注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
🇩🇪#ドイツ が⚛️#原子力 から脱却、国内最後の原発3基を停止
— ParsTodayJapanese【公式】 (@ParstodayJ) April 16, 2023
原子力は長年ドイツ国内で論争を呼んできており、原子力への依存を断ち切りたいと考える人々はこれを持続不可能で危険なものとみなすとともに、再生可能エネルギー推進の妨げになると主張していました。https://t.co/emXgFEv4Tp pic.twitter.com/iDR1pn5J0p
ドイツの脱原発、15日に残る3基が停止して完了。核ゴミ処分場が課題。
— 弁護士福山和人 (@kaz_fukuyama) April 10, 2023
独の22年総発電量に占める割合は再エネ46.3%、石炭33.3%、原発6.4%。今後も再エネを拡大し、30年までに8割にする計画。https://t.co/k6M66y2try
ドイツ「脱原発」15日完了 再生エネ普及推進、60年超の歴史に幕
— 桃太郎+ (@momotro018) April 14, 2023
ドイツで稼働中の最後の原子力発電所3基が15日に停止する。「脱原発」が完了し60年以上続いたドイツの原発の歴史に幕が下りる。
今年にも日本を抜いてGDP世界3位になるドイツが明日、原発全廃するってよ。https://t.co/NejaKCM3pd
ドイツでは安全性への懸念から2002年に脱原発を法制化。一時は稼働期間の延長措置も取られたが、11年の東京電力福島第1原発事故を受け、原発廃止の方針が固まった。世界的に風力や太陽光など自然由来のエネルギーによる電力を増やす傾向は強まっているが、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さず、天候に左右されない安定電源として原発も重用されている。
独政府は当面、自国で採掘可能な石炭の火力発電を維持する。22年の電力源は原発が6.4%、再生エネが46.3%。石炭火力は33.3%と前年から微増した。国家間の電力融通が発達している欧州において、ドイツは近年電力輸出国だったが、今後不足が生じた場合、原発大国フランスなどから電力を輸入する可能性がある。
(以下略)
1/3)2014から2019まで毎年ドイツで取材しました
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) April 16, 2023
脱原発の政策決定後に
ドイツの脱原発の団体が行っていたのは
①脱原発の期日を少しでも前倒しに(達成!
②廃炉や廃棄物処理を市民側にも監視させること
③隣国・他国の脱原発(!
脱原発完了 廃炉手続きへ ドイツhttps://t.co/IYak9MUpzg
2/3)現在、ドイツは政府として、
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) April 16, 2023
2016年、ベルギーのティアンジュ原発とドール原発に稼働停止を要求、
2019年、スイスのベツナウ原発にも稼働停止を要求しています。
ドイツは自国だけではなく、周辺国の原発も止めにいっているのです。
事故が起きれば、放射性物質は国境で止まるわけではないので。
3/3)脱原発のドイツは、フランスの原子力を買っているという日本人もいるのだが?とドイツ各地で質問すると皆さん失笑。
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) April 16, 2023
「詐欺だね!今!EUでは市場を開放してるから、近いところの電力を買えるんだよ。そりゃフランスに接してる地域はそういうところもあるだろう。総量は?と聞きなよ」とのこと!
日本では海外メディアの情報を引き写しにし、原発に未練タラタラの情報が多いですが、おしどりマコさんは福島第一原発事故以来、ずっと独自に東電取材などを継続しておられ、今回のドイツの脱原発ニュースにも即座に独自の情報を挙げておられました。
2002年脱原発の政策決定後に市民が目指していたものは「①脱原発の期日を少しでも前倒しにする(達成!) ②廃炉や廃棄物処理を市民側にも監視させること ③隣国・他国の脱原発」だそうです。さらに国内の脱原発だけではなく、ドイツ政府としてベルギーやスイスの原発にも稼働停止を要求しているそうです。自国民の安全を最重要と考えれば、隣国の原発事故も防ごうとするのは当然でした。ドイツの本気度が分かります。おしどりマコさんは現地の取材で「フランスの原子力を買っているという日本人もいるのだが?」と質問したそうです。すると失笑されて「詐欺だね!今!EUでは市場を開放してるから、近いところの電力を買えるんだよ。そりゃフランスに接してる地域はそういうところもあるだろう。総量は?と聞きなよ。」と言われたそうです。
ドイツは原発がなくても、日本以上のGDPを生み出せることを示そうとしています。