[The Voice of Russia]ロシア捜査委員会に神の存在を調査するよう照会

竹下雅敏氏からの情報です。
赤字にした部分。するどい問題提起ですね。
神が存在するか否かにかかわらず、宗教の活動の正統性は、かなり疑問なように思えます。
この問題に対する正しい解答は、正しい質問からしかあり得ません。まず神をどう定義するかです。
永遠、不滅、自立、自存、無限、遍在。こういった属性を持つ超越的実在を神と定義するなら、明らかに神は存在します。私たちの自然、宇宙がこれにあてはまります。私たちの宇宙、そして自然は、神の一部分であるとみるのが良識的だと感じられます。そしてこの考えは、キリスト教が誤りであることを示します。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア捜査委員会に神の存在を調査するよう照会
転載元)
Photo: SXC.hu

オムスク出身の写真家ワシリー・メリニチェンコさんはロシア捜査委員会のアレクサンドル・バストリィキン議長に対して、「神が実際に存在することを調べるよう」照会を行った。
ワシリー・メリニチェンコさんは洗礼を受けてから24年経ち、行動規範を守り教会にも通っているものの、いっこうに神の恩恵を受けることができず、逆に不幸なことがたくさんあると不満を漏らしている。

メリニチェンコさんは、ロシア正教会の行動に関する問題を解決しなくてはならないと主張している。神が存在しない場合には、ロシア正教会を詐欺の疑いで罰することを求めており、神が存在する場合には、その代表者としての正教会の活動が正統なものであるかどうか確かめるよう求めている。

NEWSru.com

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