注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
参院選で敗北した国民民主党。案の定、ゴタゴタが起きている。参院サイドが日本維新の会との統一会派結成に動いたことに対し、衆院サイドが反発しているのだ。「国民民主」の看板では選挙を戦えないと分かったこともあって、さらに離党者が続出しかねない状況だ。
「解散総選挙」を控える衆院サイドからは、「こうなったら一大ブームを起こした、れいわ新選組と組むべきだ」「共同代表という前例もある」という声も出始めている。
(中略)
自由党時代、山本太郎氏と“共同代表”をつとめていた小沢一郎氏が“結集”に一役買うのではないか、という見方も流れている。すでに玉木代表は、水面下で小沢・山本氏との三者会談を準備中だという。
(以下略)
安藤裕さん(自民党)>>
— 信太郎 (@mn822034p) 2019年7月28日
「この国の20年間の経済政策は、大失敗でした。
これにより、我が国は衰退を続けていますが、野党も与党もマスコミも、危機感を抱いていません。
その中で、れいわ新選組はだけが、正しい経済政策を提示できました」
【このままでは、自民は負ける】 pic.twitter.com/R7ji8X7L7B
フジテレビ”とくダネ”で小倉氏”れいわ新選組のマニュフェスト読んで、これが叶ったら理想的な国家になるんじゃないかな、と思う。ただ、これは無理だよなぁと思ってしまいがちなんですが、山本さんはそう思ってない?山本太郎”私は思ってません! pic.twitter.com/3dLyaBZltZ
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) 2019年7月30日
あのフジテレビで、山本太郎、れいわ新選組を好意的に報道するのは珍しい。 pic.twitter.com/GUOO5FiNZ6
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) 2019年7月30日
フジテレビの「とくダネ」がれいわ新選組を小一時間、しかも丁寧に取り上げた。山本太郎、木村英子の両氏がスタジオ、舩後靖彦氏とは中継で結んだのだが、意義深い生放送となった。あのスシロー氏すら好意的で、MCの小倉智昭氏が「なぜこういう番組が選挙前に放送できなかったのか」とまで言ったのだ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2019年7月30日
─れいわ新選組の凄さ─
— はるこ (@harukohaharuko) 2019年7月29日
●私に消費税の嘘を解き明かした
●貯金ゼロの私に5回も寄付させた
●休みなしの私に街宣を全部見させた
●政治の議論を恐れていた私にSNSをさせた
●他人と選挙の話したことない私に投票を呼び掛けさせた
こんな政党ありませんでした。
#山本太郎 #れいわ新選組
世界史的に見れば、安倍とその周辺の勢力は今後追い込まれていく可能性が高い。(中略)... 80年代イギリスのサッチャー政権がインフレ対策として行った新自由主義路線を、文脈抜きにデフレ下の日本で推進し、平成の30年をドブにぶち込んだのも自民党だった。
世界各国の指導者が移民政策の失敗を認め、グローバリズムの弊害について深刻な議論を進める中、全力で移民政策を推進したのも自民党。(中略)... 安倍一味による嘘、デマ、プロパガンダも実り、日本はすでに世界第4位の移民大国になっている。
(中略)
ただし、ここまでくるとさすがに疑問に思う人々も増えてきた。(中略)... 「れいわ新選組」の登場もその兆候だ。代表の山本太郎は「世の中変わるなら捨て石上等」と言っていたが、参院選では2議席を獲得し、政党要件を満たした。捨て石どころか、国会に確実にくさびを打ち込んだ。しかも、山本は落選したので自由に動き回れる。衆院選は遠くない。計算していたなら策士だろう。次の衆院選は賊軍の討伐と戦犯処理が争点になるだろう。
笑い話ではありません。今の野党政治家で首相の座に一番近いのは山本太郎です。20年政界をみてきた政治記者として確信します。勘のいい記者はそう感じています。予想を超えた政界の激動で記事を書くのをためらっているだけです。枝野氏は山本首相と消費税減税を受け入れたら官房長官最有力でしょう。 https://t.co/PZGlGByD3p
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年7月27日
国民民主党と自民党の連立政権の構想が、水面下で進んでいたのだと思いますが、雲行きが怪しくなってきました。仕掛け人はおそらく小沢一郎氏だと思いますが、民意は、安倍政権下での憲法改正に否定的です。しかもそれを、国民に対する騙し打ちという形で実現しようとするならば、国民の支持は、まず得られないでしょう。
玉木代表の生まれ変わり発言への批判が、かなり厳しいものであることに、彼らは驚いているかも知れません。これまでなら通用した手法は、今では通じなくなっていると言えそうです。
明らかに、今の流れは「れいわ新選組」にあります。この流れに乗らずに、憲法改正に本当に手を出そうとしているのなら、小沢一郎氏の政治手法は既に時代遅れで、状況に柔軟に対処する能力を持ち合わせていないことになりそうです。
一連のツイートをご覧になると、これまでには見られなかったことが起きています。“続きはこちらから”では、“次の衆院選は賊軍の討伐と戦犯処理が争点になる”との見方をしていますが、その可能性は十分にあります。山本太郎氏が、近い将来総理大臣になると思っている人もかなり居るようです。
玉木代表の発言によって、現在の政治状況は完全に液状化しているように見えます。政界再編のために、わざとこのような発言をさせて液状化に持ち込んだとするならば、まさに天才的ですが、私にはそのようには見えません。
これまでずっと政治に騙され失望してきた人々が、真実に目覚め、エネルギーが高まってきているのを、ひしひしと感じます。大変面白い状況になってきたと思います。