画像の出典: 左より ダリヤ・ドゥーギナ氏、アレクサンドル・ドゥーギン氏 Author:1RNK [CC BY] & Author:Mehdi_Bolourian [CC BY] プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の暗殺未遂事件で、その娘ダリヤ・ドゥーギナ氏が殺害された ~犯人は、ウクライナ特殊部隊のNatalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性でアゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張 2022/08/25 10:30 PM プーチン / *事件, ロシア, 事件, 竹下氏からの情報 ツイート Facebook 印刷 コメントのみ転載OK( 条件はこちら ) 竹下雅敏氏からの情報です。 駐日ロシア連邦大使館のテレグラムによると、ロシア人ジャーナリスト、ダリヤ・ドゥーギナ氏が殺害された。ウクライナ諜報機関により計画、実行されたもので、実行犯はドゥーギナ氏が運転する車を遠隔爆破した後、娘と共にエストニアに出国しているということです。 驚いたのは、この事件に対してプーチン大統領が遺族に「お悔やみの言葉」を送っていたこと。不思議な事件だと思いましたが、及川幸久氏の動画を見て納得。殺されたダリヤ・ドゥーギナ氏は、プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘だということでした。 動画の冒頭で、“先週の土曜日、ロシアで悲惨な事件がありました。…この方、アレクサンドル・ドゥーギン(モスクワ大学元教授、政治思想家、プーチンの頭脳)の殺害を狙った暗殺未遂事件が起きた。ドゥーギンの代わりに亡くなってしまったのが、ドゥーギンの娘さん、ダリヤ・ドゥーギナ(ジャーナリスト、哲学者)。…本来ならドゥーギンが乗っているはずの車が爆弾で狙われた。その車にはドゥーギンは乗っておらず、娘のダリヤさんが乗っていた。その後、ロシア連邦保安省がダリヤ・ドゥーギナを殺害した人物を公表。犯人は、ウクライナ特殊部隊の人間で、Natalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性。アゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張している。”と言っています。 9分25秒で、“100年前の第一次世界大戦というのは、当時ヨーロッパでオーストリア・ハンガリー帝国があって、この帝国の皇太子夫妻がセルビアに行って、セルビアの民族主義者に暗殺されたわけですね。この事件を引き金に第一次世界大戦が勃発したと言われています。…今のヨーロッパも同じなんじゃないかとよく言われます。…今回のドゥーギンの娘の死が、次のフェルディナンド大公の瞬間になる可能性(注、この事件が第二の「サラエボ事件」になるということ)というのが、今囁かれています。”と言っています。 ウクライナ戦争では、アメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランドなどの国が大量の武器をウクライナに供与しています。武器の多くは闇市場で売買されていると言われています。要するにヨーロッパは火薬庫の状態になっているわけです。マッチが1本あれば爆発します。第一次世界大戦の時と同じ状況です。 ウクライナによる執拗なザポロージャ原発への攻撃と、今回の暗殺事件を見ると、何としても第3次世界大戦を引き起こしたい連中がいるということが分かります。プーチン大統領が忍耐強い人で良かったと思います。 (竹下雅敏) ———————————————————————— 2022.8.24【ロシア】プーチンの頭脳、アレクサンドル・ドゥーギン【及川幸久−BREAKING−】 配信元) YouTube 22/8/25 ———————————————————————— 配信元) Telegram 22/8/23
驚いたのは、この事件に対してプーチン大統領が遺族に「お悔やみの言葉」を送っていたこと。不思議な事件だと思いましたが、及川幸久氏の動画を見て納得。殺されたダリヤ・ドゥーギナ氏は、プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘だということでした。
動画の冒頭で、“先週の土曜日、ロシアで悲惨な事件がありました。…この方、アレクサンドル・ドゥーギン(モスクワ大学元教授、政治思想家、プーチンの頭脳)の殺害を狙った暗殺未遂事件が起きた。ドゥーギンの代わりに亡くなってしまったのが、ドゥーギンの娘さん、ダリヤ・ドゥーギナ(ジャーナリスト、哲学者)。…本来ならドゥーギンが乗っているはずの車が爆弾で狙われた。その車にはドゥーギンは乗っておらず、娘のダリヤさんが乗っていた。その後、ロシア連邦保安省がダリヤ・ドゥーギナを殺害した人物を公表。犯人は、ウクライナ特殊部隊の人間で、Natalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性。アゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張している。”と言っています。
9分25秒で、“100年前の第一次世界大戦というのは、当時ヨーロッパでオーストリア・ハンガリー帝国があって、この帝国の皇太子夫妻がセルビアに行って、セルビアの民族主義者に暗殺されたわけですね。この事件を引き金に第一次世界大戦が勃発したと言われています。…今のヨーロッパも同じなんじゃないかとよく言われます。…今回のドゥーギンの娘の死が、次のフェルディナンド大公の瞬間になる可能性(注、この事件が第二の「サラエボ事件」になるということ)というのが、今囁かれています。”と言っています。
ウクライナ戦争では、アメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランドなどの国が大量の武器をウクライナに供与しています。武器の多くは闇市場で売買されていると言われています。要するにヨーロッパは火薬庫の状態になっているわけです。マッチが1本あれば爆発します。第一次世界大戦の時と同じ状況です。
ウクライナによる執拗なザポロージャ原発への攻撃と、今回の暗殺事件を見ると、何としても第3次世界大戦を引き起こしたい連中がいるということが分かります。プーチン大統領が忍耐強い人で良かったと思います。