デボラ・バークス「アメリカ国内のすべての牛に毎週、鳥インフルエンザの検査をしなければならない」 ~「何もないところに病気、パンデミックを起こす邪悪な輩」

竹下雅敏氏からの情報です。
 デボラ・バークスは2020年2月27日から2021年1月20日まで、ドナルド・トランプ大統領の下でホワイトハウスのコロナウイルス対応コーディネーターを務めた人物です。
 冒頭の動画でデボラ・バークスは、“私たちは、どれだけの人が無症状で(COVIDに)感染したかを本当に確認するためのテストをしていません。(鳥インフルエンザは)毎週、牛をテストするべきです。集団PCRを行うことができます”と言っています。
 「火のないところに火事を起こす、何もないところに病気、パンデミックを起こす邪悪な輩」という書き込みがありましたが、同感です。
 この件に関して、In Deepさんが興味深い記事を書いていました。記事の冒頭にリンクがありますが、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の元所長であるロバート・レッドフィールド博士は「大学の研究室では、ウイルスを意図的に改変するバイオ実験を行っています。…これが、鳥インフルエンザの大パンデミックの原因になってしまう」と警告していました。
 主要メディアの報道内容から、“次のパンデミックはウイルスの機能獲得研究によって人間への感染力を高めた鳥インフルエンザの人工ウイルスだろう”と予想している人は沢山います。
 In Deepさんは、“最近の話題の中心は「牛」なんですね”ということで、先のデボラ・バークスの発言「アメリカ国内のすべての牛に毎週、鳥インフルエンザの検査をしなければならない」に注目したZeroHedgeの記事を紹介しています。
 そして、“鳥の場合は、鳥インフルエンザに1羽でも感染した場合、基本的に「その飼育場の全頭を処分」します。…2019 年には、中国で、アフリカ豚熱(豚コレラ)の感染による殺処分頭数が「1億頭」に上りました。…アメリカにいる牛の総数は4000万頭だそうですが…同様のことが起きても不思議ではない”と記しています。
 「何もないところに病気、パンデミックを起こす邪悪な輩」は、どうやらパンデミックと共に食糧危機も合わせて作り出そうとしているかのようです。
 こうした懸念に対してZeroHedgeは、“心配する必要はない。…大量の牛たちが殺処分されたとしても、ビル・ゲイツ氏はコオロギバーガーやフェイクミート(偽肉)をすぐに提供する用意がある”と結んでいます。
 「邪悪な輩」たちに一言。お前ら、こんなに分かりやすくていいのか? もうちょっと頭を使ったらどうなんだ。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
メキシコで鳥インフルエンザによる死者が出たことにより、いろいろと走り出す可能性。懸念されるのはアメリカの4000万頭の「牛すべてを検査すべき」だという声…
転載元)
(前略)
少し前に、アメリカ CDC の元所長が、「機能獲得研究により鳥インフルエンザの大パンデミックが起き得る可能性」について警告した記事を以下でご紹介しました。

(記事)元CDC所長の「鳥インフルエンザの機能獲得研究が大パンデミックを引き起こす可能性についての警告」にある一部の欺瞞と一部の真実
In Deep 2024年5月19日
(中略)
最近の話題の中心は「」なんですね。

牛で鳥インフルエンザの陽性のケースがわりと出ているということで、中には、「鳥インフルエンザに感染した牛の乳を飲んだ複数のネコたちが死亡」という報道もありました(翻訳記事)。

煽りも実際の懸念も含めて、混沌としてきている感じがあるのですが、こういうときには、必ず「ワクチン計画が平行して行われる」のが現在の世で、現状では次のようになっています。

  ・アメリカ保健福祉省が 480万回分の鳥インフルワクチンの生産を準備中(記事
・アメリカ政府がモデルナ社に対してmRNA鳥インフルエンザワクチンの資金を準備 (記事
(中略)
モデルナ社については、もういつでも生産に入ることのできる状態です。mRNAコロナワクチンで(クイズ)ノーベル賞を受賞したドリュー・ワイスマン博士と共同で研究をおこなったスコット・ヘンズリー博士という人は、以下のように述べていました。

mRNAワクチンの研究者、スコット・ヘンズリー博士

「パンデミックを引き起こす可能性のある新しいウイルス株の配列を解析してから数時間以内にmRNAワクチンの作成を開始できます


pennmedicine.org
(中略)
最近、鳥インフルエンザで、ついに「人間の死者」が出ました。家禽や他の動物を扱った経験はないメキシコの59歳の男性でした(ただ、WHO の声明によれば、もともと基礎疾患で非常に衰弱した状態だったようです)。

まず、このWHOの発表について取り上げていた米ゼロヘッジの記事をご紹介します。
(中略)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
WHO、メキシコでの鳥インフルエンザによる死亡を確認、「科学を信じろ」と述べる専門家たちはアメリカの4000万頭の牛の検査を希望している

WHO Confirms Bird Flu Death In Mexico As 'Trust The Science' Experts Want To Test America's 40 Million Cows
zerohedge. com 2024/06/06

世界保健機関が、メキシコで鳥インフルエンザによる初の死亡が確認されたと発表した。
(中略)
WHO は以下のように声明で述べている。

2024年5月23日、メキシコ国際保健規則(IHR)国家連絡担当者は、メキシコシティの入院患者で鳥インフルエンザA(H5N2)ウイルスによるヒト感染の死亡例が確認されたと PAHO/WHO に報告した。

これは、世界で報告されたインフルエンザA(H5N2)ウイルスによるヒト感染の初めて研究室で確認された症例であり、メキシコで報告されたヒトのH5鳥ウイルス感染の初めての症例だ。

この症例のウイルスへの曝露源は現在不明だが、メキシコでは家禽において A(H5N2)ウイルスが報告されている。
(中略)
入手可能な情報に基づき、WHOは、このウイルスが一般の人々に対して現在及ぼすリスクは低いと評価している。

WHOの声明はこう続く。

...メキシコシティで入院し、家禽や他の動物との接触歴のないメキシコ州在住の 59歳の男性に鳥インフルエンザA(H5N2)ウイルスのヒト感染が確認された。この男性は複数の基礎疾患を抱えていた

患者の親族によると、急性症状が出る前に、他の理由ですでに 3週間寝たきりの状態だったとのことだ。
(中略)
約1週間前、バイデン政権がモデルナ社の鳥インフルエンザワクチンへの資金援助契約に近づいているというニュースが報じられたが、トランプ前大統領の新型コロナ対策コーディネーターを務めた医師デボラ・バークス氏を覚えているだろうか?

彼女は本日、国内の牛群の週ごとの検査について語った。

デボラ・バークス氏は、アメリカ国内のすべての牛に毎週、鳥インフルエンザの検査をしなければならないと述べた。

「毎週、すべての牛を検査する必要があります」とバークス氏は言い、「酪農従事者全員をプール検査することもできます」と付け加えた。

アメリカには約 4,000万頭の牛がいる…。科学を信じてください。


WHOの主任科学者ジェレミー・ファラー氏は最近、牛の間での鳥インフルエンザは「非常に懸念される」と述べた

疑問が湧いてくる…。人から人への感染が急増し、WHO がこのパンデミックの焦点を牛に置いていることが明らかになった場合、政府はこれらの動物に関してどのような措置を取らざるを得なくなるのか?

しかし、心配する必要はない。地球を鳥インフルエンザから救うために大量の牛たちが殺処分されたとしても、ビル・ゲイツ氏はコオロギバーガーやフェスクミートをすぐに提供する用意があるだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ここまでです。

亡くなった男性は、基礎疾患の悪化で、
> 3週間寝たきりの状態
だったそうですので、もはや死の主因が何であるのか定かではないですが、ともかくH5N2というもので初めて亡くなったという見解です。

ところで、ニワトリなどを含めた鳥の場合は、鳥インフルエンザに1羽でも感染した場合、基本的に「その飼育場の全頭を処分」します。
(中略)
2019年には、中国で、アフリカ豚熱(豚コレラ)の感染による殺処分頭数が「 1億頭」に上りました。

(記事)中国でのアフリカ豚コレラによる殺処分頭数が「1億頭」を超える
地球の記録 2019年9月10日

アメリカにいる牛の総数は 4000万頭だそうですが、「理由付けとなる大義名分」が生じるならば、同様のことが起きても不思議ではないかもしれません。
(中略)
コロナ対策の無意味性から学んだ方々も多いわけですから、今後どういう局面でも賢明に対処したいところです。

賢明に対処するというのは、対策を何もしないということですが。

Comments are closed.