注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
トランプ大統領は「この(情報漏えいのこと)裏にはオバマがいるとにらんでいる。なぜならこの裏幕にいるのは彼の息のかかった者たちだからだ」と発言している。
トランプ大統領は情報漏えいは米国の国家安全保障に影響する以上由々しきことだと指摘する一方で、実際何が漏れているかについては詳細を避け、漏洩は「それが政治である」ために今もなお続いていると発言するにとどまった。
トランプ大統領は現政権から民主党支持者を「除去」する計画だと明かしている。
先に伝えられたところによると、米国務省から情報が漏洩する危険性についてティラーソン米国務長官へ送られたメモが、ジャーナリストらの手に渡った。
伝えられたところによると「トランプ大統領はメッセージが暗号化されるメッセンジャーアプリがあるかを調べるために、ショーン・スパイサー氏による職員の電話のチェックを自ら承認した」という。
トランプ米大統領は24日、マスコミに情報を漏えいした者がみつかっていないとして米連邦捜査局(FBI)に対する不満を表明した。特に、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とキスリャク駐米ロシア大使のやり取りの漏えいでは、フリン氏が辞任を余儀なくされている。
大使らは近日中に任期が切れる数人を除いて全員、翌月にはターンブル首相、ビショップ外相、ショーボウ通商相および野党代表らとの会談を2日間にわたって行う。
会談ではトランプ米大統領選出で生まれた新たな条件下での外交政策、通商政策、南シナ海の新たな緊張エスカレート、米国のTPP離脱、テロ対策などがテーマに取り上げられるものと見られている。
先の報道では、トランプ大統領はオーストラリアのターンブル首相との電話会談を他国首脳との会談のうち「これまでで最悪」だと述べた。ワシントンポストが関係筋の情報を基に報じた。
少々不思議に思うのは、オバマ前大統領に関しては、出生疑惑を含め数々の問題があり、彼を国家反逆罪で逮捕することなどとても簡単なことではないかと思えます。むしろ、何故それが出来ないのかが不思議です。私はトランプ政権が成立すると、真っ先にオバマ、ヒラリーなどの悪人が逮捕されると思っていました。もし、彼らが未だにアメリカ国内に残って居られるとすれば、トランプ政権と彼らの間に何らかの取引があったか、弱みを握られているかのどちらかだと思います。
最後の記事を見ると、反トランプの作戦会議が行われると見て良いと思います。彼らにしてみれば、トランプ大統領がコントロール可能なのかどうかが最大の焦点ではないかと思います。トランプ政権の中で、バノン主席戦略官の影響力が強くなり過去の悪事が全て暴露されると、自分たちも逮捕されることになるので、それだけは避けたいという事でしょう。分かり易く言うと、ピザゲイト事件では、末端の小者が逮捕されるのは良しとしても、全容解明は困るということでしょうか。情報の全面開示が起こると、現在トランプ政権を支配しているキッシンジャーも、刑務所行きになってしまうでしょう。彼らにしてみれば、情報の部分開示しか受け入れられないわけです。