[Sputnik]ドイツ議員団 クリミア訪問計画について語る / フランス議員団のクリミア訪問で欧州は真実を知る 〜クリミア訪問の先陣を切ったのが、鳩山由紀夫氏〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランス議員団に続いて、ドイツ議員団もクリミアを訪問する可能性があるとのこと。イタリア議員団もクリミア訪問の計画があるようです。
 こうした議員団の訪問は、欧米のメディアで伝えられている情報とは異なり、事実を明らかにします。最後の記事では、議員が“ここの様子は私たちの国で伝えられているクリミアとは驚くほど異なっていました”とあります。
 こうしたクリミア訪問の先陣を切ったのが、鳩山由紀夫氏であったことは、忘れてはならないと思います。要するに欧米のメディアでは、アメリカにとって都合の悪い国や人物は悪いイメージを与えられ、アメリカにとって都合の良い人物は、サルの仲間でも優遇されるということなのです。
 こうしたメディアのプロパガンダに乗せられて、国益を損なうどころか、私たち自身の首を絞めるような選択を行ってはいけません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツ議員団 クリミア訪問計画について語る
転載元)
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ドイツの政党「左翼」党の連邦議会議員団が、クリミアを訪問する可能性がある。左翼党のアレクサンドル・ノイ氏が、イズヴェスチヤ紙に語った。 

イズヴェスチヤ紙によると、ドイツの議員団は、フランス議員団と同じく「百聞は一見に如かず」の原則に従い、クリミアを訪問する可能性があるという。

ノイ氏は、フランス議員団のクリミア訪問は欧州の大勢の政治家たちにとって模範的な行動となったとの考えを表し、「フランスの議員たちは、フランス政府ならびに政治家、そして社会にクリミアで実際に起こっていることについて語るべきだ」と述べた。

先に、イタリアの議員団もクリミアを訪問する計画であることが明らかになった。イタリア議会下院国際問題員会のメンバー、マンリオ・デ・ステファノ議員は「コメルサント」紙に、10月に訪問する予定だと語った。

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フランス議員団のクリミア訪問で欧州は真実を知る
転載元より抜粋)
フランス議員10人からなる代表団が今週、クリミアを訪問し、ヤルタ、シンフェローポリ、セヴァストーポリを訪れ、地元指導部らと一連の会合を持った。言うまでも無く、キエフ政府の反応は極めて否定的なものであった。 

ウクライナ外務省はこれを「ウクライナの国家主権を軽んじるものであり、ウクライナ法制への意図的侵害だ」とした。フランス外務省もこれを「国際法違反」としている。

一方ロシア議会下院CIS・ユーラシア統合・同胞間連絡委員会議長レオニード・スルツキイ氏は、フランス議員団のクリミア訪問が半島問題をめぐる真実を欧州が自覚するきっかけになれば、と願っている。「それは合法的な訪問だった」と土曜、モスクワの会見で、同氏。「訪問の主要な成果は、「クリミアの春」開始以来、ウクライナにおける流血の危機の開始以来積極的に行われた欧州におけるロシアのイメージのデフォルメが氷解したことだ」。スルツキイ氏の意見では、「フランス議員団の渡航によって、欧州では、クリミア情勢をめぐる真実を黙秘することが難しくなる。ロシアとクリミアの実像をデフォルメする情報戦争は後退しはじめよう。欧州は遅々とした、しかし堅実な、真実への回帰を、現実の真正な反映への回帰を始める」と氏。

クリミアは2014年3月催行の住民投票でロシアの地域となった。そこでは2月のウクライナにおけるクーデターの合法性を否認する大多数の住民がロシア連邦への加入に賛成した。モスクワは、クリミアにおける住民投票は国際法規と国連憲章に適合している、と強調している。


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フランスの議員、クリミアでオバマ大統領を侮辱したTシャツを買う
転載元より抜粋)
クリミア視察議員団のメンバーとしてクリミア半島にやってきたフランスのイヴ・ポッツォ・ディ・ボルゴ議員は大変珍しいお土産を買った。海岸を散策した際、フランス元老院外交委員会の副委員長である同議員は「オバマ、お前は畜生だ」と書いたTシャツを購入した。

LIFENEWS@lifenews_ru
Французский сенатор купил в Крыму футболку с оскорблением Обамы
http://lifenews.ru/news/157923
CKn6kz7UEAIrWEk
2015年7月24日 04:50 のツイート



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フランス議員団 クリミア訪問で「幸せそうな人たちを見た」
転載元より抜粋)
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フランスの議員団は、クリミア半島を訪れ、ヤルタの海岸を夕方散策し、クリミアの住民や観光客と交流した。 

フランスの議員たちは夕方、ヤルタの海岸を数キロにわたって散策した。議員たちには、クリミア共和国議会のコンスタンチノフ議長と記者団が同行した。

議員団は、人々と交流するために、10回以上立ち止まった。フランスの議員たちは、積極的に現地の人々と交流し、写真を撮り、なかにはクリミアのモチーフが描かれたTシャツを購入した議員たちもいた。

マリー・クリスティン・ダロス議員は、「私たちはここで、ロシアへ戻ったクリミアで暮らす幸せそうな人々を目にしました。私たちは、若者たちと交流しました。ここの様子は、私たちの国で伝えられているクリミアとは驚くほど異なっていました。私はここで、とても親切な人たちと出会いました。私たちの国で考えられているクリミアは、全く別のものです」と語った。

フランス議員団の団長を務めるティエリー•マリアニ氏は、クリミアの議員ならびにコンスタンチノフ議長と交流した後、対ロシア制裁を続ける根拠は見当たらないと指摘した。マリアニ氏は、「米国がキューバとの封鎖を解除しているように、欧州が、対ロシア制裁を続けるいかなる理由も、私には見当たらない」と述べた。

またマリアニ氏はクリミアを訪れて、対ロシア制裁の影響が自分にも及んでいることを感じたという。マリアニ氏は、「私たちの電話は、今は使えません。欧州の企業がこの地域で活動することを拒否しているからです」と語った。

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