故中川大臣「人権侵害救済法案で私は消される」 ~人権擁護という名の言論弾圧~

竹下雅敏氏からの情報です。
 大袈裟太郎氏が不当逮捕され釈放された記事を、昨日取り上げましたが、政府にとって目障りな人物に対する言論弾圧は、今後も続くと思われます。
 番頭ワタナベのツイートを見ると、彼のアカウントが凍結される危機にあるようです。ツイートで番頭ワタナベは、“安倍信者もパヨクも平気でアカ凍結の圧力をかける…こいつらこそ国民の敵”と言っています。あべぴょんとその仲間たちと同様に、彼らは、“自分が気に入らないものが差別だ”という考えです。これは自己中とかジャイアニズムと言うべきで、治療が必要なレベルだと思います。
 ツイッター社は、CIAと関係が深く、世論操作のための政府の道具だと見るべき側面があります。アラブの春などは、こうした手法でCIAによって引き起こされたことがわかっています。
 差別だという言いがかりをつけて、逆に人権を奪う手法は、これまで何度も警告されてきました。“続きはこちらから”以降は、人権侵害救済法案の危険性を訴える、故中川昭一氏の動画です。氏は薬を盛られ、ヘベレケ会見で恥をかかされ、最終的には殺されたのではないかと見る人が多いようです。要するに、日本の国益を重視する政治家は葬り去られるのです。こうした政治家の政治生命を終わらせる目的にも、人権侵害救済法案は使えるのです。
 カレイドスコープによると、元々この法案は、“ 「人権擁護法案」という名前で、2002年、小泉内閣が提出したものが最初”で、この時は衆議院解散により廃案とのことです。その後、2005年に民主党が人権侵害救済法案を国会に提出、これも審議未了で廃案。その後2012年11月に、民主党が人権委員会設置法案を国会に提出し、廃案になっています。
 経緯を見ると、中川昭一氏が恐れた法案を、自民党も民主党も成立させようとしていたことがわかります。要するにこれは、人権擁護の名を借りた国民弾圧の法案なのです。
 その危険性は、下に貼り付けた漫画からもわかると思います。安倍政権に緊急事態条項を与え、独裁を許してしまうと、どんな未来が待っているかは、これまでの経緯から容易に想像出来るのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)













————————————————————————
恐怖!「人権侵害救済法案で私は消される。」 故中川大臣
配信元)

————————————————————————
恐怖!「人権侵害救済法案で私は消される。」 故中川大臣
(前略)

皆様こんにちは、中川昭一でございます。

今日はおひとりおひとりが真剣にですね、国家のことを、そして本当の意味の人権とか表現の自由とか言論の自由は何なのかということをお考えになって、だからこそこんな法律が出来たらとんでもないことになる、ということでお集まりになったみなさまに改めて私自身もお力をいただきますことを、心から篤く感謝を申し上げます。

(中略)

真の人権はきちっと保護されなければなりません。

そして本当に人権侵害があれば、それに対しての処罰というものもあるわけであります。

日本の法体系におきましては罰というのは大きく分けて3つあって、刑事罰と、それから罰ではありませんけれども民事上の損害賠償と、それから行政罰というものがあります。

行政罰というのは経済行為などでの罰則等がございますけれども、いちばん守るべき人権を侵害したとするならば、これは重大な犯罪であり権利侵害であるにも関わらず、なぜかこの「刑事」というものをすり抜けてすり抜けてこの法律を作ろうとしている、これが私には不思議であり胡散臭さを感じざるを得ないのであります。
(会場から拍手)

(中略)

この法律ができると中川昭一も、島村先生も、平沼先生も、ここにいる壇上の先生方も多くの国会議員も、まぁ「3日か1週間で政治生命を終わらせてやるさ」と言っている人がいるんだそうでありますんで、(中略)...
(中略)

それほど不気味に不可解に、この法案の審議・手続きが、私どもの見えないところで今もなお進められている可能性があるのでございます。

日本の歴史の中で、本当に恥ずかしいことの1つとして「治安維持法」というものがございました。
国家の特定の方向に逆らう者は、自由主義者であっても芸術であってもすべて特高警察が取り締まったということであります。

まぁ私はその時代を知りませんから、そういう風に学んだところでございます。
しかし、21世紀平成の世において、人権という名において、好き勝手に人権委員に特高警察のように権限を与える、まさに平成の治安維持法が、まさに成立せんとすることをわれわれが断固阻止することがわれわれの国民、そして子どもたちへの責任だということをお誓い申し上げて私の挨拶を終わらせて頂きます。ありがとうございました。

————————————————————————
マンガで分かる民主党の危険な法案 外国人参政権 人権侵害救済法案
人権侵害救済法案 ①

Comments are closed.