臣談話で述べられている通りでございます。防衛大臣として、今、先生がお述べになった個別の事象についての独自の評価を述べる立場にはありません。なお、私も弁護士時代から客観的事実が何かということを元に、訴訟もしてきたということでございます。

横路議員:訴訟もやっておられるというのを知ってたからです。知ったから、聞いたから南京事件のことをお尋ねしたんです。それで、防衛大臣として戦後の自衛隊というのはやっぱり、戦前の軍隊の反省に基づいて、それを教訓として今日までやってきているわけですよ。戦前の日本軍の一番の間違いというのはどこにあったと思います?或いは日本社会の。

稲田防衛大臣:先ほど述べました総理談話を出すにあたっての有識者会議などでもお述べられておりましたけれども、旧憲法下においては、統帥権独立として軍の作戦などに関する事項について、内閣や議会の統制の及び得ない範囲が広く認められておりました。また、同じく旧憲法下において、一時期を除き軍部大臣現役武官制として、陸海軍大臣は現役軍人でなければならなかったため、事実上、軍の意向に添わなければ、軍がその大臣を引き上げたりなどして内閣が成立せず、軍の先制がなければ国策を立てたり、これを遂行することができなかったことなどから、軍が不当に国政に影響を与えていた。すなわち、政治が、統制が利かなかったというところに非常に問題があるという風に思います。

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