6月の休校明けに転んだりして骨折する子供が相次ぐ! ~「自粛と消毒とマスク環境下での生活」が原因か

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロックダウンで免疫力が低下し、病人が増えると予想されていましたが、「外出自粛要請」にとどまった日本でも異変が起きているようです。「6月の休校明けに子供のけがが増えた」らしく、転んだりして骨折する子供が相次いでいるとのことです。
 In Deepさんは、「自粛と消毒とマスク環境下での生活」が原因ではないかとして、「骨の生成と腸内細菌の関係を示した論文」や、自粛による太陽光不足が骨を脆くすることや、マスクの着用による血中の二酸化炭素濃度の増加が「強い不安」を誘発し、免疫力を弱くする可能性を指摘しています。
 厚生労働省も、マスクを着用すると「心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる」としています。ですから、マスク着用による感染予防の効果はハッキリとしていますが、日本小児科医会は「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」という声明を発表しています。
 “マスク着用が推奨されるのはいまのところ換気が不十分となりやすい屋内や混雑した交通機関内のみであり、人との距離が十分に保たれている場合は屋外でのマスク着用は推奨されていない”と言うことは、キチンと理解しておきましょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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なぜ子どもたちの骨折が急激に増えているのかを調べてわかった「マスク、太陽光不足、過剰な消毒がすべて骨の脆弱化と関係している」こと
転載元)
(前略)
鬼ごっこで骨折も…コロナ休校、増える子供のけが

新型コロナウイルスの感染拡大による学校の臨時休校以降、子供の体力低下が目立っている。学校では転んだりして骨折する子供が相次ぎ、各地の整形外科医院には、足首や股関節を痛めた子供たちの来院が増えた。

専門医は、体力が低下した子供たちが準備不足で激しい運動をすることも危険だと指摘、「安全を第一に考えてほしい」と警鐘を鳴らしている。 (産経新聞 2020/08/19)

それで、この報道の中に以下のようなくだりがあるのです。

「6月の休校明けに子供のけがが増えた」と打ち明けるのは、同府内の小学校教諭だ。教諭の勤務する学校では全校児童約350人のうち3、4人が、学校再開後1カ月の間に鬼ごっこ中に転ぶなどして骨折した。 (産経新聞 2020/08/19)

この、
> 全校児童約350人のうち3、4人が、鬼ごっこ中に転ぶなどして骨折した。
を読んで、
「いくら運動不足でも、普通それはないって」
と呟かざるを得ない部分がありました。
(中略)
「自粛と消毒とマスク環境下での生活は、すべてが骨の脆さにつながる」という可能性があることを知ったのです。
(中略)

骨の生成と腸内細菌の関係を示した論文
腸内細菌叢に由来する酪酸が宿主の骨形成を促進する (武庫川女子大学薬学部生化学Ⅱ講座)
腸内環境改善により骨密度低下が抑制される可能性を閉経後骨粗鬆症モデル動物において示唆 (国際科学雑誌 Nutrients)

(中略)
以前、以下の記事で、特に「二酸化炭素の吸入量が多いと、脳が恐怖反応を起こす」ことについて取り上げたことがあります。


(中略)
次に、これも当然のような気がするのですが、
「太陽光不足は骨を脆くする」
ことが述べられている論文も多くあります。これは、主に「ビタミンDと骨」の関係性のようですが、こちらの論文などによれば、サプリメントでは効果が低いようで、骨形成に関しては、太陽光への曝露により作られるビタミンDのほうがいいようです。
(中略)
それにしても、上の3つを見て見ますと、結局「今の世界の生活」は、私たち人間が長い間、ごく普通としてきた、そして、それは人類という生物種に必要だった以下の3点が否定されている生活です。

現在否定されていること
・酸素の多いきれいな空気をたっぷりと吸う生活
・たくさんの太陽光を浴びて生きる生活
・体内の常在菌と共存して自然の中の生物種として生きること

これらを「半強制的につぶされている」わけですので、そりゃまあ、社会全体の健康状態が良くなるわけがないですよね。
(以下略)

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