ぴょんぴょんの「ネコを見習え!」 ~自分の軸がなく、権威に弱く、騙されやすい日本人

ネコを見ていると、ブレない。
きらいなごはんは絶対に食べず、好きなごはんが出るまでジーっと待っている。
(それが、ムカつくこともある)
好きなごはんを食べ終わると、なんの未練もなく外に出ていく。
そして、お腹が空いたら、「ミャ〜」と鳴いて入れろと言う。
うらやましいくらいに迷いがない。妥協もない。
いつも自分が中心で、自分に正直で、そして自分らしく生きている。
日本人よ、ネコを見習え。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ネコを見習え!」 ~自分の軸がなく、権威に弱く、騙されやすい日本人

思ったとおりに生きているネコ


くろちゃ〜ん、元気?

しろか、上がれよ。

外はかなり降ってるよ~ ほら、びしょ濡れになっちゃった。 
って、床もビショビショで、黒い足跡がいっぱいだ。
あ? 膝の上にくろまるが。

さっき、腹いっぱいメシ食って、外に出たと思ったら、即Uターンしてきて、おれの膝の上で寝ることにしたらしい。

ほんと、ネコって気ままだねえ。
思ったとおりに生きている。



ワガママっちゅうか、自己主張が強いっちゅうか。
メシだって、すごく気を使わせるんだぜ。

へえ、カリカリだけじゃダメなの?

カリカリだって、ずっと同じのじゃ見向きもしなくなる。
だからと言って放っておくと、抗議するから油断ならねえ。

ハッハ! 抗議するの?
一人で備蓄倉庫を出入りしているから、何してるんだ?って思って見ると、倉庫の床がカリカリの海になっていた!
しまった!!新しい袋を破いて勝手に食ってたらしい。

ひええ〜!!
カリカリの袋ってけっこう頑丈だけど?


ネコの爪はなんでも切り裂けるんだよ。
以来、プラスチックケースの中にしまうようにしたが。
こないだも、いつもやってる缶詰を皿に出しても、食わねえから放っておいた。
なんか、静かすぎると思って台所を覗くと、テーブルに上でこっちを振り返る。
見ると、夕飯のときに食おうと楽しみに取っておいた、大事なだし巻き卵が全滅していた。

ちゃんと、ほしいごはんをくれないから、反抗してるんだね。

まったく、油断もスキもありゃしねえ。
そして、今はおれの膝がビショビショの泥んこだよ。

いいねえ、完全にマイペース。
なのに、かわいいんだよねえ。
ネコを見習いたい、いや、もっと見習うべきじゃないかな?


実感こもってるな。


ガンで闘病している奥さんの相談


いや、昨日、人から相談を受けて疲れたって言うか。

おめえに相談を持ちかけるヤツがいるとは!
で、なんの相談だ?

ガンで闘病している奥さんの相談。

そりゃ、疲れたな。

疲れたなんてもんじゃないよ~
でもね、その後すぐに「ガヤトリー・マントラの除霊と浄化の祈り」を唱えたら、ありがたいことにスッキリ取れちゃった。

いいもん知ってて、良かったな〜。 

1年前も、相談されたことがあってね。
抗ガン剤やってから食欲がなくなって、やせて困ってるって言うんだよ。
それで、ぼくなりに知っている抗ガン剤のヤバさを、1時間くらいかけて説明してあげたんだ。


へえ、どんな説明をしたんだ?

抗ガン剤は除草剤みたいなもんで、スギナだけ枯らそうとしても、他の草も一緒に枯れるでしょって。でもしばらくして、またスギナが生えてくるから除草剤をまく。それを繰り返していると、スギナだけじゃなくて他の草もまったく生えない死んだ土地になる、それが抗ガン剤のしていることだって。


ウンウン、おめえにしちゃ上出来だ。
つまり、抗ガン剤で土壌が死ぬって言いたかったんだな。

そうだよ。
だから土壌、つまり自然治癒力を回復することが重要。
そこで、ぼくの知ってる代替医療の先生を紹介してあげたんだ。

そしたら、早速、奥さんを連れて行ったらしい。

ほお、わかってくれたんだな。

そしたら、ビックリすることがあって。
ある日突然、ドロドロで真っ黒な下痢が大量に出たって。
あわてて代替医療の先生に電話したら、デトックスだから心配ないと言われ、様子を見ていたら、なんと奥さんの食欲が戻って来て、みるみる元気になったんだよ。


そら、良かった。

しかも、病院で検査したら、ガンが小さくなってたって。
ぼくもすっごくうれしくて!

ほお! 医者もビックリだ。

先生は、抗ガン剤が効いたって喜んでたらしいけど・・。

はあ〜、
まあとにかく、小さくなって良かった。


白衣の権威には勝てない


奥さんは元気になって、旅行にも行けるようになった。
なのに・・とんでもないことになっていたんだ。

どうした?

元気になった奥さんを見て、病院の先生はこう言ったそうだ。
今こそ、抗ガン剤でガンを叩くチャンスですって?!


ぶふっ!
貴重な「竹下家のスギナ茶」を吹いちまったじゃねえか!
まさか、その通りにしたんじゃ?

竹下家で育った無農薬のスギナ


そう、また抗ガン剤を打ったんだよ。
そしたら、元気だった奥さんは、前よりもっとボロボロになってしまった。



出た、昭和!
って、ここ笑わせる場面じゃないよ。
もう、ガッカリしちゃってさ。

考えりゃわかるだろ。
体が、代替医療の助けを借りて、最後の力を振り絞って敵を追い出して、バラックを建て始めたその瞬間、また爆弾が落ちてきたんだからな。
だが、おれは驚かねえ。
そうゆうガックリ例を、たくさん聞いて知ってるからな。

へえ、そうなんだ。
代替医療が功を奏してガンが小さくなり、「良かったな、これからだ」って時に、医者から抗ガン剤を勧められ、言うことを聞いて鬼籍に入ったヤツらをいっぱい知ってる。

おっちゃんの奥さんは生還しただけでも、幸運だったのか。
だけどね、ぼく的にはとてもザンネンだったんだよ。
だってぼくよりも、代替医療の先生よりも、病院の先生を信じたんだと思うとね。
悔しいと言うか、もう何も言えなくなるって言うか。

なのにまた、おっちゃんの相談を受けているおめえもふしぎだな。

ほんとだ、ぼくもおかしいのかな。
でも、奥さんは、二度と抗ガン剤治療は受けたくないって。
おっちゃんも、二度と受けさせたくないって。

やっと、わかってくれたか。
ちょっと、遅すぎた気もするが。

だけどね、そこに今度は息子が口出ししてきてね。
病院の言うことを聞かないとダメ、って言い出したんだ。

夫婦で決めたことに、息子が口を出すことじゃねえだろ。

でもね、おっちゃんは優しいから、なんでも話を聞いてしまうんだよ。

優しいって、権威のあるヤツの話を自分で選択したんだぞ。
おめえの話を聞かずに、医者の言うとおりにしたんだぞ。

ぼくなんか、白衣の権威には勝てないからねえ。


白衣信仰だなあ。
だがしかし、その医者ですら製薬会社の言うことを信仰しておる。
特に、ワクチン信仰は厚い。ワクチンのためなら殉教も厭わないほどだ。

まさか!
今後ワクチンの訴訟で、ワクチンの片棒を担いだ医者の責任も問われる。
それにも関わらず、今だにワクチンを打たせ続ける。ワクチンと心中するつもりだぞ。

そうだね、日本の医者のワクチン信仰が厚いせいで、日本は世界でもトップクラスの接種率になっているよ。


ハッハッハ!
ワクチンをフルコースで打ったヤツは「フルチン」って言うのかよ?!
だが、笑えねえな。
権威を盲目的に信仰する日本人が多いことを考えると。


自分に自信がない、権威に弱い、騙されやすい日本人


そうだね。原発事故も「直ちに害はない」と信じ込まされて、たとえ放射能が原因で病気になっていても疑わない。
コロナワクチンのせいで亡くなっても、結びつけようとしない。
同じことが何度も繰り返されているのに。


ウクライナとロシアの戦争だって、同じだ。
ウクライナはナチスの支配下にあるヤバい国だと言っても、ただひたすらにロシアが悪者だと信じている。

自民党だって、どんなスキャンダルが出ても、バカの一つ覚えみたいに自民党に投票し続ける。
こんな国民が相手なら、憲法改正の国民投票もチョロいもんと思われてるよな。

なんで、日本人はこんなにブレているんだろう。

正しい情報を仕入れるゆとりがないから?

たしかにそれもある。
日本の報道の自由は、G7で最下位だ。(朝日新聞)

報道のせいだけじゃないかもね。

ああ、おれたちのことは、世界的にも認知されているようだ。
ヒットラーも言っている。
「日本人は想像力の欠如した劣等民族。ただし、ドイツの手先として使うなら、小器用で小利口で役に立つ国民。《アドルフ・ヒトラー「わが闘争」》」(賢者の説得力)


ヤバい、天才にはバレていたのか。

中国人も、日本人が騙されやすいことを知っている。
「ある時、上海の日本人会で川柳大会をやったら、「騙してもまだまだ騙せる日本人」というのが一等賞になったそうだ。《邱永漢「騙してもまだまだ騙せる日本人」》」(賢者の説得力)

自分に自信がない、権威に弱い、騙されやすい。
三拍子揃ったほとんどの日本人、これからの世界の激変をどうやって乗り越えるんだろう?


唯一の希望は、これだな。
2022年12月22日(冬至)の正午(日本時間)に開き始めたサハスラーラ・チャクラが、2023年1月15日に完全開化した。
「これは地球レベルの覚醒の始まりを告げるもの」だという。
(時事ブログ)

そう言われてみると、SNSでもわかってる人が増えている気がする。
これから、ますます覚醒していくとしたら、すごくうれしいけどね。

おれなら、こう言うな。
多くの日本人よ、ネコを見習えと。
常にリラックスしていながら、自分の軸をブレさせることなく、自分に正直に生きている。


ワガママと言われても、動じない強さ。

ってゆうか、人の言うことなんか聞いてねえよ。

人間がネコを超えるとしたら、ヤマ・ニヤマを守れることくらいかな。

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Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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