注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
愛媛県が作成した柳瀬唯夫首相秘書官(当時)との面会記録に、安倍晋三首相が加計孝太郎・加計学園理事長と会食した際の記述があることが、「週刊文春」の取材でわかった。
(中略)
<加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった>
(中略)
安倍首相は、昨年夏、国会で次のように答弁していた。
「(加計理事長からは)『獣医学部を作りたい』、さらには『今治市に』といった話は一切ございませんでした。(学部新設の計画は2017年)1月20日の国家戦略特区諮問会議で私が知るにいたった」
面会記録に記載された内容が事実とすれば、安倍首相は加計学園の獣医学部新設計画について、2015年4月以前の段階で既に知っており、国会答弁は虚偽だったことになる。
(以下略)
加計学園の「首相案件」文書で、主役のひとりは当時首相秘書官の柳瀬唯夫氏。(中略)… 安倍首相から全幅の信頼を受ける柳瀬氏とはいったい、どういう人物なのか。(中略)… 経産省OBの評価は手厳しい。柳瀬氏を「典型的な東大法学部を出た人」と称する。
「通産省、経産省という役所は、ほかの省庁と違って、言われたことをやる人材よりも、新しいことを生み出す人材が評価される。その点、柳瀬は言われたことはできるが、国家論や政策を聞いたことがない」
別の経産省OBの評価はさらに辛口だ。
「柳瀬を一言で説明すれば上司の顔色ばかりをうかがう『究極のヒラメ官僚』。私たちが電話すると普通に『柳瀬です』と出るが、それが上司からだと『はい、柳瀬でございます!』と声が2オクターブ上がる。その様子が面白くて、柳瀬がいないときにそれをまねする人も多かった」
(以下略)
今治市職員を官邸に呼んだとされる、柳瀬首相秘書官の逃げ口上。
— HOM55 (@HON5437) October 8, 2017
櫻井充議員の質問に対して「記憶にございません」と答えたら騒がれるので「記憶している限りお会いしてません」に変更。それってつまり「記憶にない」と言ってるだけでは。卑怯な答弁に終始する柳瀬氏には証人喚問が必要。 pic.twitter.com/Zl8ZHbOO9s
#加計学園
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) July 25, 2017
大串議員
「公務員は権力関係にある方と食事なんかしちゃいけないんですよ。倫理規程があって。」
これは公務員と仕事関係で関わってる人の一般常識。
安倍晋三は今年の1月20日まで知らなかったと言い続けるしかない。
極めて厳しい状況に追い詰められましたね。 pic.twitter.com/GCKMuNF1Fo
#加計学園
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) 2017年7月26日
あからさまですね。 pic.twitter.com/cmwivIPtuW
#加計学園
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) July 26, 2017
分かりやすいね。 pic.twitter.com/quhJfWVgRp
この3年後まで知らなかったと答弁しています。 https://t.co/onpvg1wKF2
— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) April 13, 2018
加計氏、常日頃から、作りたいっていっていますがな!
— やっちん (@YSOUKOMAN) 2018年4月13日
pic.twitter.com/zIWXNqXRYs
農水省から出てきた文書、
— YOKO(Democracia!) (@granamoryoko18) April 15, 2018
面白すぎる(笑)
柳瀬さん、やっぱり会ってるやーん!
やっぱり『首相案件』じゃーん!
というツッコミもさる事ながら、
『安倍総理と加計孝太郎理事長が会食した時に、国家戦略特区の話をしていた』ことが分かってしまったw
あれ、1月20日に知ったんじゃなかったのー? pic.twitter.com/k4DST6nUAG
藤原審議官の深刻な虚偽答弁。藤原審議官は今まで今治市や愛媛県に国家戦略特区を使うよう助言した事は無いと何度も答弁。しかし愛媛県の文書を見ると、思いっきり特区を使って突破口を開くとまで言ってます。柳瀬さんは記憶喪失の道を選びましたが、藤原審議官は虚偽答弁を選択。あまりに酷いウソ。 pic.twitter.com/LiPva9Usjh
— HOM55 (@HON5437) April 14, 2018
最近はチェックすべきものが多く、疎かになっている菅官房長官会見。記事が出ており確認がてらみてみると、やっぱり酷いこの会見。
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) April 13, 2018
のほほーんと見ると答えている雰囲気だけは出してくるわけですけど、ちゃんと聞くと全然答えてないといういつもの菅さん。4月14日午前の菅会見、まとめてみました。 pic.twitter.com/hiKi79qbuE
愛媛県が作成した首相案件文書で、あべぴょんの嘘が明らかになってきています。大手メディアも詳しく報じるようになって、国民の怒りは激しさを増しています。
現在、主役の1人として急浮上している当時の首相秘書官・柳瀬唯夫氏を中心にまとめてみました。事件の簡単なおさらいという形です。
愛媛県の文書が事実だとすれば、柳瀬元秘書官の国会での答弁は嘘であり、あべぴょんは、2015年4月以前の段階で加計学園獣医学部新設計画を知っていたことになります。
あべぴょんは、2017年1月20日に初めてこのことを知ったと答弁しているのですが、“続きはこちらから”以降のツイートをいくつかご覧になっても、あべぴょんの嘘ははっきりしていると思います。問題は、なぜあべぴょんが2017年1月20日まで知らなかったと言い張るのかですが、これは、大臣規範に抵触するからなのです。動画で、大串議員があべぴょんを追求しています。
以前時事ブログでも取り上げましたが、加計孝太郎氏はあべぴょんの祖父・岸信介の孫ではないかという疑惑があります。 DNA鑑定で調べてる人はいませんかね。この部分の関係が確定すると、それこそ大変な騒ぎになると思います。友人に便宜を図ったというレベルではなく、公のものを一族が略奪していることになります。
あべぴょんが全幅の信頼を置いている柳瀬氏は、“究極のヒラメ官僚”だと言うことです。確かに似てますね。
問題なのは、あべぴょんの顔色ばかり窺うヒラメ議員やヒラメ官僚ばかりが取り立てられ、民主主義が崩壊してしまっていること。時事ブログではこれまで何度も指摘していますが、あべぴょんのメンタリティーは、“オレが法だ!”というものです。この感覚で支配されているのが、ヤクザや芸能界だと思います。なので、こうした連中とあべぴょんは親和性が高いのです。
このような人の上に立ってはならない連中が、自分たちの都合の良いように憲法を改正しようというわけです。これまでの彼らの言動を見ると、天皇陛下ですら気に入らなければ、自分たちの都合で挿げ替えれば良いと考えているはずです。
“あべぴょんとその仲間たち”と表現していますが、あべぴょんを支えている日本会議、神社本庁、その他の連中は、戦前の日本で絶大な権力を握っていた者たちの子孫が中心になっています。はっきり言うと、皇室の関係者です。天皇陛下や皇太子殿下の平和を願う御心を踏みにじっているのが、こうした連中だというのは情けない限りです。