新型コロナウイルス感染拡大の時間稼ぎの2ヶ月で産み出したあべぴょんの秘策→一世帯に「マスク2枚」配布

竹下雅敏氏からの情報です。
 クラスター対策班は、「新型コロナウイルス」の感染状況の全体像を把握しようと努力するのではなく、自分たちの興味の対象であるクラスターを追いかけ続けて来たわけですが、彼ら自身が理解しているように、彼らの努力は感染自体を抑え込むのではなく単なる「時間稼ぎ」です。
 ただし、感染爆発が避けられないのなら、「時間稼ぎ」は重要です。問題はその間に何をするかということ。他の国にはない2ヶ月という「謎の空白期間」があったのですが、その間に我らがあべぴょんは何をしたか。
 結果はご存知の通り、「マスク2枚」だけ。無能なのはわかっていましたよ。けれど、誰もがここまで……。
 いや、免疫力アップには、笑いだ。それで、我らがあべぴょんは4月1日にこの話題を持ってきたに違いない。日本は「守られている」。あべぴょんは日本人の生きる力を最大限に引き出そうとしているのだ。トップに「脳」が無いなら、自分たちで考えるしかない。
 このままゾウリムシ、というよりも大腸菌のような連中に任せていると、次は何が起こるのか。「外出禁止令」で広がる社会不安によって、イタリア南部で起きていることを見れば、ある程度の想像はつくというもの。
 イタリア政府はベーシックインカムをすでに開始していたはず。そのイタリアで「スーパーマーケットでの代金の支払い拒否などが発生」しているとなると、「お肉券」や「お魚券」の日本ではどうなるのか。
 N95マスク姿の山本太郎氏が「炊き出し」をして、炊き出しの雑炊をもらう人々が2メートルおきに並び、その列が何千メートルも続くのだろうか……。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 


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イタリア南部“一夜にして失業”代金支払い拒否が発生─「外出禁止令」で広がる社会不安
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ナポリで無料食堂の列に並ぶ人々(3月23日)Photo: Ivan Romano / Getty Images

(中略)
イタリア南部は、違法労働でぎりぎりの生活をしている人々が多い地域だ。今回の外出禁止令で、そうした人々の多くが収入を失った。
(中略)
「違法労働者の80パーセントは南部に集中している。(中略)… こうした人々は、今回の危機で政府が打ち出した暫定措置の対象ではなく、社会保障制度にも保護されていない」
(中略)
「現在、シチリア島、カンパニア州、プッリャ州では、買い物をした商品を盗まれる危険がある。毎日何件かの薬局への押し入り強盗も起こっている」
(中略)
イタリア経済省事務次官のローラ・カステッリは「ラ・スタンパ」紙のインタビューに答え、次のように述べた。

「簡潔な方法ですべての人に収入を保証する必要があるでしょう。緊急の所得保障制度の導入を検討しています。この措置は、平常の状態に戻らない限りは続ける予定です。同時に、市民所得(注:イタリア政府のベーシックインカム制度)受給のための手続きの簡略化も検討中です」
(以下略)

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