竹下雅敏氏からの情報です。
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配信元)
ウクライナの「暗殺リスト」が、「ロシアのプロパガンディスト」とされる人物の名前と住所を公表した。ウクライナではなくCIA本部のあるバージニア州ラングレーに拠点を置いていることが判明したhttps://t.co/C9IgnEOcLE via @CovertActionMag— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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合衆国議会は、公法117-128に基づき、ウクライナ情報対策センター(CCD)と呼ばれる組織に資金を提供している。そのウェブサイトによれば、その目的は「ロシアの偽情報に対抗すること」であると公言されている。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
②
しかし、その本当の目的は、愛国心のあるアメリカ人やウクライナ人が暗殺する許可を得たと感じるような、裏切り者の「悪魔のリスト」に相当するものを作成することかもしれない。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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暗殺リストには、作家のクリス・ヘッジ( Chris Hedges)やグレン・グリーンウォルド(Glenn Greenwald)、政治学者のジョン・ミアシャイマー(John Mearsheimer,)ピンク・フロイドのボーカル、ロジャー・ウォーターズ( Roger Waters)ランド・ポール上院議員(共和党)(Senator Rand Paul)— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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元大統領候補のトゥルシ・ギャバード(Tulsi Gabbard)、保守派の軍事アナリストでドネツク州とルハンスク州でウクライナとの関係に関して住民投票を実施すべきと提案しリストに入れられたエドワード・ラットワク(Edward Luttwak)— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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米露戦争への危機を懸念していたキッシンジャー(Henry Kissinger)といった「反逆者」らが名を連ねる。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(中略)⑥
CIA本部のあるバージニア州ラングレーを拠点とするMyrotvorets(ウクライナ語で「平和主義者」の意)というサイトに「暗殺リスト」の対象となった多くの人々のプロファイルが掲載されている。 pic.twitter.com/1509YmJrEi— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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暗殺リスト 写真2
ピンク・フロイドのボーカル、ロジャー・ウォーターズ( Roger Waters) pic.twitter.com/4IrRM4QtSd— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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2014年のマイダンのクーデター後 米陸軍諜報部員ジョエル・ハーディング(Joel Harding)の支援で設立されたMyrotvoretsは、親ロシア派のプロパガンダと並んでロシア情報局(FSB)のエージェントやワグネルの傭兵たちを摘発することを目指しており、— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(中略)⑩
殺害されたロシア人の凄惨な写真が掲載されているのが特徴である。その歓迎メッセージは、自らを "CIAプロジェクト "と宣伝している。
Joel Harding [Source: https://t.co/BssMmBjIPR] pic.twitter.com/kwVOeUmF2B— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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恐ろしいことに、ミロトヴォレッツの敵リストの多くはすでに暗殺されている。その場合ウクライナ語のЛИКВИДИРОВАН「LIQUIDATED」という大きな赤い文字が彼らの写真に刻印される。イタリアのジャーナリスト、アンドレア・ロッチェルリが殺されたときがそうだったhttps://t.co/KvontoiWWs pic.twitter.com/KxOxaSZSnm— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(中略)⑬
ミロトヴォレッツはその卑劣で汚らわしい特徴を表すように、300人以上の子どもの名前を挙げている。
その中には、ウクライナ東部でウクライナ軍が行ったテロについてソーシャルメディアに書き込んだ13歳のFaina Savenkovaの名前もある。
Faina Savenkova: [Source: https://t.co/BssMmBjIPR] pic.twitter.com/qiHjVYg5x8— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(中略)⑰
スコット・リッター氏が語る
イラクの大量破壊兵器(WMD)をめぐる不正を暴露した元海兵隊情報将校のスコット・リッター氏は、CCDの裏切り者リストの中のミロトヴォレッツウェブサイトで「ウクライナの敵」としてリストアップされている人物である。 pic.twitter.com/gofKUXy54p— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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9月7日の記者会見でリッター氏は、ウクライナ政府に補助金を出している米国の税金が、"言論の自由という憲法上の権利を声高に主張するアメリカ市民を狙い、脅迫するために使われている "という事実を改めて軽蔑していることを伝えた。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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特に危険なのは、CCDによる「情報テロリスト」というレッテルの使用で、これは「基本的に政府の政策に対する批判者をテロリストとして裁くことにゴーサインを出す」ものであり「海外や国内でのアメリカ人の殺害を公認することになりかねない」と、
リッターは指摘する。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(中略)㉒
リッターによれば、アメリカ国内に及ぶウクライナの国家テロの脅威は、非常に現実的なものだという。
ニューヨーク州北部の彼の近くには、第二次世界大戦でナチスに協力したウクライナ人民族主義者ステパン・バンデラを崇拝するウクライナ人がたくさん住んでいるという。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
㊶
ブラック大佐(Colonel Richard Black)
9月7日の記者会見で最初に発言したのは、
ベトナム戦争の退役軍人でありバージニア州の
元上院議員のリチャード・ブラック大佐
(Colonel Richard Black)である。 pic.twitter.com/NBf7EfER0A— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
㊷
アメリカ議会が、憲法違反の言論の自由を外国であるCCDにコントロールさせようとしていることを、
彼はリッターと同様に、強く訴えた。— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
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ブラックによると国土安全保障省は今年初めペトロ・ポロシェンコ元大統領の顧問を務めたウクライナ人言語学者ニーナ・ヤンコヴィッチを長とする情報操作委員会を設立しようとしたが
彼女のpresentationはあまりに過激で不快感を与えるものだったため少なくとも当面の間センターの設立は見送られた— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
(以下略)㊹
ブラック氏によると、
CCDがターゲットにしているのは、ポール上院議員やガバード前下院議員のように、外交政策に精通した愛国的なアメリカ人だという。 pic.twitter.com/BUX7obywqX— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) September 22, 2022
一連のツイートはそのウクライナの「殺害リスト」に関する情報です。ウクライナ偽情報対策センター(CCD)と呼ばれる組織は、「ロシアのプロパガンダと一致する物語を促進するスピーカー」のリストを作成しています。“指定されたリストは、ウクライナの世論を操作する試みを知らせ、防止する目的で作成され、公開されました”と書かれているのですが、その本当の目的は「ファトワーリスト」の作成ではないかというものです。翻訳すれば「殺害リスト」です。
リストにはスコット・リッター氏、ジェフリー・サックス氏、ジョン・ミアシャイマー氏、ロジャー・ウォーターズ氏、スティーブン・セガール氏、タッカー・カールソン氏などの名前があります。
「ヒットリスト」の対象となる多くの人々のプロフィールは、ウェブサイト「Myrotvorets(ミロトヴォレツ:ピースメーカーを意味する)」に掲載されており、そこには「CIAプロジェクトのウェブサイトへようこそ!」と書かれています。
「Myrotvorets(ミロトヴォレツ)」は、マイダン・クーデター後、米陸軍諜報員ジョエル・ハーディングの支援を受けて2014年に設立された組織であり、ジョエル・ハーディングは自称「情報作戦の専門家」で、元米陸軍の「上級情報将校」であり、NATO の「上級顧問」であると主張しているということです。
「ヒットリスト」に名前があるスコット・リッター氏は、“特に危険なのは、ウクライナ偽情報対策センター(CCD)による「情報テロリスト」というレッテルの使用で、これは「基本的に政府の政策に対する批判者をテロリストとして裁くことにゴーサインを出す」ものであり「海外や国内でのアメリカ人の殺害を公認することになりかねない」”と指摘しています。
2022年8月25日の記事で、プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘、ダリヤ・ドゥーギナさんが殺害されたことをお伝えしました。ダリヤ・ドゥーギナさんは、「Myrotvorets(ミロトヴォレツ)」のウェブサイトで「清算済み」とラベル付けされているのです。