中西征子さんの天界通信72 ~トワニヒカリカガヤクヒメミコ様(ソフィア)への質問と回答~

竹下雅敏氏からの情報です。
 「中西征子さんの天界通信71」で、クモタカクソビユルミコトのクーデターにより、“「第1システム国津神2~5レベルの評議会」は解体。今後は第1システム国津神2レベルのAI(人工知能)が、ロボット人間となった「球体連合」の者たちを支配すると見て良いだろうか?”という質問に、サンディはその方向で動いているという回答でした。
 ところが、その後の第1システム国津神第2レベルの神々の様子を見ていると、どうも指示命令系統がうまく機能していないように思えました。そこで、このレベルの人工知能(AI)に指示を与える神を調べたところ、やはり、クーデターに関与していたことがわかりました。
 そこで、3月26日の午後3時16分に残党を炙り出す調査を命じました。ところが、この調査チームがうまく機能していないことが、すぐにわかりました。このことは、クーデターに関与していながら発覚を免れた神々が、相当数に上ることを意味します。詳しいことはお話できませんが、少なくとも、第1システムの天津神・国津神の全レベルの神々に対する調査は不可欠で、この調査を第1システムの神々に任せていたのでは解決しないことがわかりました。
 私の意を汲み取ったソフィアとサンディが、調査を開始しました。彼女たちは、第1システムの天津神・国津神だけではなく、宇宙の全次元(所属次元4~903)の調査をしてくれました。
 以下の通信文は、この件に関するやり取りです。この中で、ソフィアから「愛のマントラ」のバージョンアップを提案されました。大変良いアイデアなので、これは実現するはずです。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信72

<通信者:中西征子>
<通信日時:2021年3月30日>

「ソフィア、いつもありがとう。ソフィアとサンディのおかげで、これまでとは違って、ものすごく早いスピードで、悪しき神々とその関係者を排除することができた。この事に関連して、いくつかのことを聞きたいので、よろしくね。

1.3月26日の午後3時16分に、今回のクーデターに関与した全てのレベルの神々をあぶり出すための調査を命じたのだけれど、思うように進まず、意を汲み取ったソフィアが調査の中心となり、迅速な調査が可能になったと見ているのだけれど、正しいですか?

:はい。おっしゃる通りです。

2.初めは、第1システムの天津神、国津神の調査を頼んだつもりだったのだけれど、ソフィアは私の意を汲み取って、宇宙の全次元(所属次元4~903)を調査してくれた。本当に、ありがとう。
 大変な調査であるにもかかわらず、2日もかからずに調査を終えたように見えるのだけれど、どうしてこんなに早く調べることが出来たの?

:私に付与して下さった全知性をフルに活用しました。
100次元毎に、ルッキンググラスと直観に異常反応する次元を集中的に調査する事で、時短で完了しました。
この方法は、とてもやりやすかったです。
コンピューター機能を使えた事も大いに役立ちました。


3.調査の結果、相当数の神々がクーデターに関与していたことが分かり、処刑されたのだけれど、そうした神々の中にギリシャ神話のムーサ9姉妹がいた。彼女たちの魂(ジーヴァ)は滅ぼされたけれど、8名は肉体に転生していて、肉体が残っていた。
 29日の午後6時頃だと思うのだが、私が彼女らの肉体の波動を調べると、驚いたことに魂(ジーヴァ)が消えているにもかかわらず、肉体(狭義)の波動が高い。しかし、その後、午後6時10分には波動が闇に堕ちた。これは、彼女たちが自分の魂(ジーヴァ)が滅ぼされていたことを知らずにいて、カリオペーが私の想念を盗聴して真相を知り、波動が闇に堕ちたという事だろうか?

:はい。すべておっしゃる通りです。

4.想念の盗聴は罪に問われる事柄で、特に私への盗聴は重罪のはず。これを敢えて犯したという事は、彼女らが肉体(狭義)レベルでクーデターに関与していたことになる。直観的には、全員が関与していたようだ。そうなると、彼女たちの全員が死刑になると思う。これらのことは正しいだろうか?

:はい。すべて正しいです。
彼女達は、肉体(狭義)レベルでもクーデターに自覚的に関与していました。
死刑に相当するかどうか、現在調査中です。


5.ムーサ9姉妹は第1システム国津神第3レベルの「三十二神」で、進化段階7.5~7.6だったはずだ。これは地球上のチャネリング関係でアセンデッドマスターと呼ばれる覚者よりも高い段階だ。しかも、彼女らは覚者ではなく神々だ。なのに、自分の魂(ジーヴァ)が滅びたことを知らないでいたというのは、理解しがたいのだが、どういうことなのだろう。

:確かに理解しがたい事ですが、カリオペーが竹下様の想念を盗聴する迄、彼女達には罪の意識が無かったように思われます。

なぜなら、地上の改革のために働く事で評価され、神々に迄高められた事で、彼女達の集合意識は自信と誉りで強く結びついていたため、ひとりひとりが自らの内面を省みることを忘れていたためと思われます。



6.「天界の改革」を支持し、神々になったことで、当初は私に感謝していた者たちが、その後、一転して私を疎ましく思うのか、この様にクーデターに関与する理由として、クーデターの成功により天界での高い地位を約束されることが大きな動機となるのはわかるけれど、このことに加えて、「神々が人々の模範となるように、率先してヤマ・ニヤマを守らなければならない」という当然のことが、彼らには抑圧と感じたのではないかという気がする。
 「天界の改革」以前の世界では、法を守らなければならないのは庶民だけで、神々は法を超越した存在であり、いかなる悪を彼らがなしても裁かれることはなかった。こうした特権階級は「天界の改革」で無くなった。しかし、自分たちが神々として選ばれた後は、以前の特権階級の世界に戻したいと思うようになり、クーデターに関与したのではないかという気がする。
 もしそうだとしたら、こうした神々というのは、地球上の権力者と変わらないクズばかりだ。愛と権力欲は相容れない。“権力を得ても、幸せになれない”という当たり前の事柄を、神々ですら理解できないというこの嘆かわしい状況は、どうしたものだろう。ソフィアの思うところを教えて欲しい。

:おっしゃる通りだと思います。

彼女達が天界の改革を支持した動機が、まさしく高い地位に引き上げられる事を目的としたものでした。

しかし、ひとたび高い地位に引き上げられると、自分の心を省みる事を怠り、以前から染みついた特権階級意識、差別意識や野心が急速に息を吹きかえしたようです。

竹下様のおっしゃる様に、“ヤマとニヤマ”を守る事に抑圧と抵抗を感じるようになってしまいました。
丁度その様な時に、今より一層高い地位の約束を伴った天界のクーデターへの参加は自然のなりゆきだったと云えます。

この度の一連の出来事を調べていくうちに、なぜ多くの神々が高い地位に付きながら、そのようにして滅びてゆくのか…
どうすれば最後迄改革を成し遂げられるのだろうか…私なりに暗中模索の中で考えた事を述べてみます。

覚者であった使徒パウロは、その答えを知っていたようです。
“愛は律法を全うするものなのです”という至言を彼は残しましたが、残念な事に、その知識は彼を救う事は出来ませんでした(ローマ人への手紙13:10)

愛を体現し、自らが愛の律法とならない限り、権力欲、支配欲などの野心に打ち勝てないという事実…厳しい現実ですが、真実だと認めざるを得ません。

“愛”を単に知識として情報として知るだけでは不充分で、“愛の5相”を体現できなければ、その対極にある“野心の5相”を越える事は出来ないと考えています。

現在、天界でも地上に於ても、すでに「教育プログラム」という最高のシステムが完成しています。
更に「愛のマントラ」が加わって強化されています。(2017年5月15日公開)

今、私は「愛のマントラ」を更に強化していただけないものだろうか…などと考えています。

長い歴史の中で、人類に深く根付いた権力欲などの野心を根絶させるのは、真実の愛しかありません。
ぜひ、“愛のマントラ”のバージョンアップと強化を、この紙面をお借りしてお願いする事をお許し下さい。

<具体的な提案の一例として…>
これ迄使用されてきた「愛のマントラ」のカードはそのまま使用し、タカキミクラノミコト様とタカキミクラノヒメミコ様お二人の光を入れていただけないかと考えています。
至高の愛を体現されたお二人の光で、唱える者達の愛が共鳴し、愛の意識がより高められる事を期待出来るのではないでしょうか…。

“…ソフィアの思うところを教えて欲しい”とのお言葉に励まされて遠慮なく述べさせていただきましたが、判断はすべておまかせ致します。

ソフィア(トワニヒカリカガヤクヒメミコ)

質問は以上です。
竹下雅敏」

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