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豊洲市場に深刻な地盤沈下が発生していた 〜 どこをみても解決不可能な問題山積み、東京都はそれでも開場するのか?

 山積みの問題が何一つ解決しないまま、10日、農水省が東京都に対し築地市場の移転を「認可」しました。これに対応して、築地を守る人々からは、そもそもの東京都の認可申請に不正な捏造記載や隠蔽があったとする指摘を農水大臣に送付する動きが慌ただしくなりました。ところが11日、「認可」が下りたばかりの豊洲市場に「地盤沈下によるひび割れ」が見つかったとメディアに大々的に取り上げられ、今度は東京都が大慌てになりました。建築家の方々の調査では、元々の敷地が全て沈下する性質の地盤で、すでにかなりの沈下によって、シャッターが閉まらない、冷蔵庫が開かないなど「一部」では済まない規模の危険性が露わになっているようです。東京都は「ひび割れ」部分のコンクリート補修で済ますようですが、今後、重い水槽やトラックなどの搬入などが始まると、限りなく沈み込む可能性があるそうです。
最後のツイートにある動画は、豊洲がいかにダメダメかをはっきり示すものですが、特に3:05からの築地と豊洲の比較実験は驚きでした。新鮮な食材を運ぶのに、これでは日本の建築設計が世界の笑い者になる予感です。
 そんな事態はどこ吹く風で、13日は、豊洲市場の会場記念式典が行われ、挨拶をした小池知事はこれらの問題に具体的に答えることもなく、破滅の開場へ突き進むようです。 
 これまでも指摘されている盛り土、深刻な場内のカビ、結露、届いていないグラグラの杭など重大な欠陥が、10月の開場に全く影響しないとは、東京都は責任逃れによほど自信があるのか、捨て鉢なのか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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小池百合子知事 豊洲式典で「安心・安全」を強調
引用元)
築地市場から移転する豊洲市場(東京都江東区)で13日、来月11日のオープンを前に開場記念式典が開かれた
開設者として式辞を述べた東京都の小池百合子知事は、「開場は、さまざまな議論や調整を経て実現した。関係者の皆様に、感謝申し上げる」と述べた。
(中略)
小池氏は(中略)「盛り土」の問題などが浮上する中、土壌汚染対策の追加工事などを施し、今年7月に「安心、安全」を宣言。今月10日、農水省が設置を認可していた
(中略)
小池氏は式典後の取材に、ひび割れ問題について、「いくつか再点検し、建築上の必要性も補完する。なすべきことはやっていく。開場後も、使い勝手の問題など、皆様の声を聞いていきたい」と理解を求めた。
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配信元)




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[ゆるねとにゅーす]【ヤバイ】小池都知事が密かに急ぐ「東京都迷惑防止条例”改悪”」に警戒の声が続々!「東京版共謀罪」「デモ規制で安倍政権をアシスト?」との声も!

 3月18日4本目の記事でも取り上げられている件ですが、小池百合子都知事が安倍政権をアシストすべく、なんと東京都までが共謀罪のような条例をさらっと通そうとしています。真実の解明を求めてデモをする人々を彼らがいかに恐れているか!との表れともおもえます。このように権力強化のための条例を強行に通そうとすれば、こうした一連の悪意ある共謀はますます広く人々の知るところとなり、いずれは彼らの方がその共謀を問われることになるだろうとおもわれます。どう見ても劣化した裸の王様にしか見えません。とはいえ、私たちは彼らの策略をちゃんと見定めて、悪法がまかり通ることなどないようにしていく必要があります。前川喜平前事務次官が男を上げた、あの一言が思い出されます。

 「あったものをなかったものにできない!」

 この当たり前の感覚が大切だとおもいます。私たちは競争原理を意図したテスト漬けの学校教育により、体制におとなしく従うという洗脳を受け続けてきたために、おかしいことをおかしいとなかなかいえなくなっているのかもしれませんが、

 「おかしいことはおかしい!」

という当たり前の感覚を大切にしたいものです。…"裸の王様"を見てしまうことになりますが。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ヤバイ】小池都知事が密かに急ぐ「東京都迷惑防止条例”改悪”」に警戒の声が続々!「東京版共謀罪」「デモ規制で安倍政権をアシスト?」との声も!
転載元)
どんなにゅーす?

・森友文書の改ざん事件で連日批判に晒されている安倍政権の陰に隠れて、小池都知事が密かに成立を急いでいる「東京都迷惑防止条例の改正」に対し、多くの有識者から危機感を唱える声が上がっている。

・表面的には「盗聴防止強化」「ストーカー対策強化」などと謳っているものの、その中身は警察の権限を大幅に強化させつつ、曖昧かつ恣意的な逮捕を可能にする内容で、「権力を批判する自由なデモを大きく萎縮させる目的があるのでは?」との疑いも多く出てきている。

審議は1回 小池都知事が密かに急ぐ“デモ封じ条例”の中身

「ホントのこと言え」「サガワじゃなくて、アベーがヤメロ」――。16日夜も、そぼ降る雨の中、抗議の叫び声が鳴り響いた。官邸前には連日、公文書改ざんの真相究明と政権退陣を求めるデモに、数千人規模の国民が押しかけているが、数カ月後にはこの光景も見られなくなるかも知れない。

理由は小池都知事が急ぎ足でこっそり成立をもくろむ東京都迷惑防止条例の「改悪」だ。

「盗聴防止強化の改正と言われていましたが、2月に公開された案は、トンでもない代物で驚きました」(都議会関係者)

不意打ちの改悪は“デモ封じ”の仕掛けが満載だ。まず、条例案では、つきまといの規制強化が、現行のストーカー規制とは次元が異なる。今月、条例案への反対声明を出した「自由法曹団」の船尾遼弁護士が言う。

「ストーカー規制法は『恋愛感情』でのつきまといが対象で、交際や復縁を迫るなど行為の態様からその感情を推認できます。ところが、条例案の要件の『ねたみ、恨みその他悪意の感情』はあいまいで、『安倍ヤメロ』というデモの掛け声だって“悪意”とみなされる恐れもある。他にも、拡大解釈可能で恣意的運用につながる規定が多い“ザル法”です

名誉毀損の成立もハードルが大きく下がる。現行刑法の名誉毀損罪は「公然と人の社会的評価を低下させること」が要件な上、被害者の告訴が必要だが、今度の条例案は、告訴が不要で「公然と」は抜け落ち、単に「名誉を害する」だけで成立。国会前や路上での抗議行動もSNSの発信も、捜査機関が「名誉を害した」と判断すれば即、逮捕だ。

■3月29日にスピード採決

さらに「監視していることを告げること」も処罰の対象となり、張り込み取材やオンブズマンの監視活動も制約される。

こんな危険な条例案を19日の都議会「警察・消防委」で、たった1回だけ審議し、29日の定例会最終日には採決する段取り。施行は7月の予定だ。

【日刊ゲンダイ 2018.3.18.】

警視庁の迷惑防止条例改正案が「東京都版の共謀罪」と物議 解釈次第で報道の自由も制限可能か

同様の内容はストーカー規制法にも盛り込まれている。しかし、ストーカー規制法は規制対象を「恋愛感情の充足を目的とした行為」に限定している。復縁を迫る、交際を迫るなど、客観的に観測できる行為に限られるのに対し、都の迷惑防止条例は

「正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的」

の行為とある。正当性は現場警察官の判断に委ねられるほか、「悪意の感情を充足する目的」があるかどうかも内心の感情で違法・適法かを分けることになるため、解釈は難しい。このまま改正されれば恣意的な運用が行われる可能性があるとして、一部では「東京都版の共謀罪だ」という声も出ている。

「刑法上の名誉毀損にあたらない行為までも処罰可能になってしまう」
(中略)
一番の問題は、「『名誉を害する事項を告げること』を追加し、刑法上の名誉毀損にあたらない行為も処罰可能にしようとしていること」だと指摘する。

刑法では、客観的に社会的な名誉を下げるような事柄を、不特定多数に向けて言うことが名誉毀損罪の要件になる。しかし条例の改正案では「相手がむっとするようなレベル、たとえば『お前はバカだ』などのレベルであっても、解釈次第で適用が可能」になるという。

そうなると、国会前や路上で議員を批判したり、労働組合が社前集会で会社の批判をしたり、マンション建設に反対する住民がチラシを撒いたり、消費者が企業に対して不買運動するといったことも規制対象になりかねない。行為の形に関する制限もないので、SNSでの発信でさえも規制対象になる可能性があるという。

【キャリコネニュース 2018.3.16.】



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都議会定例会に警視庁が提出した「迷惑防止条例改正案」は、デモや抗議行動を行うことすら出来なくなる、とんでもない代物

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権が、本性をむき出しにしてきた感じです。小池百合子都知事は、昨年の選挙の敗北で安倍の軍門に下ったという話があります。
 都議会定例会に警視庁が提出した「迷惑防止条例改正案」はとんでもない代物のようで、これが成立すると、デモや抗議行動を行うことすら出来なくなりそうです。規制対象は“正当な理由なく…悪意の感情を充足する目的”という極めて曖昧なもので、親告罪ではないので、路上をうろついたりメールを送ったりSNSに投稿することが、当局の判断で“悪意の感情を充足する目的”で行ったと判断されれば、逮捕されてしまいます。
 日刊ゲンダイでは、“安倍ヤメロ”というデモの掛け声ですら、“悪意”とみなされる恐れがあると言っています。声を上げずに抗議行動を行っても、「みだりにうろつく」行為と見なされれば、逮捕される可能性があります。事実上のデモ封じの条例案です。
 この無茶苦茶な条例案を、19日に1回だけ審議して29日に採決する段取りのようです。
 安倍政権は劣化版のナチスなので、安倍政権の下では警察国家になり、デモ行為はテロと同等のものと見なされ弾圧されるようになるだろうとこれまで何度か指摘しましたが、今では、それがはっきりしたのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国会前デモも規制!?東京都迷惑防止条例改正案がこの上なくヤバいことに
引用元)
(前略)
問題となっているのは2018年2月21日に始まった都議会定例会に警視庁が提出した「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案(迷惑防止条例改正案)」。
(中略)
規制対象は「正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的」という極めて曖昧模糊とした、取締当局の判断でいくらでも拡大解釈できる恣意的なものになっています。(中略)… 親告罪ではないため、対象者からの告発がなくとも当局の判断で逮捕される可能性があります。
(中略)
その対象は例えば安倍首相や自民党であっても成立します。つまりは公文書改ざん問題で国会や首相官邸付近でデモや抗議行動を行う事は「みだりにうろつく」行為とされる可能性が否定できません。
またSNSなどのネット上で、政府や国会議員、企業やメディアなどを繰り返し批判することも(中略)… 適用される可能性が残されています。
(中略)
事実上デモを萎縮させ、参加者を逮捕するハードルを大きく下げるものになると同時に、企業に対する不買運動ややメディアに対する批判も含めた言論や表現自体を封じ込めることになってしまいます。
(以下略)
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審議は1回 小池都知事が密かに急ぐ“デモ封じ条例”の中身
引用元)
(前略)
官邸前には連日、公文書改ざんの真相究明と政権退陣を求めるデモ(中略)…数カ月後にはこの光景も見られなくなるかも知れない。
 理由は小池都知事が急ぎ足でこっそり成立をもくろむ東京都迷惑防止条例の「改悪」だ。
(中略)
「自由法曹団」の船尾遼弁護士が言う。
「ストーカー規制法は『恋愛感情』でのつきまといが対象で、交際や復縁を迫るなど行為の態様からその感情を推認できます。ところが、条例案の要件の『ねたみ、恨みその他悪意の感情』はあいまいで、『安倍ヤメロ』というデモの掛け声だって“悪意”とみなされる恐れもある。他にも、拡大解釈可能で恣意的運用につながる規定が多い“ザル法”です」
 
 名誉毀損の成立もハードルが大きく下がる。現行刑法の名誉毀損罪は「公然と人の社会的評価を低下させること」が要件な上、被害者の告訴が必要だが、今度の条例案は、告訴が不要で「公然と」は抜け落ち、単に「名誉を害する」だけで成立。国会前や路上での抗議行動もSNSの発信も、捜査機関が「名誉を害した」と判断すれば即、逮捕だ。
(以下略)
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配信元)

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「ロックフェラー派残党」安倍晋三首相、小池百合子代表、前原誠司元外相を粛正排除する米CIAロスチャイルド派 ~絶体絶命の安倍政権~

竹下雅敏氏からの情報です。
 衆議院選挙で自民党圧勝となったことに関して、小池百合子氏と前原誠司氏が徹底的に悪者にされているのですが、私は少々可哀想に思います。小池氏は、希望の党の代表を辞任する意向とのこと。これは大歓迎です。小池氏の私党と考えられていただけに、選挙結果から辞任は当然のことだと思います。
 問題は、小池劇場終演と共に、日本初の女性総理になるチャンスも完全に無くなってしまうのに、なぜ今回の選挙で、小池氏はあのような行動をとったのかでしょう。ジャパン・ハンドラーズの描いたシナリオ通りに動いたとする見方がありますが、それなら、彼女は影の功労者であり、密約によって彼女の将来は保証されているはずです。だとすると、今の彼女の浮かない表情が解せません。
 私は、彼女が何らかのスキャンダルで脅されていたのではないかと考えています。それは、前原誠司氏も同様です。例のハニートラップ騒ぎで出回った写真は、いかにもやばい。
 問題は、脅しの材料が果たしてこの写真だけだったのかでしょう。北朝鮮の女性との関係ということになると、トランプ大統領と同様に、決定的な瞬間をビデオに撮られているということを想像した方が良いかも知れません。動画を脅しの材料に使われれば、どうにもなりません。これは、トランプ大統領の言動を見ているとよくわかると思います。
 私の推理が正しいとすれば、キッシンジャー博士が計画した政権交代の構想が、脅しと不正選挙によって阻まれた理由がよくわかります。
 さて、争いは第二幕に移ったようです。板垣英憲氏の情報によれば、キッシンジャー博士は、米CIAロスチャイルド派になっています。10月28日の記事のコメントで、“現在のアーミテージとマイケル・グリーンはあべぴょんを敵視しており、安倍政権を終わらせようとしている側に立っています。これに反して、同じジャパン・ハンドラーズのカート・キャンベル、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーチスは、安倍政権の存続を願っています。このように、ジャパン・ハンドラーズはキッシンジャー博士側についた者と、これまでの活動を継続している者に分かれています”としました。
 今日の板垣英憲氏の情報の有料部分には、“ジャパン・ハンドラーズは…ロスチャイルド派に寝返っている”という一説がありました。私が調べてみると、確かに現在では、カート・キャンベル、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーチスもキッシンジャー博士の側についたようです。これは、現在アメリカで行われているロックフェラー派の粛清に、彼らが恐れをなしたためだと思われます。
 要するに、あべぴょんは絶体絶命の状況に追い詰められたわけです。安倍政権を倒すのに、陰謀は必要ありません。正攻法で責めれば倒れてしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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小池知事 希望の党代表辞任の意向 周辺に伝える
引用元)
東京都の小池知事は、14日の希望の党の両院議員総会で、玉木共同代表のもとで、新しい執行部が発足する見通しであることを受けて、党の態勢の構築に一定のめどが立ったなどとして、代表を辞任したいという意向を周辺に伝えました。

(以下略)
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小池劇場の終焉が決定的に 葛飾区議選で都F5人中4人落選
引用元)
「小池劇場」終焉がここでも決定的となった。

 12日投票の東京・葛飾区議会議員選挙(定数40・立候補者59人)が13日午前開票された。小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」は、擁立した公認候補5人のうち当選は民進党から移った現職1人のみで、新人4人が落選となった。

(中略)

最初の区議選でこの惨憺たる結果では、お先真っ暗だ。

(以下略)
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米CIAロスチャイルド派は、「ロックフェラー派残党」安倍晋三首相、小池百合子代表、前原誠司元外相を粛正排除する
◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領は、フィリピンのマニラで開催の日中韓や東南アジア諸国連合(ASEの途に着く。ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士(米CIAロスチャイルド派)は、世界恒久の平和と繁栄を築く「新機軸」の推進を図るため、これを邪魔している米CIAロックフェラー派の残党粛正作戦を強化遂行する。粛正対象には、今回の総選挙(10月22日執行)の際、キッシンジャー博士が描いていた「小沢一郎政権樹立のシナリオ」を潰した新党「希望の党」の小池百合子共同代表と前原誠司元外相(元民進党代表)が含まれている。この2人は、米CIAの協力者で秘密資金を得ていた祖父・岸信介元首相を最も尊敬している安倍晋三首相とともに「米CIAロックフェラー派残党」であるので、キッシンジャー博士が新しく描き直している「小沢一郎政権樹立のシナリオ」の破壊者となる危険があることから、粛正排除する必要が。これは、天皇陛下にごく近い筋からの極秘情報である。

小池百合子都知事が任命した特別秘書がまさに極右そのもの 〜親分が言ったことがそのまま自分の思想になるタイプ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 小池百合子都知事が任命した特別秘書が、野田数元都議だったことが物議をかもしています。記事によると、野田数氏は、石原慎太郎が尖閣諸島を買い取ると言った際に結成された「尖閣議連」の急先鋒だった人物とのこと。
 「しんぶん赤旗」によると、12年9月都議会において、「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、現行の日本国憲法を無効とし大日本帝国憲法の復活を求める時代錯誤の請願をした人物ということです。9月議会一般質問では、「日本政府や軍が『従軍慰安婦』なるものを、暴行・脅迫・拉致を行い強制連行した事実はない」、「正しい知識と正しい歴史観を東京都の子どもたちに教えるべきだ」とも主張したようで、まさに極右そのものの人物のようです。
 ただ、記事の中でこの野田数氏は、もともと小池百合子氏の鞄持ち的な存在だったとのことで、当の小池百合子氏は引用元によると、「日本会議方面の関係は解消する」という軌道修正をしているようです。どこまで本気なのかは何とも言えませんが、元々小池百合子氏にせよ、この野田数氏にせよ、きちんとした思想の持主のようには見えません。ヤクザで言えば鉄砲玉のような存在で、殆ど何も考えておらず、親分が言ったことがそのまま自分の思想になるというタイプではないかと想像します。
 そんなに簡単に人間は思想を変えられないだろうと思われる方も多いと思いますが、自民党議員の“TPP絶対反対”などの過去の発言を見てもわかるように、どうもソシオパス・サイコパス系の人物の場合、過去の発言は全く気にならないようなのです。
 身近にそんな人間は多くないでしょうが、歴史的に見ると、敗戦でGHQによる支配が始まった瞬間に、これまで生徒に言っていた事と、180度真逆なことを言う教師がほとんどだったようです。このことは、3.11以降、ベクレた食材で作られた給食を、強制的に子供たちに食べさせようとした教師がたくさん居たことからも想像できます。
 教師という職種の人々の多くは何も考えておらず、“生徒を守るのが教師の役目”というような考えは露ほども持たず、ただひたすら保身のために生徒を叱りつけることを何とも思わない人たちだということが、この件で判明しました。
 こうして長々と書いているのは、彼らに思想などというものは端から無いのであって、自分の出世に有利になる言動を便宜的に行っているだけだ、ということを説明するためです。それと著作権法の問題をクリアーする為です。私もいろいろ苦労していることをお察しください。
 小池百合子氏の背後に居る人たちは、彼女を使ってオリンピック利権に斬り込んで行くつもりであるのは間違いないようです。“毒を以て毒を制す”というところでしょうか。私の感覚ではこの野田数氏は、単純に天皇陛下を崇敬している人物のように見えます。
 山本一郎氏の記事は、最後の“お詫びと訂正”のところが最も面白いところなので、是非引用元でご覧になって下さい。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり)
引用元)
(前略) 

小池百合子女史のバランス感覚に荘厳な疑問符を投げかける事案が出来し、困惑を隠せません。どういうことなの…

(中略) 

政務担当特別秘書に野田数元都議が就任」というニュースを見て、目を疑った人たちも多かったと思いますが、(中略)…この野田数さん、もともとは小池百合子女史と関係が深い、まあ簡単にいってしまえばカバン持ち的な方だったんですけれども、要するに極右の民族主義者で、(中略)…都議時代に石原慎太郎さんの手がけた尖閣諸島買取基金問題に絡んで結成された、いわゆる「尖閣議連」の急先鋒だった御仁であります。

その野田数さんは、自民党から離党した後、結成した東京都議会新会派「東京維新の会」として、(中略)…戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求め(中略)…連携していた大阪維新の会の橋下徹さんに途中で「大日本帝国憲法の復活なんて一部の特定のマニアの中だけでやっておく話だ」と梯子を外され、真っ逆さまに落ちて都議選でも落選(中略)…まさかこういう形で政治の表舞台に帰ってこられるとは思ってもいませんでした。

(中略) 

国政も見てきて政治の世界を熟知した女性であると見込んで都知事に投票してみたところ、いきなり人事で極右を起用とかマジでドン引きであります。

(中略) 

50億かけて都知事選びなおしたのに、ケチな寸借詐欺気味のハゲをどけてみたら側近人事で民族主義者が出てくるなんて悲しすぎるじゃないですか。

東京03のコントじゃないですが「ちょうどいい奴いねえのか!!」という気持ちでいっぱいです。

(中略) 

(お詫びと訂正 16:00)

記事中、野田数さんについて「要するに極右の民族主義者」と表記しましたところ、関係者を名乗る人物から(中略)…クレームを頂戴しました。

(中略) 

クレームを申し入れいただいたご本人とお会いし、(中略)…野田数さんのご主張は「民族主義的であり極右である」という合意にいたりましたので、(中略)…この内容のまま掲載をすることといたします。

(以下略)
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