注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
菅義偉さんが話題です。せっかくなので、私が2009年に菅義偉さんを直撃して書いた記事をアップしておきます。
— 畠山理仁/『黙殺』(集英社文庫)発売中 (@hatakezo) September 1, 2020
「エーッ!! 世襲制限の急先鋒
自民・菅義偉議員が息子を総務大臣秘書官にしていた!?」
(『週刊プレイボーイ』No.25/2009年6月8日発売号) pic.twitter.com/MUjQNVpL8F
菅首相の長男は「統括部長」の肩書で、・・もう一人は執行役員で、映画専門チャンネルなどを運営する「東北新社メディアサービス」の社長
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 5, 2021
総務省は衛星放送について許認可の権限があり、2人は接待を受けてはいけない「利害関係者」にあたる可能性がある。https://t.co/VFcyXM1lrS
⇒アウト。
元総務官僚
— tama nekono (@tomcat2013) February 8, 2021
安倍第1次内閣で総務大臣として初入閣した菅義偉が、息子を大臣秘書官に抜擢したのは省内では有名。政治とは無縁のミュージシャンを志していた若者を大臣秘書官という要職で登用し、彼は霞が関の中枢を闊歩するようになった。東北新社は、菅の息子がいる会社として、省内では知る人ぞ知る…
出処はここ
— tama nekono (@tomcat2013) February 8, 2021
菅首相と長男が牛耳る総務省権益 違法接待疑惑でわかった「平民宰相」「たたき上げ」の大ウソhttps://t.co/bweAz9p1pS
なんとまあ、長男が勤務する東北新社の元社長が、菅首相に250万円も献金していたと。
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) February 9, 2021
同社の創業者は秋田出身。菅義偉の有力な支援者なんだろう。長男は「別人格」と言ったが、菅家は親子揃って東北新社とドップリだったというオチ。野党の皆さん、これで退陣に加速がついた。https://t.co/H4SuZZlBOL
【赤旗スクープ】共同通信は、東北新社の元社長が菅首相に250万献金と報じたが、さらに創業者が150万。計400万献金していたと。しかも菅首相は自著で、意に沿わないNHK担当課長を更迭したと自慢しているが、その課長の後任に抜擢されたのが、今回接待された吉田真人総務審議官https://t.co/Dkm0szGcqG
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) February 9, 2021
菅義偉は
— 立川雲水 (@tatekawaunsui) February 4, 2021
「息子はもう40歳近いんですよ!」
と語気を荒らげて逆切れしていたが‥
違法な接待をしたかどうかが問題なのであって、そこに年齢は何の関係もない。
やっぱり馬鹿は力の入れどころが違う。
「総務省の次期事務次官候補という大物にとって、東北新社は正直、事業規模から考えれば直接付き合う理由もない無名会社です。その社長らから、リスクを冒して接待を受けるとは考えにくい。考えられるとすれば『総理の息子』がいる会社だから、ということ。両者の仲介を総務省に顔が利く正剛氏が担ったと考えるのが自然です」
(中略)
(中略)正剛氏を大臣秘書官に抜擢し、霞が関に呼び込んだのは菅首相自身。菅首相と総務省は、携帯料金値下げなどで今も歩調を揃える蜜月関係にある。省内や放送業界は、菅父子の顔色をうかがわざるを得ない。
政権は問題の封じ込めに必死だ。この予算委員会の直前、野党は接待を受けた谷脇総務審議官の予算委員会への参考人出席を求めた。ところが、野党筆頭理事、立憲民主党の辻元清美衆議院議員によると、与党は出席そのものを「事務次官級だからできない」と蹴ったというのだ。「総務行政に絶大な力がある高級官僚だからこそ、説明責任がある」と辻元氏は憤る。
(以下略)
「東北新社」の創業者と社長(当時)が、菅首相の政党支部に判明しただけで計400万円の献金をしていたことが政治資金収支報告書でわかりました。(中略)
(中略)
菅首相が代表を務める「自民党神奈川県第2選挙区支部」の政治資金収支報告書によると、東北新社の創業者、故植村伴次郎氏が2012年に150万円、長男で19年まで社長を務めた徹氏(20年4月死亡)が14年~18年まで計250万円の献金をしていました。
伴次郎氏は、秋田県由利本荘市出身で、菅首相と同郷です。
菅首相は、総務副大臣、総務相を歴任。自著『政治家の覚悟』では、「人事権は大臣に与えられた大きな権限です」として、意に沿わないNHK担当課長を更迭したことを自慢していますが、その課長の後任に抜てきされたのが、今回、接待されていた一人、吉田真人総務審議官です。
(以下略)
ところで相次ぐスクープから、その東北新社の創業者、元社長から菅総理に400万円の政治献金があったことが判明しました。創業者は秋田出身で菅総理と同郷。つまり東北新社のコネが先にあり、長男を押し込んだと見られます。その上、しんぶん赤旗が報じたところでは、総務大臣当時、意に沿わないNHK担当課長を更迭し、その後任課長に抜擢されたのが、今回接待を受けたとされる吉田真人総務審議官でした。どこから見ても菅親子の威光を振りかざした違法接待であるばかりでなく、オトモダチ企業優遇だったわけです。「40歳の別人格」などと理由にならない言い逃れしかできませんわね。