竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
露国防省『米国務省が初めてシリア反政府勢力による化学兵器使用を認めた」
転載元)
スプートニク日本 17/10/20
米国務省が初めて、「ヌスラ戦線」と関連があるテロ組織がシリアで化学兵器を使用していることを認めたと、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が米国務省の声明を引用して発表した。
スプートニク日本
コナシェンコフ氏は、「声明文では、ヌスラ戦線と関連がありシリア北部のイドリブ県で活動しているテロ組織『タハリール・アル・シャーム』が、『重火器や手製爆弾、化学兵器』を使用していることが詳細に述べられている。この声明により、ヌスラ戦線がテロ実行のためイドリブ県で『化学兵器』を単に保有しているだけでなく、強調するが、使用していることを今回初めて米国務省が公式に認めたと言える。このテロ組織による化学兵器の使用については、これまで我々は何回もあらゆるレベルで警告し、発表してきた」と述べた。
また、現在イドリブ県で「化学兵器の使用が確認されているのはハーンシャイフーンでの1件のみ」だと指摘し、「だが米国は、これについて政府軍を頑なに非難し続けていた。一方、このテロ攻撃を行った戦闘員らについては、米国務省はこれをヌスラ戦線のメンバーだとしているが、『穏健な野党勢力』と呼んでいたのだ」と強調した。
さらに、「米国務省の公式声明から判断すると、すべてが明らかになった。イドリブ県では『アルカイダ』と関連があるテロ組織『ヌスラ戦線』が化学兵器を単に保有しているだけでなく、民間人に対してそれを使用しているということだ」として、「高価な巡航ミサイル『トマホーク』によるシリアのシャイラト空軍基地に対する大規模な攻撃が米国政府にとっていったい何のために必要だったのか、についてははっきりしていない」とも述べた。
スプートニク日本
コナシェンコフ氏は、「声明文では、ヌスラ戦線と関連がありシリア北部のイドリブ県で活動しているテロ組織『タハリール・アル・シャーム』が、『重火器や手製爆弾、化学兵器』を使用していることが詳細に述べられている。この声明により、ヌスラ戦線がテロ実行のためイドリブ県で『化学兵器』を単に保有しているだけでなく、強調するが、使用していることを今回初めて米国務省が公式に認めたと言える。このテロ組織による化学兵器の使用については、これまで我々は何回もあらゆるレベルで警告し、発表してきた」と述べた。
また、現在イドリブ県で「化学兵器の使用が確認されているのはハーンシャイフーンでの1件のみ」だと指摘し、「だが米国は、これについて政府軍を頑なに非難し続けていた。一方、このテロ攻撃を行った戦闘員らについては、米国務省はこれをヌスラ戦線のメンバーだとしているが、『穏健な野党勢力』と呼んでいたのだ」と強調した。
さらに、「米国務省の公式声明から判断すると、すべてが明らかになった。イドリブ県では『アルカイダ』と関連があるテロ組織『ヌスラ戦線』が化学兵器を単に保有しているだけでなく、民間人に対してそれを使用しているということだ」として、「高価な巡航ミサイル『トマホーク』によるシリアのシャイラト空軍基地に対する大規模な攻撃が米国政府にとっていったい何のために必要だったのか、についてははっきりしていない」とも述べた。
————————————————————————
シリア政府軍が、東ホムズに ISIS の“化学施設”を発見
転載元)
創造デザイン学会 17/10/21
(前略)
Arabi Souri
Global Research, October 19, 2017
Syria News, http://www.syrianews.cc/saa-discovers-isis-chemical-homs/
シリアのテレビ・チャンネル、Sama TV が、SAA(シリア・アラブ軍)に随行して、ホムズ地区東部の村落に入ったとき、SAA はこの化学施設を発見し、下の報告を放送した。
https://www.bitchute.com/video/ugtZOp54OFAD/
Sama TV 報道の書き下ろし:――
シリア・アラブ軍の英雄たちと、ホムズ東部の技術者チームによる綿密な捜索は、この地方のISISテロリスト組織の最後の残党がいなくなった後も、続いている。捜索活動中、テロリストの要塞の一つに、専門家たちが、あるワークショップを発見した。そこには、テロリスト集団が犯罪活動に使った、100種類以上のプライマリー化学薬品が含まれていた。
Jib al-Jarrahの東地域を捜索しながら、テロリストのおぞましい残留品を清掃中に、彼らは、プライマリー化学物質の置かれた大きな施設が、アルラビア村の、テロリスト要塞の内部にあるのを発見した。これは、害のない市民に対し、また、その領域で活動するシリア・アラブ軍に対して使うことのできる、多くの危険な物質を製造するのに使えるものだった。
幅広い規模の機械や、これらの物質の処理や使用のための器具類に加えて、薬品や機械の中でも最も目立つのは、濃縮塩化物、97%に濃縮された硫酸、リン酸、アンモニア溶液、ジクロロメタン、酢酸、過リン酸石灰肥料...だった。
特筆すべきことは、これらの化学物質や器具は、高度な専門家でなければ扱えないことである。
現在は、強力で正確な軍事作戦によって、これら武装集団は敗退し、有能な専門家によって、これら化学物質は十分に保管されている。
我々は、西側メディアがシリア国家を非難し、化学物質を使っていると躊躇もなく言っていることを知っている。しかし問題は、これら西側諸国とサウジの支援するテロリストたちが、どうやってこのような物質を手に入れたのかということだ。西側と彼らの 同盟軍たちは、テロリスト、特にヌスラ・フロントとISISに、最も進歩した武器や弾薬をずっと供与してきた。ガス装置も、当然その一部であろう。―Afraa Dagher
http://www.syrianews.cc/washington-arming-isis-nusra-front-syria/
http://www.syrianews.cc/us-coalition-armed-isis-nusra-front/
以上
Arabi Souri
Global Research, October 19, 2017
Syria News, http://www.syrianews.cc/saa-discovers-isis-chemical-homs/
シリアのテレビ・チャンネル、Sama TV が、SAA(シリア・アラブ軍)に随行して、ホムズ地区東部の村落に入ったとき、SAA はこの化学施設を発見し、下の報告を放送した。
https://www.bitchute.com/video/ugtZOp54OFAD/
Sama TV 報道の書き下ろし:――
シリア・アラブ軍の英雄たちと、ホムズ東部の技術者チームによる綿密な捜索は、この地方のISISテロリスト組織の最後の残党がいなくなった後も、続いている。捜索活動中、テロリストの要塞の一つに、専門家たちが、あるワークショップを発見した。そこには、テロリスト集団が犯罪活動に使った、100種類以上のプライマリー化学薬品が含まれていた。
Jib al-Jarrahの東地域を捜索しながら、テロリストのおぞましい残留品を清掃中に、彼らは、プライマリー化学物質の置かれた大きな施設が、アルラビア村の、テロリスト要塞の内部にあるのを発見した。これは、害のない市民に対し、また、その領域で活動するシリア・アラブ軍に対して使うことのできる、多くの危険な物質を製造するのに使えるものだった。
幅広い規模の機械や、これらの物質の処理や使用のための器具類に加えて、薬品や機械の中でも最も目立つのは、濃縮塩化物、97%に濃縮された硫酸、リン酸、アンモニア溶液、ジクロロメタン、酢酸、過リン酸石灰肥料...だった。
特筆すべきことは、これらの化学物質や器具は、高度な専門家でなければ扱えないことである。
現在は、強力で正確な軍事作戦によって、これら武装集団は敗退し、有能な専門家によって、これら化学物質は十分に保管されている。
我々は、西側メディアがシリア国家を非難し、化学物質を使っていると躊躇もなく言っていることを知っている。しかし問題は、これら西側諸国とサウジの支援するテロリストたちが、どうやってこのような物質を手に入れたのかということだ。西側と彼らの 同盟軍たちは、テロリスト、特にヌスラ・フロントとISISに、最も進歩した武器や弾薬をずっと供与してきた。ガス装置も、当然その一部であろう。―Afraa Dagher
http://www.syrianews.cc/washington-arming-isis-nusra-front-syria/
http://www.syrianews.cc/us-coalition-armed-isis-nusra-front/
以上
トランプ大統領は、テロリスト側による偽旗の化学兵器攻撃を根拠にして、トマホークによるシリアの空軍基地の大規模な攻撃を行いました。その根拠は完全に崩れたことになります。
この件も含め、アメリカはどのような言い訳をするのか見ものです。