原子力規制庁、監視・評価検討会
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) March 22, 2021
福島第一の現地規制事務所の小林所長から驚くべき報告。
3/10にプロセス主建屋で身体汚染した東電社員の詳細。
本来、2人で行く作業を1人で行った
そして道に迷い、建屋から出られなくなった
2時間くらい建屋内でさまよい
結果的に身体汚染、内部取り込み。
2)この件、東電は日報記載で口頭説明したのみ。
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>・3月10日、プロセス主建屋で作業を行っていた当社社員が管理対象区域から退域する際、全身汚染していることを確認。鼻腔内の汚染検査を実施し、放射性物質の内部取込の可能性があると判断。<https://t.co/Rg6FPnMwle
3)3/11の会見でいろいろ質問して
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) March 22, 2021
50代男性で震災後9年、1F経験があるとのこと
・なぜ経験がある方が全面マスクの内部を直接触ったのか?
・そしてカバーオールが破れて右太腿が3cm×5cm破れてそこも身体汚染があったんだけど、なぜそんなことがが起こったのか?
色々疑問だったけど謎がとけた
4)【3/11会見の取材メモ】
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) March 22, 2021
全面マスクとめがねが曇ってやむをえず
汚染したゴム手袋でマスクと眼鏡の位置調整、
その際に顔面をさわった
またカバーオールが破れが1箇所
汚染が他の部位に伝播
マスクと眼鏡が曇った際に、カバーオールが引っかかった可能性
1か所、右の太もも
約3cm×5cm
5)福島第一の作業は、必ず二人一組。
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) March 22, 2021
それが守られなかったからの事故は今までたくさんあった。
それなのに、まだ一人作業をして、建屋内で迷って、内部被ばくという事故が起こる。
いつまでたっても、同じことが繰り返される。
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22日の「監視・評価検討会」の中で福島第一の現地規制事務所・小林所長が報告したところによると、3/10プロセス主建屋で作業を行なっていた東電社員が道に迷い、助けを求めて2時間も建屋でさまよい、結果的に内部被曝をされたという事故がありました。本来二人で作業に行くべきところ一人で行ったこと、2/13地震後の日常業務とは異なる作業に対しての東電の危機管理の甘さを小林所長は指摘し、きちんとした検証を求めました。震災後フクイチで9年間も経験がある社員がなぜ、建屋で迷い、全面マスクの内側を直接触れるような危険を犯したのか、なぜ白い防護服が破れるような事態になったのか、東電からの具体的な回答が一切ない中、小林所長の会見でやっと経緯が明らかになりました。暗く視界の悪い中、メガネを拭こうとして汚染した手袋で顔を触ったこと、迷ってパニック状態の中、防護服が引っかかったらしいことなど当時の状況が見えてきました。動画の最後の6分間でマコちゃんがまとめておられますが、現場の作業する人を決められたルールで守ることは、東電社員さん自身を守ることにもなり、ひいては地元住民を守ることにもなるのに、東電が全く説明をする気がないし、メディアは報道する気が無い。たくさんの人がこうした事実を知って見守ることが大事だと訴えておられました。
おそらくこの件はどこのメディアも報道しないだろうとマコちゃんが予測されていましたが、案の定です。