心の中で思っていることを、まわりの空気を読んで誰も口にしない。福島のケースをみるとそう思えます。まわりの空気と言っても行政とメディアが作り上げた虚構です。日本人は本当に良い子ですね。そうやって誰も本当に思っている事を口にせず、子供が戦地で死んでゆく可能性が高くなってきていても、まだ政府を信じるのでしょうね。イラク戦争にアメリカが突入する数日前まで、"戦争が本当に起こるのかな～？"などと言っていた軍事評論家がいたのですが、同じぐらいオメデタイわけです。

とてもわかりやすい解説です。

今回裁判所の判決において、"福島第一原発付近一帯で生活居住する人々、とりわけ児童生徒の生命身体健康について、由々しい事態の進行が懸念される"とはっきり認定したところが一歩前進ですね。さて、こういう判決文が出ていても、なお"年間100ミリシーベルトまでは大丈夫。かえって年寄りなどは元気になる。"という意見の方を信じますか？本気でそう思うなら、首都を福島の第一原発の近くに移して、議員と官僚の皆さんに若返ってもらえばいいと思いますけど。