[You Tube]20年前、動物実験で殺される動物の数は世界で一日当たり40万匹だった。現在では1分間に1万9千匹、一年にして 100億匹と推定されている。

長靴下のピッピ様(読者の方)からの情報です。
せめて4分40秒のこの映像だけでもわたしたち人間は観る義務があるのでは。。。

以前から動物実験に反対でしたが何の意思表示もしてきていません。。。動物たちを犠牲にする世界を構成する一員であることを自覚しながら、全編を観ましたが予想以上に酷すぎて幾度も涙と共に目を閉じてしまいました。。。

全編(1時間35分) http://vimeo.com/12884758
*心臓の悪い方にはお薦めできません。
(寄稿者のコメント)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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映画 Earthlings [アースリングス] 日本語字幕 12/13 科学 動物実験
転載元)


5、科学 - 動物実験

動物実験が行われるのは、人間の病気の治療法を見つけるためだと言われる。
そして、動物で得られる実験結果が、そのまま人間にも適用できるという考えのもと、実­験動物には病気の状態が故意に作り出される。
動物は人間とは違った反応を見せるので、安全性を確認するため、動物に対して行われる­のと同じ実験が結局人間でも行われる。
動物への実験は誤った結論を導き出し、医学の進歩を遅らせている。
故意に引き起こされた病状と自然にかかった病気との間には大きな違いがある。
動物実験では、動物に毒物を与えたり、電気ショックを与えたり、無麻酔で手術をしたり­、外傷を負わせたりする。
軍事目的の研究の場合は、放射能を当てられたり、爆弾を試したりもする。
映像では、同じヒヒに繰り返し、衝撃が与えられている。
自動車の衝突事故を再現し、その脳へのダメージを研究するためである。
20年前、動物実験で殺される動物の数は世界で一日当たり40万匹だった。
その数は年間5%の割合で増加し、現在では1分間に1万9千匹、一年にして 100億匹と推定されている。


earthling(アースリング)とは?
earthling: One who inhabits the earth.
〜地球に生息するもの


日本では未公開の作品で2006年にアメリカで劇場公開された映画「Earthlin­gs(アースリングス)」。
宣伝はほとんどされていないにも関わらず、口コミで広まった作品です。

動物は私たちが生きるうえで欠かせない存在ですが、生命ある存在としてその尊厳は保た­れているでしょうか。
彼らは一番身近なペットとして、普段食べる食肉として、身にまとう衣服として、私たち­を楽しませてくれる娯楽として、病気になったときには薬として、ありとあらゆるところ­で私たちの生活を支えています。
しかし、彼らの犠牲が感謝されることはあまりありません。
この映画はそんな彼らにスポットライトを当てています。

映画のナレーションをつとめるのは元俳優でベジタリアンのホアキン・フェニックス。
音楽は同じくベジタリアンのアーティストMobyによるもの。

全編はこちらで見ることができます
http://vimeo.com/12884758

「命に感謝する事。それは殺す事ではなく、生かす事です。」

【動物解放戦線】

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